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この街で、わたしらしく生きる。長野市

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更新日:2025年2月13日

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長野地域ぐるみでの脱炭素化に向けた取組

長野市では、脱炭素社会の構築を目指し、「長野地域脱炭素実現推進協議会」と連携しながら、市内の事業活動に伴う温室効果ガス排出量削減のための取組を進めています。
令和6年度は、長野市と長野地域脱炭素実現推進協議会で共同申請し採択された環境省「地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築モデル事業」に基づき、以下の事業を実施します。
長野市と長野地域脱炭素実現推進協議会は、長野地域脱炭素実現推進協議会の活動に参加する市内事業者を募集しています。

長野地域脱炭素実現推進協議会:NAGANOスマートコミッション(NASC)実証プロジェクトとして始まり、「脱炭素経営を通じた地域の価値と企業の価値向上」を目的に活動する市内事業者団体
(公式HP)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

令和6年度活動報告

GX推進モデル企業排出プログラム

経営課題解決のための脱炭素経営の実現に向けて、長野地域脱炭素実現推進協議会加入事業者を対象に、「GX推進モデル企業」を募集しました。
5社から応募があり、建設業や広告業など多様な企業からの応募がありました。

第1回GXモデル企業訪問では、脱炭素に限らず応募企業が抱えている経営課題についてヒアリングを行い、初期的な方向性を示すことができました。
次回以降の訪問では、見えてきた課題に対し、より具体的な提案を行います。

見えてきた課題
・会社内で脱炭素に対する熱量が違う。脱炭素推進の重要性が伝わらない。
・技術の高さはいくらでも伝えられるが、その技術が社会にどのようにどのくらい貢献できているか、学生に伝えることができていない。
・SDGsよりも「脱炭素」というテーマでの発信の方が企業側が求めていると感じられる。

人事・採用責任者向け脱炭素経営セミナー

「脱炭素経営とは何か?」から始まり、「良い企業」「良い地域」について考える学生の生の声を知ることで、脱炭素経営推進が採用部門へ与える影響について考える機会とし、全3回のセミナーを開催しました。
Day1:脱炭素経営の基本、脱炭素経営を採用に結び付けた事例紹介
Day2:学生アンケートの紹介、「脱炭素」×「就職先」をテーマに現役大学生によるパネルディスカッション
Day3:「脱炭素」×「発信」をテーマに採用責任者と現役大学生とのグループディスカッション

本モデル事業の一環として、事業事務局より学生へ調査アンケートを実施しました。
「就職する企業の選択基準として、環境問題に対する取組をどの程度意識しますか?」という調査について、同じ給与待遇であれば取り組んでいる企業へ就職したいと回答した割合は、大学生42%、高校生46%にも上り、多くの学生が重視する選択基準ということがわかりました。
アンケート調査や学生とのディスカッションを通じて、脱炭素への取組を効果的に発信することは採用にも好影響を与えることがわかりました。

参加者の声
・全社的に脱炭素の活動を広げていく必要があると感じた。
・就職説明会では、事業のみならず環境問題への取組も盛り込み発信していく必要性を感じた。
・企業選びで環境問題の取組について重視していることが衝撃的だった。
・環境に配慮した企業は「余白が多く」、成長できるチャンスがある会社なんだろうと感じる。(学生)
・今の小学生、中学生は環境について当たり前に知識を得ている。意識が高いのが当然のレベルになりそう。(学生)
セミナー写真

地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築モデル事業最終報告会

1月29日に本モデル事業に採択された全国10地域の最終報告会がありました。長野地域は、長野地域脱炭素実現推進協議会事務局の中谷氏(株式会社TOSYS)が発表者として登壇いたしました。
令和5年度の活動から、「脱炭素が社内全体に広がらない」、「学生って環境に本当に興味があるのか?」という課題があったため、令和6年度は「長野地域の価値向上、企業価値向上」をテーマに脱炭素経営を経営課題解決のための経営戦略と位置づけ、「GX推進モデル企業の排出」と「人事・採用責任者向けセミナー」を実施したことを報告しました。
今後は、令和6年度のGX推進モデル企業を起点に、市内でGXの循環を創出できる仕組みを構築していきます。

最終報告会写真

実施事業について

「GX対話」の実施とモデル企業の募集

「経営戦略としての経営課題解決のための脱炭素化」および「事業活動の脱炭素化」の実現に向けた「GX推進モデル企業」を募集します。

長野地域脱炭素実現推進協議会担当者との対話を通じて、企業が抱えている経営課題の把握と脱炭素を通じた課題解決の事例紹介を行い、方向性を議論します。またCO2排出量削減のため、すでに取り組んでいる実績の発信方法について検討します。

募集チラシ(PDF:1,848KB)(別ウィンドウで開きます)
参加申込書(ワード:328KB)(別ウィンドウで開きます)

実施内容

  1. 脱炭素を通じた経営課題解決の方向性の明確化
  2. 具体的なCO2排出量削減方法の明確化
  3. 排出量削減実績+取組の発信による独自価値創出

参加対象

長野地域脱炭素実現推進協議会会員
(参加には、協議会への入会が必須となります。)

スケジュール

  • 令和6年9月27日午後5時:募集締め切り
  • 令和6年10月以降:プログラム開始
  • 令和7年2月末:プログラム終了

人事・採用責任者向け脱炭素経営セミナー

脱炭素経営に取り組んだことによる人事・採用部門での成功事例の紹介や現代の学生が考える「良い企業」「良い地域」について、実際に学生とのディスカッションを通じて、人事・採用部門の強化を目指します。

募集チラシ(PDF:564KB)(別ウィンドウで開きます)
参加申込書(ワード:296KB)(別ウィンドウで開きます)

実施内容

Day1:カーボンニュートラルの基本を学ぶ
Day2:学生の「教育」「価値観」を知る
Day3:自社の強みを採用活動に繋げる

参加対象

長野地域脱炭素実現推進協議会会員
(参加には、協議会への入会が必須となります。)

スケジュール

  • 令和6年9月27日午後5時:募集締め切り→10月4日まで延長します
  • 令和6年10月16日:Day1:カーボンニュートラルの基本を学ぶ
  • 令和6年11月8日:Day2:学生の「教育」「価値観」を知る
  • 令和6年12月11日:Day3:自社の強みを採用活動に繋げる

開催場所

長野市芸術館アクトスペース

その他

今回の人事・採用責任者向け脱炭素経営セミナーの内容がわかる動画をアップしましたので、ぜひご視聴いただきセミナーへの参加をご検討ください。

セミナー内容紹介動画(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

再エネ由来脱炭素ソリューション技術の募集・調査

長野地域脱炭素実現推進協議会会員が保有する再エネ由来脱炭素ソリューション(再エネ・シーズ)を募集・調査します。

募集チラシ(PDF:1,036KB)(別ウィンドウで開きます)

エントリーシート(PPT:52KB)(別ウィンドウで開きます)

重点対策加速化事業について(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

申し込み

入会の申込み及び事業への応募は、長野地域脱炭素実現推進協議会事務局までお願いいたします。

長野地域脱炭素実現推進協議会事務局
電話番号:026-480-0068
E-mail:n.board@moriya-s.co.jp

お問い合わせ先

環境部
環境保全温暖化対策課温暖化対策担当

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第二庁舎3階

ファックス番号:026-224-5108

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