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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2024年2月15日

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目次

 

令和6年2月14日定例記者会見

記者会見インターネット中継(市長あいさつのみ)

ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。

市長あいさつ要旨

昨日の新年度予算案に続き、本日は3月市議会定例会に提出する、予算案以外の議案や本市の個別計画のパブリックコメントの結果などについて説明させていただく。
なお、3月市議会定例会については、本日告示し、来週21日に招集させていただく予定で準備を進めている。

続いて、既にお知らせした、昨日の朝発生した市内小学校児童の個人情報が入ったリュックサックの盗難被害事案についてである。
この事案は、小学校教諭が車上荒らしの被害に遭ったことにより発生したものである。対象となった児童、保護者の皆さまには大変ご心配をおかけしており、学校から保護者の皆さまにおわびするとともに、事情を説明した。併せて、他の小・中学校に、個人情報の管理について再点検するよう、教育委員会から指示をした。個人情報の管理の徹底を図り、再発防止に努めていく。

続いて、本日の説明案件である「長野市都市ブランドデザイン・リリースイベントFEEL NAGANO TALK(フィールナガノトーク)」についてである。
昨日も紹介したバックパネルにもある長野市都市ブランドデザインについて、今後のさらなる活用に向け、市民の皆さまに周知を図るため、明後日16日金曜日のお昼の時間帯に、市役所1階市民交流スペースにおいて、リリースイベントを開催する。
このイベントでは、ゲストをお呼びし、ブランドメッセージにある「わたしらしく生きる。」をテーマに、私とトークセッションを行う。
ぜひ、多くの皆さまにお越しいただき、デザインのコンセプトや、メッセージに込められた意味を知っていただきたいと思う。詳細は、後ほど担当から説明させていただく。報道機関の皆さまには、情報発信に力添えをお願いしたい。

続いて、このたびの能登半島地震で被災された方々への支援についてである。
市内の宿泊施設や公営住宅等に避難される方々の生活を支援するため、本市の災害支援本部である総務部危機管理防災課を総合窓口として、県などと連携して取り組んでいる。
詳細は、既に市ホームページなどでお知らせしたとおりであるが、令和元年東日本台風災害を経験した本市として、被災された皆さまに寄り添った支援を進めていく。

続いて、来週20日火曜日、「みどりの移動市長室」を開催する。
「みどりの移動市長室」は、私が市内各所に伺い、関係者と意見交換を行い、市民の皆さまのご意見をきめ細かく把握するとともに、市政を身近に感じていただくことを目的として開催するものである。
今回の移動市長室は、市立長野中学校に伺い、3年生の皆さんと意見交換をする。この移動市長室が、中学生の皆さんの「長野市」について考えるきっかけとなり、市政への関心が高まることを期待している。
中学生の皆さんから、どんな意見を聴くことができるか、今から楽しみにしている。

最後に、先週7日、地域密着型プロスポーツとの連携の一環である「観戦体験の創出」として、バスケットボール・B1の信州ブレイブウォリアーズと市が連携し、ホワイトリングで、「KIDS DREAM DAY(キッズドリームデー)2.7」を開催した。市内の小・中学生およそ4,800人が試合を観戦した。
この日は、Bリーグ初の平日昼間の開催で、子どもたちは、信州ブレイブウォリアーズのメインカラーである黄色のタオルを手に、大きな声援を送るなど、大変貴重な体験になったと思う。さらに、チーム・選手にとっても、子どもたちの声援が大きな励みにつながったと感じている。
子どもたちには、こういった体験をこれからもしてほしい。ぜひ、今度は家族と一緒に応援に出かけていただきたいと思う。子どもたちは、先日の経験から何か心の中に芽生えるものがあったと思う。これからもスポーツの楽しさや魅力を通して、自分自身の好きなことを見つけながら成長していってほしいと願っている。

私からは以上である。

案件説明資料

令和6年3月長野市議会定例会予算以外の提出議案について

概要

令和6年3月長野市議会定例会予算以外の提出議案についての説明です。

  1. 令和6年3月長野市議会定例会予算以外の提出議案について(PDF:144KB)
  2. 令和6年3月長野市議会定例会提出条例案について(PDF:376KB)

問い合わせ先

総務部総務課:026-224-5002

長野市都市ブランドデザイン・リリースイベントFEEL NAGANO TALKについて

概要

長野市都市ブランドデザイン・リリースイベントFEEL NAGANO TALKについての説明です。

  1. 長野市都市ブランドデザイン・リリースイベントFEEL NAGANO TALKについて(PDF:599KB)

