更新日:2024年11月1日
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長野市は、市役所第一庁舎・長野市民会館建設について平成22年(2010)2月に基本構想を、23年4月に基本計画を決定した。紹介した資料群は、新第一庁舎・新市民会館建設に関する計画や各会議記録・資料・市民からの意見・質問など建設の過程についての文書が含まれる。
同年12月25日の長野市民会館建設検討委員会で報告されたイメージ図(パネル掲載)には「詳細は今後の基本設計において協議」という但し書きが添えられており、その後の検討の叩き台となる資料である。ここには「1階は市民交流プラザや大ホール」、「2階は庁舎の市民窓口と2つの小ホール」、「庁舎窓口や防災拠点機能、議会機能は庁舎棟の2階から9階に集約」などの方針が記されている。
その後、専門的な視点から設計案や運営に関する意見・助言を得るため「建設専門アドバイザー会議」などの専門家にる会議が設置された。また、市民の意見やアイデアを基本計画に反映させるために、市民と市役所職員による「庁舎市民ワークショップ」も設置された。平成28年5月3日、様々な会議を経て建設された市役所第一庁舎・長野市民芸術間は竣工記念式典を迎えた。
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