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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2023年12月11日

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令和4年8月24日定例記者会見

会見項目

市長あいさつ

市長あいさつ要旨

案件説明

  1. 令和4年9月長野市議会定例会予算以外の提出議案について
  2. 令和4年度9月補正予算(案)
  3. 「小売り・サービス推し店プラチナチケット」及び「ながのビッグプレミアム商品券」について

質疑

質疑内容要旨

会見内容

記者会見インターネット中継(市長あいさつのみ)

ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。

市長あいさつ要旨

9月の市議会定例会については、明日25日告示、9月1日に招集の予定で準備を進めている。
今回の定例会に提出する長野市一般会計補正予算については、新型コロナウイルス感染症対策に加え、原油価格・物価高騰対策や、さきの豪雨災害の復旧事業などを盛り込んでいる。
新型コロナウイルス感染症対策については、市内の新規感染者数が、お盆明けに過去最多となるなど、現在も大変厳しい状況にある。
また、市議会から「新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書」を頂戴しているので、そちらを尊重させていただき、ワクチンの接種体制確保のために、追加で必要となる経費のほか、高齢者施設などにおける検査の充実のための経費などを計上し、粘り強く対策を行ってまいりたいと考えている。
原油価格・物価高騰対策としては、市独自の対策として、食費などの物価高騰に直面する全ての子育て世帯を対象に、児童1人当たり1万円の臨時特別給付金を支給するための経費や、物価高騰が長期化する中、給食費を値上げすることなく、これまで通り、栄養のバランスや質・量を保った安全でおいしい学校給食を、安定的に提供するための事業費などを計上している。
また、災害関連では、8月6日の大雨によりお亡くなりになられた方のご遺族に対し、災害弔慰金を支給する経費のほか、7月および8月の大雨により被災した道路、河川、農地などの災害復旧費を計上している。
9月市議会定例会に提出する議案の詳細は、この後、担当から説明する。

続いて令和元年東日本台風災害からの復旧復興についてであるが、このたび、長沼体育館の復旧工事が完了した。今月28日日曜日には、長沼地区住民自治協議会と連携をして、リニューアルセレモニーを開催する。
長沼地区においては、本年4月に長沼児童センターが長沼小学校敷地内に移転復旧し、また、長沼保育園も今年度中の完成に向けて工事が進むなど、台風災害により被災した施設が、一つ一つ戻ってきた。
当日は、リニューアルセレモニーに引き続き、長沼地区と信州ブレイブウォリアーズの交流事業も開催される予定であるので、報道機関の皆さまには、取材をいただくようお願いする。

続いて、本日開催する「スマートシティNAGANO実証プロジェクト“第1弾”」に関する記者発表会について告知する。前回7月29日に開催を予定していた記者発表会については、直前での延期となり、皆さまにはご迷惑をお掛けした。
「食品ロスゼロ」に向けたプロジェクトは、予定通り開始しており、8月2日に専用サイトを開設したところである。プロジェクトの詳細は、定例記者会見終了後、ICS-net(アイシーエスネット)株式会社の小池代表様と共同で開催する記者発表会において説明させていただく。
このプロジェクトを皮切りに、「スマートシティNAGANO実証プロジェクト」を市民の皆さまにも見える形で推進したいと考えている。報道機関の皆さまには取材をお願いする。

最後になるが、「広報ながの」では、私の考えや日頃感じていることを市民の皆さまに知っていただくために、3月号から市長エッセーを掲載している。
8月号では、「長野市のカタチ」が何に見えるかというテーマを取り上げたところ、市民の皆さまから多くの反響をいただいたことから、9月号のエッセーでは、子どもたちを対象に、この長野市がどのような形に見えて、また、何か連想するものはないか、というアンケートを行うことになった。子どもたちには、持ち前の想像力を発揮して、長野市の形からどのようなイメージを膨らませたのか、またどんなふうに見えるのか、ご意見をお聞きしたいと思っている。
同時に、自分は長野市のどの辺りに住んでいるのか、こういった自分のまちに対する興味や関心が湧き起これば素敵なことではないかと思っている。このようなことを通じて、市民の皆さまと対話をしたり、あるいは私の考えが広く伝わることになればと思っている。

