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ご自宅から長野市立博物館を楽しめるコンテンツをご用意しました。
お子様から大人まで楽しめるぬりえや学芸員おすすめの収蔵品紹介など、
おうちで博物館をお楽しみください。

 

ぬりえ


博物館収蔵品を使ってぬりえを作りました!
印刷してお楽しみください。


川中島絵葉書収納袋



  
 
ぬりえ:PDF(1.1MB)
ぬりえ:JPG(661KB)
原画:PDF(2.7MB)
原画:JPG(973KB)


上杉謙信画像



  
 
ぬりえ:PDF(1.7MB)
ぬりえ:JPG(994KB)
原画:JPG(394KB)


武田信玄肖像画



  
 
ぬりえ:PDF(5.3MB)
ぬりえ:JPG(1.2MB)
原画:PDF(4.9MB)
原画:JPG(488KB)


武田信玄自筆書状・武田信玄花押






  
 
花押(大)ぬりえ:PDF(235KB)
花押(大)ぬりえ:JPG(65KB)
花押(大)点つなぎ:PDF(213KB)
花押(大)点つなぎ:JPG(69KB)
  
 
花押(小)ぬりえ:PDF(358KB)
花押(小)ぬりえ:JPG(117KB)
花押(小)ぬりえ:PNG(482KB)
花押(小)見本:PDF(3.8MB)
花押(小)見本:JPG(778KB)


武田上杉川中島大合戦図



  
 
ぬりえ:PDF(1.0MB)
ぬりえ:JPG(899KB)
原画:PDF(637KB)
原画:JPG(437KB)


善光寺本尊御影





もっと詳しく知りたい方はこちら!↓クリックでpdfが開きます(3.0MB)


 
ぬりえ:PDF(5.3MB)
ぬりえ:JPG(1.1MB)
原画:PDF(5.4MB)
原画:JPG(1.1MB)


善光寺本尊御影に塗り絵してみました!



飯縄大明神像



 
ぬりえ:PDF(1.2MB)
ぬりえ:JPG(155KB)
原画:PDF(230KB)
原画:JPG(537KB)


“飯縄大明神”ってどんな神様?




飯縄大明神に塗り絵してみました!




九頭龍大権現図



  
 
ぬりえ:PDF(2.3MB)
ぬりえ:JPG(1.4MB)
原画:PDF(6.3MB)
原画:JPG(693KB)


牛に引かれて善光寺参り



  
 
ぬりえ:PDF(1.2MB)
ぬりえ:JPG(503KB)
原画:PDF(6.1MB)
原画:JPG(608KB)


学芸員おすすめの一点

当館学芸員が博物館収蔵品の中でおすすめの一点を選んで紹介します。
以前の紹介品はこちらから


カンタサン

 

 1月15日は小正月です。小正月は、農民の正月などとも言われ、農耕に関わる儀礼が多くおこなわれてきました。どんど焼きは小正月行事の内のひとつです。 長野市篠ノ井塩崎東谷では、1月15日の道祖神祭りでカンタサンと称する夫婦の人形をつくり、ドンド焼きで燃やして悪疫を追い払います。男神(左)がモコ、女神(右)がヨメと呼ばれます。 頭は大根でつくりますが、写真の館蔵のカンタサンは、保存のために木で頭をつくっています。 (民俗:樋口明里)


天文分野之圖



 

 貞享の改暦を行った渋川春海が延宝5年(1677)に作成した星図。「分野」とは天文占いの一つです。星空を分割して地上の各地に対応させ、空のある領域で天文現象が起こると、そこに対応する地域で何か起こると考えます。 星図の周囲には、日本の地名が書かれており、卯の方角には信濃があります。星図には中国星座が描かれています。(天文:陶山徹)


疫病除けのお札



 全身黒ずくめで角を生やした鬼のようなものは、実は平安時代の天台宗の高僧、元三大師良源が、病気や災いをもたらす疫神を防ぐため、疫神が恐れて近づかないように自らを異形の姿に変じ、その姿を描き写させたものといわれています。通称「角大師」と呼ばれ、厄除けのお札として天台宗の寺院から出されます。長野市内では善光寺の大勧進からも出されています。
  しかし写真のお札には「佐々良三八郎止宿」という文字が記されていて、大勧進からのお札ではないようです。佐々良三八郎は北九州で疱瘡除けの神として信仰されている笹野才蔵が周辺に広まる過程で名前が変化したもので、角大師とは関係ありません。このお札は本来全く関係のない角大師と佐々良三八郎を一緒にすることで、疫病除けに更に強力な力が発揮されることを狙って作られたと思われます。
 博物館では2004年に市内篠ノ井の農家の土蔵から約2500枚のお札を発見しました。それらのお札は、この家が幕末から明治にかけて貰い受けたお札を処分することなく土蔵に納めたものでした。今回紹介するお札もこの中の一つです。現在2500枚のお札は博物館に保管されています。(民俗:細井雄次郎)


サカエオオシジミ

 
写真1 写真2

 長野市信州新町や中条に広がる約400万年前の地層から、サカエオオシジミというシジミの化石が見つかります。この名前の由来は、長野市中条にあった旧栄村に代表的に見つかることと、現在の東南アジアに生息するオオシジミの仲間に含まれることにあります。 他の地区では見つかっておらず、なぜ長野市西部の400万年前の地層からしか発見されないのかは、わかっていません。
 さて、写真1は皆さんがスーパーで見かけるヤマトシジミです。河口付近の淡水と海水のまじりあう場所に生息しています。貝殻のとがった部分(殻頂)が白くなっている個所に着目してください。シジミの貝殻は黒い皮で覆われているのですが、これは川の水が酸性のために殻が溶けるのを防いでいます。皮が破れてしまうとそこから貝殻が溶け始めていきます。
 サカエオオシジミの化石(写真2)を見ると、殻頂が溶けたり、すり減ったような形をしており、川の水の影響で溶けたと考えることができます。このことから約400万年前には長野市の西側に干潟や河口があったことがわかります。理科の教科書では示相化石といわれるものです。 (地質:成田健)








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