認知症カフェ(オレンジカフェ)設立を応援します。
認知症カフェ(オレンジカフェ)設立資金助成事業
趣旨
認知症になっても住みなれた地域で、安心して尊厳あるその人らしい生活が継続できるよう、認知症状の悪化予防、家族の介護負担の軽減、及び地域での認知症啓発を目的として、認知症の人とその家族、地域住民の誰もが、気軽に参加し集える活動拠点となる認知症カフェを設立する団体または個人に対し、設立資金の一部を補助します。
対象となる団体及び個人
以下要件等のいずれにも該当する個人または団体
- 市内に住所を有し、市税等を滞納していない者
- 年度内に新たに認知症カフェを実施する予定の者 他 (要綱参照)
補助を受ける用件
「認知症カフェ」を設立する事業で、以下の要件等をすべて満たすこと
- 長野市内に10人以上が活動できるスペースを設け利用者が参加しやすいカフェ形式の場作りと、駐車場の確保をすること。
- 月1回以上開設し、1回当たりの開設時間は、2時間以上とすること。
- 開設日は、固定するなど工夫をし、3年以上継続して実施すること。
- 市民ボランティア(キャラバンメイト・認知症サポーター及び一般市民)の積極的な参加を促進するとともに、地区住民自治協議会と連携し、地域住民からの支援に努めること。
- 認知症の人及び、家族からの相談に対応できる人員(長野市地域包括支援センター、小規模多機能型居宅介護事業所、認知症対応型生活介護事業所等の職員が望ましい)を配置すること。 他 (要綱参照)
補助金交付の内容
認知症カフェ設立に要する費用に対し、1箇所につき20万円を限度に、予算の範囲内で補助金を交付します。
補助金の交付対象にならない経費
- 会場の賃借料、使用料、光熱水費、機材の借上げ費等の費用
- 特定の個人が所有し、または占有する物品の購入に要する経費
- 交付対象者の構成員による会合の飲食費
- 交付対象者の構成員に対する人件費及び謝礼
- その他市長が適当でないと認める経費
申込先
保健福祉部地域包括ケア推進課中部地域包括支援センター(第2庁舎1階)
電話:224-7174(直通) Fax:224-8574
※申し込みの際は、事前に地域包括ケア推進課までお電話ください。
申請に必要な書類
補助金交付決定
申請書類の確認後、市から交付決定の通知をします。
補助金請求に必要な書類
補助事業の内容の変更等がある時
要綱等
- 長野市認知症カフェ(オレンジカフェ)設立資金助成事業補助金交付要綱(PDF:220KB)
- 長野市認知症カフェ(オレンジカフェ)設立資金助成事業実施要領(PDF:196KB)