以下の特別展示は終了しました。
ながはく秋の陣
第59回特別展示「川中島の戦いと“真田”」
- 期間/平成28年9月17日(土)~10月30日(日)
前期/9月17日(土)~10月10日(月)
後期/10月12日(水)~10月30日(日)
- 休館日/9/20, 23, 26, 10/3, 11, 17, 24
- 会場/博物館特別展示室
- 入館料/一般300円、高校生150円、
小・中学生100円(土曜日は小中学生無料)
常設展示室と共通
<概要>
鎌倉時代になると北信濃も武士の時代となります。北信濃では島津氏などの有力な武士たちに、地頭として領地が与えられました
室町時代になると、それまでの秩序が少しずつ変化し、下克上の時代へと突入します。一般に言われる「戦国時代」がこれにあたります。
この時代になると、北信濃では、大きな勢力を持つ武将が現れなかったため、甲斐の武田家と越後の上杉家がそれぞれ北信濃に手を伸ばすこととなりました。
俗に言うところの川中島の戦いです。
この展示では、川中島の戦いに至るまでの北信濃の武家政権を、「島津家文書」「小笠原家文書」「市川文書」から描き出し、
これを端緒として、川中島の戦いとその戦いが北信濃に及ぼした影響を展示します。
また、川中島の戦いの意義をより詳しく検証するために、川中島の戦い後の武将たちにも焦点をあてます。
特に、武田家は織田信長によって滅ぼされますが、武田家の重臣たちと真田氏がその後どのような生き方を選択したのか、
この点を掘り起こすことで「川中島の戦い」の歴史的な意義を考え直します。
<展示内容>
1.武士の時代
2.川中島の戦い
3.武田家をめぐる武将たち
4.武田家の滅亡 それぞれの選択
5.天下分け目の関ヶ原の戦い それぞれの決断
6.大坂の陣
7.近世大名・真田家
<主な展示品>
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猿面の甲冑 (出石神社蔵) |
<関連イベント>
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ミュージアムショップ(友の会主催) 10:00~16:00
9月17日(土)、18日(日)、19日(月・祝)、22日(木・祝)
○
ながはくパートナーによる展示ガイド
※10:00~15:00の間、
随時行う予定です。
他のイベントは決まり次第掲載します。