更新日:2025年2月26日
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241号墳は石を積み上げた積石墳丘内から合掌形石室が発掘されています。この調査以前には、エントランスゾーン内で合掌形石室の存在は知られていなかったため、大きな発見となりました。
墳丘は整備以前に大きく地形が改変されていた東側に園路を設置し、墳丘が残っていた西側を中心に石を積み上げた積石墳丘を復元しました。合掌形石室は保護のため埋め戻しを行った後、失われた天井石をGRC(ガラス繊維強化コンクリート)で復元して設置し、往時の姿を再現しました。
ムジナゴーロ周遊園路では古墳時代に設置された天井石が残る168号墳が見学できます。少し山の中に入りますが、興味のある方はぜひ、行ってみてください。
241号墳合掌形石室の復元整備写真(東から)
241号墳合掌形石室の復元整備の写真(西から)
整備が完了した241号墳の写真
241号墳の説明板
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