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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2025年6月13日

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アナフィラキシーを起こしたら

図・カット入りのガイドブックのページは、こちらの「アナフィラキシーをおこしたら(PDF:564KB)」を御覧ください。

アナフィラキシー

アナフィラキシーはアレルギー反応のひとつで、短時間に激しいアレルギー反応が現れることを言います。時には生命を脅かす危険な状態になることもあります(アナフィラキシー・ショック)。皮膚・粘膜症状(蕁麻疹、顔の腫れなど)、呼吸器症状(咳、喘鳴(ゼーゼー)など)、循環器症状(血圧低下など)、神経症状(元気がない、ぐったりする、失禁など)が出ます。

急いで受診の目安

  • 全身に蕁麻疹が出て顔が腫れる
  • 顔色が悪く、ぐったりしている
  • 呼吸が荒くて苦しそう
  • 強い腹痛や嘔吐が続く

解説

  • 上記のような症状があるときは、アナフィラキシーの可能性が高いので、救急車を呼びましょう。全身の血管の緊張がゆるみ、心臓にかえってくる血液量が減るので、体を横にして足を上げ安静にします。アドレナリン自己注射薬(医療機関で処方が必要)を持っている方はすぐ使いましょう。
  • アナフィラキシーの主な原因は、食べ物(鶏卵、牛乳、木の実など)、医薬品(造影剤など)、食物依存性運動誘発アナフィラキシー、昆虫(スズメバチ、アシナガバチなど)と報告されています。
  • ハチに刺されて毒針が残っている時は、毛抜きなどで取り除きます。刺された場所の発赤と腫脹だけなら普通は心配はいりませんが、赤みが広がり、腫れ・痛みが強くなるようであれば医療機関を受診してください。ハチ刺されは、2回目以降に症状が強くなる場合があるので注意が必要です。

ポイント

  • 体を起こしたり、自分で歩かせたりしてはいけません。脳に流れる血液(酸素)が少なくなって、意識を失うことがあります。
  • 吐き気・嘔吐がある場合は、寝かせて体と顔を横に向けてください。
  • 呼吸が苦しく、あお向けになれない場合は、上半身を起こし後ろに寄りかからせてください。

この内容は、あくまでも目安であり、一般的な内容です。

子どもの救急・急病ガイドブック(全体版へ)

お問い合わせ先

保健福祉部
長野市保健所総務課 

長野市若里6丁目6番1号

ファックス番号:026-226-9981

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