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更新日:2025年10月10日
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大豆島公民館で行われた企画講座の様子をお伝えいたします。
今年度は「大人の社会見学、普段見ることができない場所を見に行こう」という企画をし参加者を募集したところ、8時30分から電話が鳴り止まず、わずか5分で満席となりました。
まず、NHK長野放送局に行きました。そこではアナウンサー体験や、クロマキー技術を使った舞台裏等を見学することができました。番組制作の裏側を垣間見ることができ、テレビを観る視点の一つが増えたように思えます。

アナウンサー体験で集合写真

クロマキー技術体験コーナー
お昼を挟んで、きのこのホクト青木島工場の見学を行いました。

会社の概要説明とDVDをみる参加者

普段見ることができない工場内部を視察した後、エリンギのもぎ取り体験を行いました。キノコの持つ無限の可能性を感じ、積極的に『菌活』を行おうと思いました。

最後におやきファームを見学しました。

おやき作りの工程を見学しました。観光客が多く行列ができていました。
今回物作りに関する社会見学でした。参加申し込みが多かったため、来年度も開催したいと考えております。
大豆島甚句体操と「脳と身体」の若返り教室の第2回において行った詩吟の体験教室が好評だったので、単発の講座での開催となりました。秋の季節に合う詩吟を中心に、俳句なども加えた初心者にも解りやすい内容です。秋の七草についての詩吟もあり、何だかワクワクします。
講師には、塚田奈保子さんにお出でいただきました。お人柄もあり、楽しい冗談やユーモアたっぷりでのお話しに参加の方も常に引き込まれてしまいます。


まずは、詩吟を始める前に身体を動かしてリフレッシュしてからと言うことで、「信濃の国」の歌に合わせて体操をしました。

最初の詩吟は、川中島の戦いで有名な、上杉謙信(不識庵)と武田信玄(機山)との一騎打ちを描いたもの。歴史上の史実と合わせて聞くと、また味わい深いものがあります。先生は、「上ちゃんが武ちゃんを」と可愛い継承で呼んでお話しされたので、とても親しみやすく感じました。「解りやすい」と皆さん納得!

次は、「秋の七草」を吟じました。なでしこ、はぎ、ふじばかま、おみなえし、くず、すすきで七草だそうです。春の七草と同様に秋にもあるんですね。

次は万葉集にある大伴旅人の詩吟をみんなでやってみました。万葉の時代を感じさせる内容で秋の情景を表す素敵な詩を吟じました。なかなか難しいですが、一つ一つ、ゆっくりと先生の後にやっていくと自然とできた気になるという不思議な体験です。大きな声でお腹から声を出す、気分もスッキリしますよ。

最後は、俳句。有名なもので吟じてみましょう。小林一茶と松尾芭蕉より。その生い立ちもお聞きしての詩吟は、また一段と理解を深めることができました。身近な出来事も詩吟で吟じてみたらおもしろいかも?なんて思ったりもしてしまいます。


アンケートからもとても好評で、「身近に詩吟を感じられた」「楽しくできて良かった」「またやってみたい」などの声をたくさんいただきました。意外と知らない詩吟の世界を少しでも知ることができたのではないでしょうか!皆さんお疲れ様でした。
毎年ご好評をいただいておりますクラフトバンドという再生紙のひもを使ってバッグなどを作るこの講座ですが、今年も定員を超えてのお申し込みをいただきました。講師は、元公民館職員の小林節子さんと公民館職員の松野が務めます。
今年は、中級編ということで、少しいろいろな編み方が入った「お出かけバッグ」に挑戦となりました。



必要な長さや本数に切り分けて、バッグの底から作り始めます。底を綺麗に仕上げると出来上がりも綺麗になるそうです。2回をかけて作るバッグです。頑張りましょう。


底は中級編ということで、楕円に編む少し難しい物になっています。楕円に編むことで丸くポチャッとした可愛いバッグとなりますね。



1回目は、底の部分を編んで時間となりました。本当はもう少し進んでおきたかったんですが!次回までの宿題には、横部分のひもの長さで測って切ってくることとしました。また来週、頑張りましょう。
そして2回目は、続きの所から始めます。底は出来上がっているので、追いかけ編みと3本縄編み、平編みをいろいろに使って、編み進めていきます。




皆さん、頑張ったんですが間に合わずに時間となってしまった方もいて、もう一度、仕上げをやっていただくためにご来館いただくこととなってしまいました。予測不能な流れに講師も反省です。でも、最後までやり遂げていただいて仕上げることができました。ありがとうございました。





皆さん、綺麗に仕上がりお持ち帰りとなりました。行程の予測が甘くて再度のご来館となってしまい、申し訳ございませんでした。でも、皆さん、自分の作品にご満足いただき良かったです。お疲れ様でした。
二日間の参加も良し、一日だけの参加も良しということで、健康に良いとされていますウォーキングをしっかり見直して、今、話題のインターバル速歩も体験してみようという講座です。定員いっぱいの申し込みとなりました。講師には、長野県北信教育事務所スポーツ振興担当の越田真二先生にお越しいただき、実際に隣接の大豆島公園内を歩いてみながら、ウォーキングの基本や歩き方など教えていただきました。
まずは、1回目の5月19日開催の講座の様子から。実際に公園で歩く前に公民館の多目的ホールで講義をお聞きしました。なぜ運動が必要か、どのくらいやったら良いのかなど、あらためてお聞きすると目からうろこの内容です。



講義の後は、すぐお隣の大豆島公園に移動して、実際に歩いてみました。公園を1周すると約500メートルの距離ですが、公園内を水分を取りながら自分のペースで歩きます。

さあ、実際に歩いてみましょう。話ができる程度にゆっくり、まずは自分のペースで歩きます。少し慣れてきたら、インターバル速歩の早足も取り入れてみても良いかも。

参加者の中には、普段からウォーキングをされている方もいらっしゃって、和気藹々とした雰囲気の中でそれぞれ歩くことを楽しみました。先生からは歩く姿勢や気を付けることなどをお聞きしながら、新緑の公園を気持ち良く歩くことができました。公園内には顔を上げるとこんな花が咲いている木も!調べたら「ユリの木」だそうです。

2回目の講座の様子です。今回も前回のおさらいプラス、インターバル速歩を中心にお話しをまずお聞きします。


なんとびっくり。「実は、負荷の低い運動だけを行っていても、効果があまりない」なんてありますよ。そこで登場するのが!



そこで、公園を歩く前に体力テストです。ちょっと体験してみましょう。「開眼片足立ち」というものです。片足を5センチ持ち上げて、ふらふらしたら終わりで、それまでの時間を計ります。今日は、1分間の間でやってみましょう。




それでは実践してみましょう。大豆島公園を前回とは逆の周り方で歩いてみます。ゆっくり歩きと早歩きを繰り返します。




皆さん自分のペースで歩くことができました。また、個人的にも続けていけたらと思います。お疲れ様でした。
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