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博物館ブログ

針葉樹

名称 ムカシセコイア
学名 Sequoia langsdorfi
分類 スギ科
時代 新生代第三紀中新世後期
産地 長野市篠ノ井茶臼山

世界で一番高くなる常緑高木のなかまです。日本では約200万年前に絶滅し、現在はカリフォルニアの温暖で降水量の多い地域のみに自生しています。よく学校などに植えられているメタセコイアに似ていますが、セコイアは葉が互生、メタセコイアは葉が対生な点などの違いがあります。

名称 ヌマスギ
学名 Taxodium dubium
分類 スギ科
時代 新生代第三紀中新世後期
産地 長野市篠ノ井茶臼山

ラクウショウ(落羽松)とも呼ばれている湿地性の落葉高木です。葉がセコイアと似ていますが、セコイアよりも葉が薄くて細く、またセコイアの葉は先がとがっているのに対してヌマスギは葉の先がやや丸いという違いがあります。日本では約200万年前に絶滅しました。

名称 オウシュウイヌスギ
学名 Glyptostrobus europaeus
分類 スギ科
時代 新生代第三紀中新世後期
産地 長野市篠ノ井茶臼山

スイショウ(水松)ともよばれる落葉小高木で、おもに川べりの湿地に生えます。細くて小さい葉が特徴です。日本では約200万年前に絶滅し、現在は近縁種のイヌスギが中国東南部だけに自生しています。

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