ホーム > 子育て・教育 > 社会教育・生涯学習 > 公民館・交流センター > 公民館・交流センター情報 > 大豆島公民館 > 令和6年度大豆島原産名菊「巴の錦」関連事業の様子
更新日:2024年11月21日
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毎年10月下旬から11月にかけて開催してきた大豆島原産名菊「巴の錦」菊花展。今年度は、第30回目の節目の年ということで、地元の菊愛好家「巴の錦」保存会と大豆島重陽友の会の皆さんが合同で菊花展を開催しました。
展示会場には、大豆島地区の皆さんや大豆島小学校の児童が丹精込めて育てた、「巴の錦」や一般の大菊などが約400鉢出展されました。
今年もまた地区内はもとより、遠方から見学に訪れる方が大勢いらっしゃいました。
皆さん出展されている菊の出来栄えに感嘆の声があがっていました。
巴の錦は、花弁の外側が黄金色で内側が深紅色なのが最大の特徴です。
これからも「巴の錦」が地区内外で普及され、末永く継承されていくことを願っています。
丹精込めて育ててきた「巴の錦」が、間もなく蕾の出る時期を迎え、名菊を見事に咲かせるために花芽管理講習会を開催しました。地区内外から28名の皆さんが参加され、熱心に講師の説明に耳を傾けておられました。
はじめに、大豆島原産名菊「巴の錦」保存会の倉島直治会長より、講師(西澤啓明さん)の紹介を含めてご挨拶をいただきました。
講習会では、「栁芽の処理~その後の側芽の管理」「三枝のバランス調整、管理」「蕾の選定」「防除薬剤」「施肥、液肥の上手な使い方」などについて、スライドや模型、実際の生育鉢など使ってわかり易く説明していただきました。
講習会終了後は、講師に質問したり、参加者同士で生育状況や生育方法などについての情報交換するなど、たいへん有意義なひと時となりました。10月の開花、菊花展がとても楽しみになってきました。
大豆島原産の名菊「巴の錦」の定植講習会を開催しました。「巴の錦」保存会の皆さんのほかに「巴の錦」愛好家の皆さんなど講習には地区内外から30名の方が参加し、5号鉢から9号鉢への定植の手順などを学びました。
大豆島原産名菊「巴の錦」保存会の西澤副会長が講師となり、プロジェクターで定植手順の画像などを投影して、とても分かりやすい説明をしてくださいました。
主に突き固め定植法について、使用する資材などを使って具体的に説明していただきました。
講習会終了後も、熱心に質問している参加者の姿が見受けられました。
今年も大豆島原産寛永の名菊「巴の錦」の苗の頒布会を行いました。上田市、飯綱町など遠方からのお越しの方も含めて地区内外から80名の皆様にご参加いただき、盛会となりました。
苗は地元の重陽友の会の皆さんに挿し芽をしていただいた苗役400本を用意していただきました。
苗の頒布前に、中鉢への移植方法などについての講習を受けました。
秋には真紅と黄金の大輪の花が咲くことを楽しみに待ちたいと思います。
大豆島原産寛永の名菊「巴の錦」は、先人、先輩の方々の英知と並々ならぬ努力により、大豆島地区の文化遺産として残していただいております。この他に類をみない名菊を、地域の宝として、皆様と末永く保存してまいりたいと考え、重陽友の会の皆様や地区内の菊愛好家の皆様にご協力をいただき、7地区の公民館で講習会を開催しました。講習会には、地区内外から合計約100名の皆様にご参加いただきました。皆さん日頃から悩んでおられたことを積極的に講師の先生に質問され、どの会場も充実した講習会となりました。
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