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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2024年3月22日

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目次

 

令和6年3月21日定例記者会見

記者会見インターネット中継(市長あいさつのみ)

ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。

市長あいさつ要旨

はじめに、大峰斎場の関係である。
今月6日に、停電による火葬業務の受け付け制限があった。11日から復旧工事を行い、17日までに一連の点検が完了したことから、今週18日以降、通常どおりの体制で受け入れを行っている。
このたびの停電により、斎場の場所や時間の変更など、ご利用される皆さまに大変なご迷惑をおかけしたことを心からおわび申し上げる。
今後、指定管理者とともに、施設の適正な維持・管理に一層努めてまいりたい。

続いて、3月市議会定例会については、提出した議案を全て可決いただき、一昨日の19日に閉会した。
新年度に向けては、本会議や委員会でいただいたご意見、ご提案も踏まえ、スピード感を持って各施策・事業に取り組んでまいりたい。

続いて、子ども議会である。
明日、22日午前10時から「長野市子ども議会」が開催される。9回目となる本年は、小学生7人、中学生8人、高校生3人の計18人が参加を予定している。本市について考えたことや感じていること、また、市への提案などを議場で発表していただく。
昨年度の子ども議会では、振り返ると多くの提案をいただいた。そのうちの一つに、「市のホームページを活用し、子ども目線で長野市の魅力を情報発信したらどうか」との提案があった。これをきっかけに、今年度新たに、長野市ジュニアアンバサダー制度を創設し、7人のジュニアアンバサダーに就任いただいた。アンバサダー自らが足を運び、取材した記事を、楽しく情報発信していただいた。提案が形になったということである。
今年度の子ども議会でも、柔軟な発想と感性を持つ子どもたちから、どんな提案や質問をいただけるのか、楽しみにしている。
なお、既にお知らせしたとおり、来週25日月曜日午後1時から、今年度のジュニアアンバサダー活動報告会も予定している。併せて情報発信にお力添えをお願いしたい。

続いて、長野市役所階遊美術館オープニングセレモニーについてである。
明日の午後3時40分から、市民交流スペースにおいて、長野市役所階遊美術館オープニングセレモニーを実施する。
これは、「市役所をまるごと美術館に」をコンセプトとして、市役所にさまざまな手続きで来庁される皆さまに、絵画、彫刻などのアート作品に触れていただこうと、準備を進めてきたものである。詳細は、後ほど私から説明する。

続いて、住民異動届の臨時窓口の開設についてである。
今年度も残すところ、あと10日となった。この時期、引っ越しなどに伴う転入・転出などの手続きが増えるため、市役所第一庁舎2階の総合窓口では、例年、住民異動届の臨時窓口を開設している。
今年は、3月31日の日曜日と、4月7日の日曜日の両日、午前9時から午後4時30分まで、臨時窓口を開設する。平日に市役所にお越しいただくことが難しい皆さまには、この臨時窓口をご利用いただくようお願いする。
なお、マイナンバーカードをお持ちの皆さまには、オンラインでの転出の届出も可能である。

続いて、新年度の市役所内の体制について申し上げる。
3月19日火曜日に、4月1日付けの人事異動の内示を行った。
このうち、能登半島地震の被災地域への中長期派遣については、8人の職員を珠洲市などの自治体に派遣する。今週22日金曜日に辞令交付式を行う。大きな災害を経験した市として、当時いただいたご恩にしっかりと応えてまいりたいと思う。
また、新年度の組織・機構の見直しでは、関連する施策間の連携強化を図るため、部局を再編する。具体的には、「経済産業振興部」、「観光文化部」及び「スポーツ部」を設置する。
このほか、業務の追加・変更に伴い、「文書情報管理室」を「文書情報管理課」に昇格させる。また、「マイナンバー課」を新設するほか、法の施行に対応するための「盛土規制対策準備室」を新設する。さらに、消防団を中心に地域の防災活動を強化するための「地域防災支援室」を新設するなど、新年度事業の推進に向けた体制を整備する。
新たな体制のもと、職員一丸となって取り組んでまいりたい。

最後になるが、記者の皆さまの中にも異動される方がおられるかと思う。異動される記者の皆さまには、これまで大変お世話になったことを感謝申し上げるとともに、新天地でのご活躍をご祈念申し上げる。
私からは以上である。

