ホーム > 子育て・教育 > 社会教育・生涯学習 > 公民館・交流センター > 公民館・交流センター情報 > 大豆島公民館 > 令和6年度館外研修防犯・防災講座「みんなが安心・安全な社会を築くために考えてみよう!」が開催されました
更新日:2024年10月7日
ここから本文です。
令和6年9月20日金曜日に、大豆島交番高橋所長、長野中央警察署森角警部補を講師としてお招きし、座学が行われました。
左が高橋所長、右が森角警部補
災害現場での経験が豊富な森角警部補から、東日本大震災や、御嶽山噴火災害での体験談をお聞きしました。
続いて、災害時の防犯について高橋所長からお話を聞きました。災害時は特に窃盗事件が多発するそうです。
高橋所長は柔道六段、森角警部補は剣道六段ということで、とっさの護身術について、いくつかご教授いただきました。
10月4日金曜日はバスに乗って、長野県警察学校と長野刑務所の見学に行きました。
学校長補佐の伊藤警部から、警察学校の概略の説明を受けました。
10月採用の警察官の敬礼実習をみました。おじぎをする角度も決まっているとのことで、何度も何度も練習されていました。
指紋採取の実習も体験しました。
4月に入校した生徒にアドバイスを受けながら、指紋採取を行いました。生徒といっても、警察官です。高校卒業生等は10ヶ月、大学卒業者は6ヶ月、寮生活をしながら法律や、逮捕術を学ぶそうです。
女性警察官も多く、厳しいながらもワークライフバランスを取り入れた研修を行っているそうです。皆さん、りっぱな警察官となり、長野県の治安を守っていただけることを期待しております。
須坂市にある長野刑務所を見学しました。こちらは普段立ち入ることができない場所ですが、特別に許可していただき、施設内を見学しました。当然刑務所内の写真は撮れません。受刑者の作業の様子や、生活の様子の一端が見ることができました。この石碑は過去裾花川が氾濫した際に、受刑者が災害復旧にあたり、その感謝の意をこめて送られたものだそうです。その当時の受刑者は誰一人として逃げることもなく、けが人も出ずに災害復旧に従事したそうです。最後受講者からアンケートに記入していただきますが、「大満足」という回答が多く、皆さんの意識の高さがうかがえました。
お問い合わせ先
同じカテゴリのページを見る
こちらのページも読まれています