更新日:2025年2月26日
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令和2年度は186号墳を整備対象に、墳丘上の杉の伐採を行いました。186号墳の墳丘上には、昭和30年代に植林された杉が広がって成育しています。これらの杉は今後の保存修理工事の支障となることから、墳丘上の21本を対象に伐採を実施しました。
伐採は根元から一気に切り倒すのではなく、本墳はもとより周辺の古墳にも影響を与えないよう、上から徐々に切りながら吊るし下ろす方法によりました。また、根は墳丘内に張っていることから抜根はせずにそのまま残してあります。
墳丘や石室などの修理は令和3年度以降に実施を計画しています。
伐採前の186号墳(南側正面から)
伐採後の186号墳(南側正面から)
伐採後の186号墳(南東側側面より)
伐採後の186号墳(北側背面より)
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