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更新日:2023年2月8日
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第24回(平成8年)受賞作品
齋藤 智/作
設置場所:スパイラル 長野市行政地図情報へ(外部サイトへリンク)
飯綱高原に出来たボブスレー・リュージュ会場(スパイラル)の斜面を上った平地に、美しい二基の白御影石が寄り添うように置かれています。良く磨かれた柔らかな曲線の肌。アルバは朝の光に会うというラテン語。この浅川の高原の美しさに感動した作者は、美しさを守ってきた先祖や山の神々に心から感謝し、その捧げものとして、この作品を心を込めてアトリエのあるカナダのケベックで制作し、「明時」(暁の古語)と名付けました。「競技直前に選手が心の焦点を絞る緊張感と迸り出る力強さ。さらに明け方の光を受けて輝く静かで力強い姿をこの作品から感じてもらえば」と作者は期待しています。長野オリンピック記念特別設置石彫モニュメントです。
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