ホーム > 子育て・教育 > 社会教育・生涯学習 > 公民館・交流センター > 公民館・交流センター情報 > 大豆島公民館 > 令和7年度大豆島公民館フレイル予防講座『大豆島甚句体操と「脳と身体」の若返り教室』の様子
更新日:2025年5月19日
ここから本文です。
ご当地体操の「大豆島甚句体操」を広めるためと元気で過ごすためのフレイル予防として、また、地域の方々のふれあいの場とするために、毎月1回年間12回、大豆島甚句体操を準備体操として行い、様々なメイン活動を通してフレイル予防と交流をして楽しんでいただく講座です。その様子をお知らせいたします。
いつものあれ、です。準備体操として、大豆島甚句体操から行いました。
今回のメインテーマは、「楽しい詩吟の世界へ」です。
講師には、親しみやすい詩吟を犀陵中学校の生徒さんにも教えていらっしゃるという長野学風会師範の塚田奈保子さんにお願いして、詩吟を体験しました。
まずは発声練習にロングブレスの体験です。「あー」と息が続く限りに出し続けて、もう無理となったら挙げていた手を下げる。最後のお一人には、飴ちゃんのご褒美です。
有名な吟句もあり、ラップ調に変えて楽しい詩吟もありで、最初はなかなか大きな声が出なかったのですが、読み進めるにつれて、先生に続いて大きな声を出して吟じることができるようになってきました。考えるよりも意外と身近で簡単だということが感じられます。詩の調子を横に書いてあるニョロニョロしたもので声を上げたり下げたり伸ばしたりするそうで、解りやすい表現の仕方にびっくり。
中学生も体験しているというラップ調の詩吟にも挑戦しました。「ヨーヨー」で始まって「イェイ」で終わる。ラップが少々理解不能ではありましたが、それなりに楽しくできましたよ。
中国の地図を書いて、詩吟の成り立ちもお聞きしました。吟句と呼ばれる詩を調子に乗せて歌うのが詩吟だそうで、中国が最初だそうです。
最後には、俳句も詩吟になるそうで、宮沢賢治の「雨にも負けず」を絵に描いた巻物を手に、吟じていただきました。俳句も詩吟になるって驚きじゃないですか!
ラップあり俳句ありの詩吟に、時間もあっという間に過ぎてしまいました。10月に単発の講座でも、詩吟に親しむ講座を計画中です。10月2日の予定ですが、またそちらも興味のある方はお申し込みください。
皆さん、お疲れ様でした。
今年度も恒例のこの講座が始まりました。年々、参加者の数が増えていて、今年度は申込者が44名となりまして嬉しい限りです。さあ、元気に若返りに向けて頑張っていきましょう。
まずは、今年、最初なので開講式で館長からご挨拶です。「昨年に引き続いて、たくさんの方の皆勤賞を期待しています」と激励しました。
この講座では、毎回、ご当地体操の「大豆島甚句体操」を準備体操として行います。
今月のメイン活動では、「ガイドブックにはない!ロンドンの行事」と題して、講師に長野市国際室の国際交流員のイサカ・レイラさんをお願いしました。動画を含めたいろいろな写真などで、行った気になる講座です。
なかなか海外旅行にはご縁がないという方も、実際にイサカさんが住んでいたロンドンの暮らしの様子やご近所の墓地など、写真を交えてお話しいただきました。皆さん、「へぇー」と感心するばかり。
日本にはないパンケーキの日という行事があるそうで、昔、冷蔵庫などが無かった時代にタマゴや小麦粉、バターなどが悪くならないように、それらを使って作れるパンケーキを作って食べようということが始まりだとか。お国が変わればいろいろ違うんですね。
動画で、お正月に歌う歌(日本では君が代)の映像を見せていただきました。お正月は日本ほど大々的にやらないようで、クリスマスがメインで行う年末の行事だそうです。これもだいぶ違うんだと実感です。他の映像もいくつか見せていただきました。様子が良くわかっておもしろかったです。
最後に、イギリスのお金を見せていただきました。イギリスでは、お札が紙ではなくてプラスチック製だそうで、触ってみるとパリパリでした。硬貨もサイズがいろいろで、質問しながら熱心に見たり聞いたり。海外旅行に行った気分にちょっとだけなりました。
皆さん、お疲れ様でした。
お問い合わせ先
同じカテゴリのページを見る
こちらのページも読まれています