遡りの戸籍証明書（戸籍謄本等）請求のオンライン来庁予約

遡りの戸籍証明書請求をされる方を対象にオンライン来庁予約を受け付けています。

概要

相続手続きなどで、「過去から現在まで」などの遡った戸籍の証明書（戸籍謄本等）が必要になることがあります。
戸籍は、婚姻や市外への転籍などのたびに新しく編製されます。さらに戸籍法が改正されることで作り変えられることもあります。このため、遡りの戸籍証明書（戸籍謄本等）は、複数に渡ります。
また、古い戸籍は、現在のようにコンピュータ化されていませんので、遡りの戸籍証明書（戸籍謄本等）を交付する際は、職員が一つ一つ戸籍を読み解きながら検索し、さらに複数の目で確認しますので、その作業に大変時間がかかります。
このため、長野市では、遡りの戸籍証明書（戸籍謄本等）を窓口で請求いただく際、請求日の翌開庁日以降に交付させていただいております。

オンライン来庁予約では、事前に請求いただく戸籍を確認して準備をしておくことで、来庁日当日にお渡しすることができます。
なお、来庁予約は、市役所（本庁）のみとなります。

家系図作成等を予定されている方

家系図作成等を目的とした戸籍のご請求は、広範囲にわたって戸籍を検索する必要があり、受付から交付までに大変多くの時間がかかります。
現在、先祖代々まで遡った戸籍証明書（戸籍謄本等）のご請求が非常に多くなっているため、来庁希望日は1カ月先以降にご指定いただくようお願いいたします。
なお、戸籍の内容等によっては更に日数がかかることもありますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

上記以外の方（出生から死亡までの戸籍等をご希望の方）

来庁希望日の3開庁日前までにご予約ください。

来庁予約をご利用いだける方

次の方の遡りの戸籍証明書（戸籍謄本等）を請求される方

• ご本人
• 配偶者
• 直系親族（親・子・孫など）

代理人・第三者請求は対象外です。
兄弟姉妹・おじ・おば・おい・めいは直系親族ではありません。

予約方法

オンライン予約のみとなります。

ながの電子申請サービス（外部サイトへリンク）（別ウィンドウで開きます）から予約してください。

庁日当日の持ち物

官公庁発行の本人確認書類（以下の1または2のいずれか）

1. 顔写真付きの本人確認書類（マイナンバーカードや運転免許証など）1点
2. 上記以外のの本人確認書類（介護保険の被保険者証など）2点

• 1をお持ちいただければ広域交付（長野市以外に本籍のある戸籍謄本等の交付）が可能です。
• 2をお持ちいただいた場合は広域交付ができませんので予めご了承ください。
• 広域交付とは、本籍地以外の市区町村で戸籍証明書（戸籍謄本等）を請求できる制度です。

手数料

手数料は交付する戸籍の通数によって異なります。
お生まれからお亡くなりまで戸籍一式ですと、平均3,000円前後となりますので、参考にしてください。
なお、お支払方法は現金のほか以下のキャッシュレスも対応しています。

• クレジットカード（Visa、Mastercard、銀聯）
• 電子マネー（iD、楽天Edy、WAON、nanaco、交通系電子マネー）
• コード決済（d払い、PayPay、楽天Pay、メルペイ、auPAY、ゆうちょPay）

留意事項

1. 法令上、事前に証明書を作成しておくことができません。このため、当日は交付までにお待たせする場合がありますので、時間に余裕をもってお越しください。
2. 戸籍届出（出生届・婚姻届・死亡届など）をしている場合、その処理に数週間程度かかります。このため、戸籍届出から1カ月程度期間をあけた日にご予約いただくことをお勧めします。
3. 家系図を作成する場合など先祖代々まで遡った戸籍証明書（戸籍謄本等）は、確認作業に1カ月程度かかりますので、期間に余裕をもってご予約いただくようお願いします。
4. 請求される戸籍の届出等の処理が終わっていない場合など、状況によってご予約の変更等をお願いする場合があります。
5. ご来庁の際は、フロアマネージャーに「来庁予約をしてある」旨を必ずお申し付けください。
6. 請求の際、本籍地を正しく記載できないと証明書を交付できない場合があります。本籍地を正確に確認いただくようお願いします。（本籍地は住居表示とは異なります。）
7. 以下の場合は当日の交付ができないことがあります。
   ・システムトラブルが発生した場合
   ・請求内容に不備があった場合
   ・戸籍届出の処理が完了していない場合
   ・その他不測の事態が発生した場合