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更新日:2024年3月14日
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第11回(昭和58年)受賞作品
高橋 清/作
設置場所:城山公園(噴水広場西入口)
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メキシコで制作活動をしている石の彫刻家です。黒御影石を立方体に刻んで中心を開けて体をイメージした上に大きな顔を乗せており、口を大きく開けて笑った姿がおおらかです。後ろの顔は舌を出しています。メキシコ湾岸に2千年程前まで1200年位の間栄えたオルメカ文化では2メートル近い頭部を持つ巨石文化が発達しました。そのおおらかさを現代のゆとり少ない日本人に取り戻してもらいたいという願いが込められています。こんなに大きな口を開けて笑っても微笑だというのです。
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