主な人権課題

「人権」という言葉を聞いて、どのようなイメージをもちますか。
「大切なもの」、「堅苦しいもの」、「自分には関係ないもの」…様々あると思います。
「人権」とは「全ての人々が生命と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利」であり、「命を大切にすること」「みんなと仲良くすること」と言ってもよいでしょう。
今、この「人権」が様々な原因で侵害されています。
人権が尊重され、差別のない社会を実現するためにも、私たち市民一人ひとりが人権尊重の意義や様々な人権問題について理解と認識を深め、自分の大切さとともに他の人の大切さを認められるようになることが重要です。同時に、人権問題を自らの課題として捉え、人権を尊重する社会を築いていく意欲と実践力を高めることが求められます。
以下の人権課題は、平成25年2月に策定した「長野市人権施策推進基本方針」の中に挙げるものです。この機会に「人権」についての理解を一層深めるきっかけにしていただければ幸いです。

• 人権を尊び差別のない明るい長野市を築く条例（別ウィンドウで開きます）
• 長野市人権政策推進基本方針

「長野市人権政策推進基本方針」に挙げる人権課題

• 同和問題
• 女性
• 子ども
• 高齢者
• 障害者
• 外国人
• HIV感染者、ハンセン病患者等
• 犯罪被害者等
• 様々な人権に関する問題
  • 刑を終えて出所した人等
  • 中国帰国者等
  • 性的マイノリティ（性的少数者）
  • ホームレス
  • アイヌの人々
  • 北朝鮮当局による人権侵害（拉致問題等）
• インターネットによる人権侵害