案件説明資料

令和4年9月長野市議会定例会予算以外の提出議案について

概要

令和4年9月長野市議会定例会予算以外の提出議案についての説明です。

令和4年9月長野市議会定例会予算以外の提出議案について(PDF:267KB)

問い合わせ先

総務課:026-224-5002

令和4年度9月補正予算(案)

概要

令和4年度9月補正予算(案)についての説明です。

令和4年度9月補正予算(案)(PDF:292KB)

問い合わせ先

財政課:026-224-5014

「小売・サービス推し店プラチナチケット」及び「ながのビッグプレミアム商品券」について

概要

「小売・サービス推し店プラチナチケット」及び「ながのビッグプレミアム商品券」についての説明です。

「小売・サービス推し店プラチナチケット」及び「ながのビッグプレミアム商品券」(PDF:665KB)

問い合わせ先

商工労働課:026-224-5041

質疑内容要旨​​

Q1(記者)

コロナ対策のことで伺う。今日の午前中に、県庁で対策本部会議があり、県内でもBA・5の対策強化宣言を発出するということであった。夜に市長会、町村会との話し合いがあると聞いているが、今回の県内での発出について、市長の考え、受け止めを教えてほしい。

A1(長野市長)

この後、夕刻に阿部知事含めて行われるオンライン会議に参加をさせていただく予定である。お話のとおり、BA・5(対策強化宣言)が発出されるということだが、知事も、現下の状況を鑑みて、相当、この発出に対して悩んだと思うが、私としても、この長野市も連日400人500人という新規感染者数がなかなか下がる気配がないということを考えると、今一段の注意喚起というものは必要になると考えており、(発出は)まさに時宜を得たタイミングではないかと考えている。
加えて行動制限などはしないというような話も伺っているが、市民の皆さん、そして県民の皆さん一人一人が、改めて基本的な感染防止対策に注意をしていただくという上でも、発出は効果が上がるのではないかと期待している。

Q2(記者)

政府からコロナ感染者の全数把握の見直しの表明が首相からあった。
保健所業務の軽減につながるということだが、報告は各自治体によって、ある程度柔軟性があると聞いている。今回の全数把握の見直しの受け止め、長野市の保健所業務にどう影響するのかというところの考えをお聞きしたい。

A2(長野市長)

正直申し上げて、医療機関はもちろん、保健所の業務も非常に逼迫(ひっぱく)している状況の中で、全数の届け出は非常に業務量が多いというのは承知していた。そのような中で、今回全数把握の見直しということは、保健所業務、医療現場の業務の緩和につながるのではないかということで、望ましいことだと私としては考えている。
ただ、このことを通じて、これまで全数把握が、感染者対策を進めている上で基本データとなり、それが起点となっていろいろな対策があったため、このあたりのバランスをどうやっていくかということが、今後の医療機関あるいは保健所の課題となるのではないかと思う。
いずれにしても、医療機関や保健所の業務が若干緩和されるのは望ましいと思う。

Q3(記者)

今回の見直しで、政府に報告する内容が、氏名や生年月日などについては、中等症以上の患者に限られるということだが、市としては、これからも軽症者、無症状者も把握するのか、それとも政府の方針に合わせてそこは軽減するのか、決まっていたら教えていただきたい。

A3(長野市長)

私のところに、まだ保健所長から話がきていないため、コメントは差し控えるが、政府の方針を得て、また県からの連絡なども受けて、今後保健所が対応すると思っている。

Q4(記者)

全数把握について、今回、政府が「全国一律で全数把握を行うか行わないか」という方針を出すのではなく、各自治体の判断に任せる方針を固めているという報道が出ている。これについての市長の見解は、政府が全国一律の判断を示すべきか、あるいは自治体がそれぞれで判断するのが良いのか、どちらか考えを伺う。

