更新日:2024年3月14日
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長野県内では、露店のテント内や飲食店営業の施設、自宅の台所で作った「キュウリの浅漬け」を販売することはできません。
キュウリの浅漬けの製造には「つけもの製造業」の許可が必要です。つけもの製造業の許可施設で製造されたものは販売することができます。この場合、保存温度を守らなければなりません。
平成26年7月に静岡市内で行われた花火大会の露店で販売された「キュウリの浅漬け」を原因として、腸管出血性大腸菌О157食中毒が発生しました。8月6日現在の患者数は388名にのぼっています。
詳細については調査中ですが、ヘタを取って皮をむく、割り箸を刺す、漬け込むなど調理工程中に汚染が広がったものと考えられています。
冷やしキュウリは露店でも販売できます
野菜にはさまざまな細菌が付着していて、洗浄しても細菌は残ります。
温度管理が不十分だと、これらの細菌はどんどん増えてしまいます。
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