灯油流出事故を未然に防止しましょう
灯油流出事故を未然に防止しましょう
冬から春にかけて、ホームタンクなどから灯油が漏れ出し、河川に流入する事故が多く発生します。
灯油などの流出は、火災の原因になるばかりでなく、河川に流れると下流の広い範囲で魚や農作物、水道水などに大きな影響を及ぼします。
また、発生原因者の責任として、原状回復のための費用等の負担を求められることもあります。
灯油流出事故の未然防止のために
灯油流出事故の未然防止のため、日頃から以下の点に注意してください。
1.給油・小分け中はその場から絶対に離れない!
その場を離れたままうっかり忘れてしまい、灯油があふれ出す事故が多く発生しています。
2.給油後はバルブをしっかり閉める!
バルブがしっかり閉まっていないと、長時間のうちには大量に流れ出してしまいます。
3.タンクはしっかり土台に固定する!
地震や落雪によりタンクが転倒することもあります。
4.配管部・接続部に腐食・ゆるみがないかチェック!
屋根からの落雪で配管が破損する事故も発生しています。
5.防油堤を設置しましょう。
万一の事故に備え防油堤を設置しましょう。
防油堤に水抜き栓(バルブ)が設置されている場合、清掃時やたまった雨水等を排水する時以外、水栓(バルブ)は常時閉じてください。
流出させてしまったら
大至急、長野市消防局、環境部環境政策課まで通報してください。併せて、漏れた油は古布、新聞紙またはホームセンター等で市販されている油吸着マットなどでできるだけ拭き取ってください。
また、河川などで油膜が浮いていることを見かけた場合も、同様にお知らせください。
事故発生・発見時の通報先電話番号
長野市消防局 119
長野市環境部環境保全温暖化対策課
026-224-8034(直通)
026-226-4911(夜間・休日:市役所代表)
<関連リンク>
- 「流域で水質事故が頻発しています!!」(国土交通省千曲川河川事務所)
- 水質汚濁事故を防止しましょう(長野県環境部水大気環境課)
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