前のスライドを表示
次のスライドを表示
 
前のスライドを表示
次のスライドを表示
 
前のスライドを表示
次のスライドを表示

この街で、わたしらしく生きる。長野市

ホーム > 防災・安全 > 消防 > 火災予防 > 文化財防火デーについて

更新日:2024年2月22日

ここから本文です。

文化財防火デーについて

文化財防火デー

毎年1月26日は「文化財防火デー」です。
文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し、壁画が焼損したことに基づいています。
この事件は国民に強い衝撃を与え、火災など災害による文化財保護の危機を深く憂慮する世論が高まり、翌昭和25年に文化財保護の統括的法律として文化財保護法が制定されました。
その後、昭和29年11月3日に法隆寺金堂の修理事業が竣工し、文化財保護行政も確立するとともに、文化財保護思想の一層の強化徹底を図るために普及啓発事業が行われるようになりました。その一環として、法隆寺金堂の焼損した日であること、1月と2月が1年のうちで最も火災が発生しやすい時期であることから、昭和30年に当時の文化財保護委員会(現在の文化庁)と国家消防本部(現在の消防庁)が1月26日を「文化財防火デー」と定め、文化財を火災、震災その他の災害から守るとともに、全国的に文化財防火運動を展開し、国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図っています。
昭和30年の第1回文化財防火デー以来、毎年1月26日を中心に、全国で文化財防火運動を展開しています。

文化財の防火対策ガイドライン

本ガイドラインは、平成31年4月に発生したフランスのノートルダム大聖堂での火災を受けて実施した国宝・重要文化財の防火設備の緊急状況調査結果(令和元年8月公表)や令和元年10月末に発生した沖縄県首里城跡での火災により首里城正殿等を焼失したことを踏まえ、まとめられたものです。
国宝・重要文化財(建造物)や史跡等に所在する建造物の所有者等が総合的な防火対策を検討・実施することができるよう、各文化財等の特性ごとに、想定される火災リスク、防火についての基本的な考え方、必要な点検事項と手順、対応策等が記載されています。

国宝・重要文化財(建造物)等に対応した防火訓練マニュアル

本マニュアルは、防火対策ガイドラインにより、文化財等関係者における訓練の実施が推進されていることを受け、文化財等における訓練の実施方法等がまとめられたものです。
夜間等の対応者が少ない状況においても確実に初期消火等が実施できるようにするため、訓練に関する取組事項が記載されています。

お問い合わせ先

消防局
予防課 

長野市大字鶴賀1730番地2

ファックス番号:026-228-6772

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?