案件説明資料

「長野市役所階遊美術館」オープンのお知らせ

概要

「長野市役所階遊美術館」オープンのお知らせについての説明です。

  1. 「長野市役所階遊美術館」オープンのお知らせ(PDF:538KB)
  2. パンフレット(PDF:4,503KB)

問い合わせ先

文化芸術課:026-224-7504

質疑内容要旨

Q1(記者)

スパイラルの今後の方向性の検討など、その後、スケジュールで何か決まったことはあるか。

A1(長野市長)

札幌市が招致を中止して以降、今後スパイラルをどうしていくのか、庁内で話を進めている状況にはない。札幌市がこうした状況のため、われわれとしては、本格的に今後のスパイラルの在り方について、議論を開始しなければならないと感じている。

Q2(記者)

例えば、令和6年度中に、何か庁内の検討組織を立ち上げるなど、具体的に決まっていることはあるか。

A2(長野市長)

まだ具体的に決まっているものはない。

Q3(記者)

いつまでに何をするのか、めどやタイムスケジュールはあるか。

A3(長野市長)

今のところない状況である。

Q4(記者)

新年度の組織機構の見直しの関係だが、産業振興分野を再編して、経済産業振興部を新設するということである。新産業創造推進局は、市長の公約に基づいて設置された局であるかと思うが、この2年間の取り組みの評価、成果、課題、また、経済産業振興部の中に、バイオマスは別として、スマートシティとスタートアップの部分を集約するねらいを伺う。

A4(長野市長)

市長公約として新産業創造推進局を設置した。スタートアップ、スマートシティの取り組みのほか、最近では、宇宙利用産業などにも取り組んできた。しかし、この2年間で形にして実績を上げるということは、非常に難しいことも改めて認識をしている。
そのような中で、今度、(新産業創造推進局の取り組みを)経済産業振興部に含めて、さらに新しい価値を創造していくということに力を入れていきたいと思っている。特に市内のさまざまな事業者の持つ技術力など、企業の力をしっかり横軸でつなぎながら、新しいビジネス、新しい価値をつくっていくことに、より一層力を入れていきたいと思っている。
今後、産業立地ビジョンなど(を策定し)、皆さまにお示しする予定もある。市内経済をしっかり強くしていくという(方針の)中での機構の再編である。これまで新産業創造推進局で取り組んできたものを、しっかりとさらに大きく成長させていくために、引き続き努力していく。

Q5(記者)

独立した局を置いていたということは、異分野の連携による新産業の創造がしやすい点もあるのかと思うが、これを大きな部の中に置き、課として集約した場合に、市長の当初のねらいが達成できる組織になるのかどうか伺いたい。

A5(長野市長)

経済界の皆さんとしっかりタッグを組んで、このまちの経済を元気にしていきたい。そのような(思いの)中で、機構再編、部に集約するという形はとったが、私の中では部局の再編によって、取り組みの強弱が変わるということは思っていない。かえってそのことにより、いろいろな意味で相乗効果を図っていけると思っている。私もそうであるが、この分野は松山副市長に率先して取り組んでもらっている。国や県も含めて、一体となって経済振興に全力で取り組んでいきたい。

Q6(記者)

社会体育館の関係で伺いたい。先日の長野市スポーツ推進審議会で、社会体育館の有料化、価格設定の想定案が出されたが、それをみた市民から(使用料が)高いのではないかという意見が、取材しているとある。受益者負担ということで価格設定されたが、案(の使用料)を下げる、もしくは負担率を変えていく考えはあるか。

A6(長野市長)

基本的には受益者負担の原則の中で、利用いただく皆さまに負担していただきながら、市有の公共施設の維持管理をして、市民の皆さまに喜んで使っていただける形をとっていきたい。一部有料の施設もあったが、これまで無料だったところから有料化となると、批判や心配もあるかと思うが、何卒ご理解いただきたいと思っている。
今後、使用料について、審議会でのご意見を踏まえながら、庁内で検討していきたい。市民の皆さまの声をしっかり受け止めながら、一方で、公共施設の維持管理、受益者負担のバランスをどのように取っていくのか議論していきたい。

Q7(記者)

バスケットボールの信州ブレイブウォリアーズの関係で、バイウイークが開けて昨日も試合がアウェイであり、奮闘しているところである。現在、B2への自動降格圏内ということで、24クラブ中23位である。市が出資しているチームで、まだシーズン途中ではあるが、B2に降格することが、市の掲げる「スポーツを軸にしたまちづくり」にどう影響するのか教えていただきたい。

