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更新日:2024年8月23日
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裾花川の源流にある奥裾花自然園には、ブナの原生林のほか、日本有数のミズバショウの大群落、長野県天然記念物であるモリアオガエルなど、多様な動植物が生息しており、豊かな生物多様性が育まれています。
近年、ヨシの繁茂が原因とみられる湿原環境の変化が懸念されていることから、生物多様性保全パートナーシップ協定による奥裾花自然園の保全活動として湿原のヨシ刈りを実施しました。
活動には、株式会社長野ダイハツモータース、鬼無里ブナの森を育てる会の方々に参加をいただきました。
ミズバショウなど他の生物を傷つけないよう注意しながら湿原の一部範囲でヨシを刈り取りました。
作業前
作業後
今後、ヨシ刈りによる湿原への影響を確認してまいります。
令和6年6月14日、生物多様性保全パートナーシップ協定による奥裾花自然園の保全活動を実施しました。
鬼無里中学校、鬼無里ブナの森を育てる会では、駐車場跡地のブナ林再生を目指して活動を続けられており、この度、株式会社長野ダイハツモータースの方々にご協力をいただきました。
天気にも恵まれた美しい自然の中、植樹林の下草刈りと株式会社長野ダイハツモータース様から寄贈されたブナ苗木5本の植樹を実施しました。
植樹林の下草刈り
ブナの苗木を植栽
植樹林は観光センター駐車場の隣にあります。
奥裾花自然園にお越しの際は、是非御覧ください。
令和5年10月5日、生物多様性保全パートナーシップ協定による奥裾花自然園の整備活動を実施しました。
活動には、株式会社長野ダイハツモータース、鬼無里ブナの森を育てる会の方々に参加をいただきました。
当日の天気は、途中から雨となってしまいましたが、園内に樹木名プレートを追加設置しました。
鬼無里ブナの森を育てる会の方から説明を受ける |