更新日:2024年8月19日
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人の健康の保護に係る項目として新たに有機フッ素化合物系のPFOS及びPFOAが、水質汚濁に係る環境基準の要監視項目に追加されました(令和2年5月28日付け)。
井戸から揚水する地下水においても有機フッ素化合物系のPFOS及びPFOAの合算値として、50ng/L以下を暫定指針値とすることと環境省から通知されています。
井戸水には、地下水の汚染により健康に害を及ぼす有害な物質が含まれていることがあります。
安全に使えるように水質を確認しましょう。
飲用井戸については、下の市保健所食品生活衛生課のホームページをご覧ください。
井戸水等を飲用水として供給している場合の管理等について(食品生活衛生課)
井戸水等を飲用している場合の有機フッ素化合物について(食品生活衛生課)
水道水における有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)について、厚生労働省が令和2年4月から水質管理目標設定項目に位置付けました。これを踏まえ、長野市上下水道局では令和2年度から有機フッ素化合物について水質検査を行い、川合新田水源で対策を実施しています。
水道水の水質結果や対策については、下の長野市上下水道局のホームページをご覧ください。
長野市川合新田水源の取水方法等検討専門家会議について(上下水道局浄水課)
川合新田水源周辺の状況を把握するため、「PFOS及びPFOAに関する対応の手引き」に基づき、令和4年度から有機フッ素化合物の調査を実施しています。
令和4年度以降の調査で、50ng/Lの暫定指針値を超過した地点はありませんでした。市の水質調査については、下の結果をご覧ください。
令和4,5年度・川合新田水源周辺の調査結果(PDF:47KB)
環境省の全国調査で調査を実施した長野市関連地点(屋島橋)については、暫定指針値の超過はありませんでした。
令和2年度PFOS及びPFOA全国存在状況把握調査の結果について(環境省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
長野市内の地下水については、市内全域の状況把握を目的として概況調査を実施しています。水質汚濁防止法に基づく概況調査の項目に令和5年度から有機フッ素化合物を追加しています。令和5年度は50ng/Lの暫定指針値を超過した地点はありませんでした。
市の水質調査については、下の結果をご覧ください。
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