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博物館ブログ

被子植物

名称 ムカシハルニレ
学名 Ulmus protojaponica
分類 ニレ科
時代 新生代第三紀中新世後期
産地 長野市篠ノ井茶臼山

温帯性の落葉高木で、水辺に生えていました。葉の縁がギザギザなこと(鋸歯縁)、葉の基部が非対称なこと、葉脈の主脈と側脈の角度が左右で少し違うことが特徴です。

名称 オクツヒイラギモチ
学名 Ilex subcornata
分類 モチノキ科
時代 新生代第三紀中新世後期
産地 長野市篠ノ井茶臼山

「チャイニーズホーリー」と呼ばれる中国原産のヒイラギモチに近縁な絶滅種です。

名称 バンブシテス(イネ科)
学名 Bambusites sp.
分類 イネ科
時代 新生代第三紀中新世後期
産地 長野市篠ノ井茶臼山

以前はササの葉とされていた化石です。今の植物の何のに近い種類かよくわかっていません。葉は細かい葉脈が平行にたくさん並んでいて、同じ間隔で並んだ少し太い脈のあいだにそれぞれ細い脈が5~6本はさまれています。茶臼山から普通に見つかる化石です。

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