A7(長野市長)

スポーツをやっていた者とすれば、シーズンが全て終わるまで結果は分からないという実感を持っている。一方で、なかなか勝ち星が少なく、非常に厳しい状況かと思っている。マーシャル選手が戻ってきたという良い知らせがあるので、残りの試合数も多くはないが、奮闘してほしいと思っている。
ファンは、もちろん勝てばうれしいが、勝負にこだわらず、アスリートが真剣に戦う姿、チームのために戦う姿、あるいはファンの皆さまに良いプレーを見せるために全力で戦う姿に惹きつけられるので、チームにそういう気概で、最後まで頑張ってほしいと思っている。
そのため、(B2に降格したとしても)私たちが進めている「スポーツを軸としたまちづくり」に何か影響があるとは考えていない。結果はともかく、末永く地域やファンの皆さまに愛されるチームとして、市としても応援をしていきたいと思っている。市が出資をしたのは、市と(チームが)一体となってやっていきましょうという、こちらのメッセージでもあるので、勝つことに越したことはないが、それよりも(市内に)チームがあることによる、われわれの心のよりどころとして、(共に)頑張っていきたいと思っている。

Q8(記者)

心のよりどころという部分や、愛するチームとして応援してほしいというメッセージもあったが、以前、Bプレミアに関する質問をしたときに、市長は経済効果も見込めると言っていた。チームがB1にいることとB2にいることでは経済効果や、ホワイトリングの改修など、市の指針にも関わってくるのではないかと思うがいかがか。

A8(長野市長)

スポーツファンの心理で言えば、トップリーグでレベルの高い試合を観たいというのは正直なところだと思うが、ケガのあるアスリートがいたり、チームメンバーが入れ替わったりして、このシーズンはぎくしゃくしている状況である。しかし、そういう時こそ、市もファンもみんなで応援、激励をして、頑張ってもらうことが大事ではないかと思う。
(B2に降格したとして)経済効果が失われるかどうかの予測はつかないが、最後の踏ん張りで、みんなをほっとさせてほしいと思う。なかなか厳しい状況ではあるが、最後まで頑張って、新たなステージに向かう態勢を応援したいと思っている。

Q9(記者)

市長は、サッカーJ3リーグ、AC長野パルセイロの運営会社である長野パルセイロアスレチッククラブの名誉会長に就任されたが、この経緯と、名誉会長とは実際どのような仕事をするのか伺いたい。

A9(長野市長)

経緯については、本市が、より一層プロスポーツチームと一体となって、「スポーツを軸としたまちづくり」を進めたいと思っている中で、市長自らがクラブの名誉会長になるということが、市民の皆さま、ファンの皆さまに対するメッセージとして受け止めていただければ良いと思っている。「市も応援している」と思ってもらうことで、選手、チーム、ファンの皆さまに、心強さを感じてほしい。そのことが、パルセイロへの応援の力に変わってほしいと思っている。
具体的な役割は、一生懸命応援することだと思っている。勝っても負けても、みんなで、「心から応援している」というメッセージを、選手の皆さん、フロントオフィスの皆さんに受け止めてほしい。まだシーズンが始まったばかりで、比較的良い戦いをしているので、引き続き頑張ってほしいと思っている。

Q10(記者)

人事異動で、8人が能登半島へ派遣されることになったが、今後、市長自身が被災地を視察する予定はあるか。

A10(長野市長)

現在のところ、視察をする予定はない。
職員の中には、(被災地支援のため)業務として行っている者、または一個人として行っている者もいて、さまざまな報告を受けている。報告を受ける中で、本市としてどのような応援ができるのか、支援ができるのかを、日々考えている。能登半島地震の被災地へは、息の長い支援が必要になると思う。令和元年東日本台風災害の際には、さまざまな自治体の皆さまにお世話になったので、今度は、われわれの出番だと思って取り組んでいきたい。

Q11(記者)

現時点で、長野市として具体的な支援は決まっているか。

A11(長野市長)

市では、義援金の受け付けなど、引き続き行っている。今回8人の職員に現地に向かってもらうが、この8人で終わりということは一切考えていない。できる限り市の職員を派遣することで、応援をしていきたいと思っている。

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課広報担当

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎5階

ファックス番号:026-224-5102

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