更新日:2025年3月14日
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ふぐはテトロドトキシンという猛毒を持っています。このテトロドトキシンは、肝臓や卵巣などの内臓に含まれるほか、皮や、ふぐの種類によっては精巣や筋肉にも含まれます。
毒の強さは青酸カリの約1000倍ともいわれ、また熱に強いという特徴をもっており、加熱調理ではこわれません。
過去10年間のふぐ中毒発生状況をみると、全国で毎年数十件の食中毒が発生し、ほぼ毎年死者が出ています。中毒事故のほとんどが、家庭などでの素人の調理によるものです。
ふぐ中毒は最悪の場合死に至る例もあります。安心してふぐを食べるために次の点に注意しましょう。
厚生労働省ホームページ「フグを安全に食べよう!」(外部サイトへリンク)
厚生労働省ホームページ「釣りをされる皆さんへ」(外部サイトへリンク)
長野市では、ふぐによる食中毒を防ぐため、次のことを定めています。
丸ふぐ(除毒前のふぐ)の調理または加工を行う場合には、あらかじめ「ふぐ営業届出書」を保健所に提出し、「ふぐ営業届出済証」の交付を受けてください。
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