ホーム > 健康・医療・福祉 > 高齢者福祉・介護 > 介護予防・日常生活支援 > 介護予防・はつらつ倶楽部 > 「はつらつ体操」で、お元気に暮らせる体を維持しよう
更新日:2023年10月17日
ここから本文です。
住み慣れた自宅で暮らし続けるためには、「玄関先などの段差を昇り降りできる」、「浴槽への出入りを行える」、「転倒の心配なく歩ける」、「立ち座りが安定してできる」等の生活上の動作が安全にできることが必要です。
そのために必要なのは、生活動作ができるだけの『足腰の強さ』を保つことです。「はつらつ体操」で足腰の「筋力」「柔軟性」を維持しましょう。
「はつらつ体操」には、ストレッチ、バランス運動、筋力トレーニングの3種類・16個の体操があります。長野市が地域の高齢者グループ等の介護予防活動に活用できるように、厚生労働省の介護予防(運動器機能向上)マニュアルを参考に作成したものです。
この体操を中心に取り組む「はつらつ倶楽部」の皆さんが、市内各地で活動を継続しています。
「はつらつ体操」の動画配信を始めました。YouTubeでも配信しています。
「毎日」の実施が効果的な、ストレッチ(7個)とバランス運動(1個)の体操です。
3日に1度の実施が効果的な、筋力トレーニング(8個)の体操です。
毎日行うより、筋肉が疲れるくらい「しっかり」運動してから、2日休みを設ける方が効果的です。
筋力トレーニング=『筋力』を増し、自分の体重を支え、移動・動作できる体へ
体操の種類が多すぎて運動できないと感じる方のために、「はつらつ体操」の中から特にお勧めしたい体操(5個)だけを抜粋して、自宅トレーニング用の「はつらつ体操5」を作成しています。
体操資料はこちら
「はつらつ体操」には3種類の資料があり、体操を行う会場の様子や、イスの有無、個人ごとの体の状態に合わせて、運動方法を選んで実施できます。
また、初めて「はつらつ体操」に取り組む高齢者グループへは、地域包括ケア推進課の専門職による体操の体験講座等を出張形式で行っておりますので、是非ご利用ください。
※ご利用に際しての注意
床の上に寝ることができ、各自にイスがある会場・自宅用です。医師からの運動制限が無い方には、こちらの体操が効果的です。
各自にイスがあり、床に寝ることができない会場用です。
膝・腰に痛みのある方、床に座ることや、床に寝ることが困難な方にお勧めする運動方法です。
イスが人数分無い会場用です。イスの代わりに壁や柱につかまって体操を行います。イスを使った方が安全に体操できるため、多少でもイスがある場合は、できるだけイスを使ってください。イスに座って運動する方は「イスと床を使う会場編」の資料を使用してください。
はつらつ体操を詳しく知りたい方はこちら
体操の種類が多すぎて運動できないと感じる方のために、「はつらつ体操」の中から特にお勧めしたい体操(5個)だけを抜粋して、自宅トレーニング用の運動資料を作成しています。
足腰の強さを保つための「はつらつ体操」をお薦めしていますが、立って行う運動が難しい方や、運動時間が長いと困難を感じる方向けに、「はつらつ・ミニ体操」をご紹介します。
地域のお茶のみサロン等の高齢者が集まる機会に、「はつらつ体操」の導入編として運動を体験していただける様に、イスや床に座ったままで運動できる短時間の「はつらつ・ミニ体操」DVDを作成しました。
個人向けには体操DVDを配布していませんが、「長野市インターネット市政放送」の中で動画配信していますので、以下から希望内容を選択するとご視聴いただけます。また、平成31年4月1日から、INC長野ケーブルテレビにおいて「はつらつ・ミニ体操」の放送が開始されました。体操の記録票を兼ねた放送についてのチラシを作成しましたので、ご活用ください。
肩こり・腰痛などお困りごとに応じた専門的な運動紹介もご利用ください
お問い合わせ先