更新日:2025年2月26日
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32号墳は横穴式石室の天井石が墳丘によって覆われ、羨道部(せんどうぶ)も埋まっている数少ない古墳です。ただし、横穴式石室奥壁側の右側壁には、石材が除去された大穴(盗掘坑)が開いており、すでに盗掘を受けていると考えられます。
古墳の保存修理では、天井石や羨道部が埋まっている状況を後世に残すため、墳丘・石室ともに手を加えず、削平された墳丘範囲を土系舗装で表示しました(写真の白色部分)。
32号墳の整備写真
32号墳の説明板
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