A4(長野市長)

基本的には、私はやはりコロナ対策については、国が大きな方針を出すことが良いと思っている。その上で、各自治体に任せるところがあるとすれば、今後、市と保健所で、どういった対策が必要であるか考えていきたいと思う。

Q5(記者)

大きな方針を政府が示すべきであるという考えか。全数把握については、大きな方針を政府に示して欲しいということか。

A5(長野市長)

全数把握の見直しは今後進められることだと思うが、先日、市保健所長は「全数把握なのか定点把握なのか、どちらか1点集中と聞こえるが、議論としてやや性急ではないか」というコメントを出している。それはまさに医療現場や保健所業務の最前線にいる立場からのコメントだと思う。医療現場、保健所業務に携わる方々の意見をしっかり受け止めながら対応していく必要があると考えている。

Q6(記者)

補正予算の関係で伺う。ながの子育て世帯臨時特別給付金は、いつ頃支給されるのか。どのような方式で支給されるのか伺う。

A6(財政部次長)

支給については、申請不要な方については、10月の末頃に振り込む予定で作業を進めている。申請が必要な方については、申請を受けてから振り込むという方式になっている。

Q7(記者)

去年の12月議会で、市長が(臨時特別給付金を)提案した時は、コロナ禍で苦労している世帯の子どもたちを応援したいということで、市民税非課税世帯のみを対象とし、(児童1人当たり)5万円を給付する方法をとった。今回、(児童1人当たり)1万円を全世帯に(給付する)というのは、どういった思いで行うのか伺う。

A7(長野市長)

今回は所得制限を設けるべきではないと思った。それは、現在の物価高や原油高によって家計は逼迫している状況であり、特に、子どもを育てている世帯は、いろいろな意味でお金がかかる。18歳以下という年齢制限はあるが、18歳以下の子どもがいる家庭には、全て等しく支給させていただきたいという思いである。

Q8(記者)

旧統一教会の関係で伺う。昨年の市長選の時に、(街頭演説の会場に)関連団体の方がいると選挙スタッフから報告を受けたと言っていたが、その街頭演説の会場にいた関連団体は、その後市長がメッセージを送った長野県平和大使協議会長野支部の方であったということか。

A8(長野市長)

選挙期間中という、かなりドタバタした中で選挙スタッフから聞いた話であるので、全てを承知しているわけではないが、旧統一教会の関係の方々というところまでしか聞いていないのが現実である。
今の質問は、「ではなぜ長野県平和大使協議会からビデオメッセージの依頼があったのか」ということかもしれないが、多分この方々が街頭演説会場に足を運んでくださったのだろうなという私の発想の中で、ビデオメッセージを送ったということである。

Q9(記者)

選挙の時に、スタッフから報告があった時は具体的な団体名は出ておらず、旧統一教会の関連団体の方だという漠然とした報告だったということか。

A9(長野市長)

そうである。そういう形で報告を受けている。

Q10(記者)

その後、メッセージを送った時には、市長としては、自身の記憶とつながったということか。

A10(長野市長)

街頭演説では、いろんな方がいらっしゃるが、その中で旧統一教会の関連団体の方々が来ているようだと選挙スタッフから聞いた話と、メッセージの依頼が何か私の頭の中でつながったということである。

Q11(記者)

長野県平和大使協議会の本部に、選挙で特定の候補を応援することがあるのかどうか、荻原市長を応援したのかどうかを確認したところ、そういうことはしないという回答だった。市長からも依頼はしなかったということであるが、なぜ、ご自分が応援されたと思うか。市長の考えはいかがか。

A11(長野市長)

私の誤解からきているという側面もあるのかと思う。街頭演説会場に関連団体の方々が来ているということが、何か組織的に応援をしてくれているのではないかという、私の誤解から出発している側面もあると思う。今考えれば、そういうところをつなげてしまったということを反省している。

