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更新日:2023年2月8日
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第27回(平成11年)受賞作品
深井 隆/作
設置場所:尾張城跡公園 長野市行政地図情報へ(外部サイトへリンク)
京都の禅寺の庭園に心を寄せる作者は、風光明媚な山と自然に恵まれた長野にそのイメージを重ね合わせて制作したのが「山の辺」であります。公園の中に新しく作られた平らな丘のやや中央に荒く削った丸形の石を置いて月になぞらえると共に長野市を象徴し、周囲三ヶ所に茨城産の御影石を細長く立てて、その上に緑青彩色したブロンズの馬頭(白馬岳)、7本の棒(槍ヶ岳)、とんがり帽子(群馬県境の山)を置いて一大庭園を現出しています。野外彫刻の原点に立った壮大な宇宙観を根底に持った作品です。
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