更新日:2024年3月27日
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食品衛生法の改正により、令和3年6月1日から届出営業を含む原則すべての食品事業者の皆様に「HACCPに沿った衛生管理」が義務付けられました。
食品等事業者は業種や規模に応じて「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」又は「HACCPに基づく衛生管理」のいずれかの衛生管理を実施する必要があります。
HACCPに沿った衛生管理 |
概要 |
対象事業者 |
---|---|---|
HACCPの考え方を取り入れた衛生管理 |
各業界団体が作成する手引書※を参考に、簡略化されたアプローチによる衛生管理 |
小規模事業者など |
HACCPに基づく衛生管理 |
各コーデックスのHACCPの7原則に基づく衛生管理 |
大規模事業者など |
1.衛生管理計画の作成・・・どのように衛生管理を行うか、計画を立てる(必要に応じて、清掃・洗浄・消毒等について手順書を作成する)
2.衛生管理の実施・・・計画に基づいた衛生管理を実施する
3.記録・確認・・・実施した結果を記録に残す
各業界団体が作成し、厚生労働省が内容を確認した「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理の手引書」が下記のホームページに公表されています。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunite/bunya/0000179028_00003.html(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
コーデックスの7原則12手順に基づき、事業者自らが原材料の受入れから最終製品の出荷までの各工程の危害を分析した上で衛生管理計画を作成し、管理する。
厚生労働省のホームページに「HACCPに基づく衛生管理のための手引書」が公表されています。参考にしてください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunite/bunya/0000179028_00002.html(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
製品説明書、製造工程図、危害要因分析表、管理基準(CL)、モニタリングの設定、検証、CCPのモニタリング記録などについて、以下の様式を参考にしてください。
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