Q12(記者)

実際には組織的ではないにせよ、応援があったという認識なのか。

A12(長野市長)

複数の街頭演説会場に、同じような方々がいたのを見て、これは何かみんなで応援をしてくれているのかなというふうに感じたということである。

Q13(記者)

市長は(スタッフから)報告を受ける前から、その会場にいる人たち、ある集団というか、その人たちが特定の何らかの集団であるという認識をしていたということか。

A13(長野市長)

当初、選挙スタッフから関連団体の方々が応援にきていると報告を受けた際に、おおよそ、こちらから皆さんの表情は分かるので、その方たちが次の会場にもいた、ここにも来てくれた、そういう認識を持っていた。

Q14(記者)

見た時、見た瞬間に、同じグループの方だと分かるような状態だったということか。

A14(長野市長)

お顔を拝見させていただき、また来ていただいたのだなという認識を持っていた。

Q15(記者)

それは服装あるいは意思表示のような行動が一緒だったなど、それと分かるようなもの、行動をしていたのか。

A15(長野市長)

特別何かということではなかったと思うが、数名の、いつも同じ顔ぶれの方々が、近い所から応援をしていただいていたので、それを見て、グループでまた来ていただいているのではないかと思った。

Q16(記者)

数名というのはどのぐらいか。

A16(長野市長)

どのぐらいだったかということは明確には覚えていないが、5、6名の方々と思う。

Q17(記者)

ビッグプレミアム商品券について伺う。前回発行した時の総額は32億円だったが、今回(の総額は)、2倍近くになっているのは、前回に(予算額の)3倍近くの申し込みがあったことを踏まえて増額したのか、それとも何か違う要因があるのか伺う。また、この発行について、市内経済がどのように回っていくのか、期待している部分を伺いたい。

A17-1(長野市長)

私としては、年末商戦に期待をする中で、しっかりと予算を充てるべきところには充てることによって、コロナで市内経済が大変傷んでいる側面もあるので、市内経済をしっかりと回していきたいという思いで、予算を多めに付けた。

A17-2(商工労働課長補佐)

前回、集計して、配分という形で行い、1人当たり1万5000円の配分にとどまってしまった。今回は、予算を倍近く確保している。1人当たりの配分額を増やすことができるよう増額した。また、年末に向けて、飲食推し店プラチナチケットから小売・サービス推し店プラチナチケットへ、さらにビッグプレミアム商品券と、それぞれの目的とそれぞれの規模を持ち、切れ目なく経済対策をしていくことで、落ち込んでいる地域経済を元気付けていくために、この額にさせていただいた。

Q18(記者)

旧統一協会の話に戻るが、先ほど、街頭演説会場に関連団体が応援に来ていると選挙スタッフから事前に報告があったということだが、市長、もしくは選挙事務所、選挙スタッフが事前に来てほしいというようなお願いをしていたのか。

A18(長野市長)

私あるいは選挙事務所として、当該団体あるいは関係の方々に、選挙の応援の依頼をしたということはない。

Q19(記者)

旧統一教会の関連団体は、組織的に応援することはないと話している。街頭演説会場にいたその数名の人たちは、たまたま市長応援をしようということで来ていたということかもしれないが、市長としては、なぜその人たちが応援に来てくれたのか。市長から依頼をしたのではなく、旧統一教会の関連団体は組織的に動かないという状態の中で、市長の政策や政治信条のどういう部分に共鳴をして、その人たちが応援に来ていたのか、思い当たる節があるのか、あるいは全く分からないのか、市長自身の受け止めを教えてほしい。

A19(長野市長)

私自身、選挙期間中に、政策をつくり、街頭演説に集まった方々に配布していた。おそらく、その政策を見ていただく中で、何か合致するものがあったのではないかと考えている。

Q20(記者)

どの部分がということまでは分からないということか。

A20(長野市長)

そうである。

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課 

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎5階

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