更新日:2025年2月3日
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過去5年間の住宅火災による死者数(放火自殺者を除く)22人のうち、17人が65歳以上の高齢者でした。
近年の住宅火災で亡くなる人の多くは高齢者が占めています。今後も、高齢化の進展が見込まれることから、一層、住まいの防火対策を進めていく必要があります。
令和2年~令和6年の市消防局管内における住宅火災の死者数(放火自殺者を除く)の割合(年齢別・速報値)
住宅火災の出火原因は、たばこ、ストーブ、こんろ、電気機器など、生活する上で身近にあるものが多くを占めます。是非、ご家族の皆様で住宅火災から命を守るための対策をご確認ください。
イラストは、総務省消防庁ウェブサイトから引用
寝たばこは絶対にしない、させない
ストーブの周りに燃えやすいものを置かない こんろを使うときは火のそばを離れない
コンセントはほこりを清掃し、不要なプラグは抜く 6つの対策(火災リスクを減らす)火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく 防火防災訓練への参加、個別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う
住宅防火いのちを守る10のポイント(リーフレット版)(PDF:556KB)(別ウィンドウで開きます)
住宅用火災警報器すべての住宅に必要な住宅用火災警報器。故障や電池切れで万が一の時に作動しないことがないよう、定期的に作動を確認し、10年を目安に交換することが大切です。 感震ブレーカー地震による電気火災を防ぐために感震ブレーカー設置しましょう。 防炎品・住宅用消火器いざという時に住宅用防災機器等(住宅用消火器・防炎品など)を身近に備えましょう。 お問い合わせ先 |