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野生鳥獣肉(ジビエ)はよく加熱して食べましょう
野生鳥獣肉(ジビエ)を安全に喫食するための注意点
近年、野生鳥獣の捕獲数が増加するとともに、捕獲した野生鳥獣肉を食用として利活用する取組みがなされています。
しかし、野生鳥獣は、牛や豚などの家畜と異なり、餌や飼養方法などが管理されていないため、寄生虫、E型肝炎ウイルス、腸管出血性大腸菌などの食中毒の原因となる病原体を保有している可能性があります。
消費者のみなさまへ
- ジビエは決して生では食べないでください。
- ジビエは中心部まで火が通るよう十分に加熱してください。
- ジビエに使用する調理器具は、他の食材のものと使い分けましょう。使用後はよく洗浄し、熱湯などで消毒しましょう。
飲食店のみなさまへ
- ジビエは食肉処理業の営業許可を取得している施設から仕入れてください。
- ジビエは中心部まで十分に加熱調理(中心部の温度が75℃で1分以上またはこれと同等以上)してください。
- ジビエを取り扱う際には、他の食品や調理器具等を汚染しないように注意してください。
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