問い合わせ

企画課都市ブランド推進室:026-224-9716

自衛隊への個人情報提供の除外申請受付について

概要

自衛隊への個人情報提供の除外申請受付についての説明です。

  1. 自衛隊への個人情報提供の除外申請受付について(PDF:71KB)

問い合わせ先

市民窓口課:026-224-6428

第9期第1号被保険者介護保険料の算定について

概要

第9期第1号被保険者介護保険料の算定についての説明です。

  1. 第9期第1号被保険者介護保険料の算定について(PDF:1,899KB)

問い合わせ先

介護保険課:026-224-7991

「長野市感染症予防計画(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について

概要

「長野市感染症予防計画(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定についての説明です。

  1. 「長野市感染症予防計画(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について(PDF:948KB)
  2. 長野市感染症予防計画(PDF:1,293KB)

問い合わせ先

健康課:026-226-9964

「長野市文化財保存活用地域計画(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について

概要

「長野市文化財保存活用地域計画(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定についての説明です。

  1. 「長野市文化財保存活用地域計画(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について(PDF:1,789KB)
  2. 長野市文化財保存活用地域計画(PDF:93,287KB)

問い合わせ先

文化財課:026-224-7013

「第10次長野市高齢者福祉計画・第9期長野市介護保険事業計画(あんしんいきいきプラン21)(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について

概要

「第10次長野市高齢者福祉計画・第9期長野市介護保険事業計画(あんしんいきいきプラン21)(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定についての説明です。

  1. 「あんしんいきいきプラン21-第10次長野市高齢者福祉計画・第9期長野市介護保険事業計画(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について(PDF:1,238KB)
  2. あんしんいきいきプラン21-第10次長野市高齢者福祉計画・第9期長野市介護保険事業計画(PDF:7,112KB)

問い合わせ先

介護保険課:026-224-7991

「第7期長野市障害福祉計画・第3期長野市障害児福祉計画(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について

概要

「第7期長野市障害福祉計画・第3期長野市障害児福祉計画(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定についての説明です。

  1. 「第7期長野市障害福祉計画・第3期長野市障害児福祉計画(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について(PDF:1,108KB)
  2. 第7期長野市障害福祉計画・第3期長野市障害児福祉計画(PDF:2,491KB)

問い合わせ先

障害福祉課:026-224-5030

「ながの健やかプラン21(第二次)(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について

概要

「ながの健やかプラン21(第二次)(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定についての説明です。

  1. 「ながの健やかプラン21(第二次)(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について(PDF:362KB)
  2. ながの健やかプラン21(第二次)(PDF:7,103KB)

問い合わせ先

健康課:026-226-9961

「長野市自殺対策行動計画(第二次)(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について

概要

「長野市自殺対策行動計画(第二次)(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定についての説明です。

  1. 「長野市自殺対策行動計画(第二次)(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について(PDF:169KB)
  2. 長野市自殺対策行動計画(第二次)(PDF:4,911KB)

問い合わせ先

健康課:026-226-9965

公衆浴場における混浴禁止年齢の引き下げにかかる「長野市公衆浴場の設置場所の配置及び衛生等の措置の基準に関する条例改正(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について

概要

公衆浴場における混浴禁止年齢の引き下げにかかる「長野市公衆浴場の設置場所の配置及び衛生等の措置の基準に関する条例改正(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定についての説明です。

  1. 「公衆浴場における混浴禁止年齢の引き下げに係る「長野市公衆浴場の設置場所の配置及び衛生等の措置の基準に関する条例改正(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について(PDF:413KB)

問い合わせ先

食品生活衛生課:026-226-9970

「長野市歴史的風致維持向上計画(第2期)(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について

概要

「長野市歴史的風致維持向上計画(第2期)(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定についての説明です。

  1. 「長野市歴史的風致維持向上計画(第2期)(案)」に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)結果及び計画の決定について(PDF:705KB)
  2. 野市歴史的風致維持向上計画(第2期)(PDF:277,594KB)

問い合わせ先

まちづくり課:026-224-8389

質疑内容要旨

Q1(記者)

先週の都市計画審議会で、長野駅前の再開発について可決され、年度内にも都市計画を決定する見通しとなり、市でも昨日発表した新年度予算で関連する費用を付けている。公金が投入されることについて、市民との合意形成が進んでいないのではという声もあるが、市長はどうお考えか。

A1(長野市長)

駅前B-1地区の再開発について、基本的には地権者の方々が協力をして、老朽化した建物(の解消)や地域活性化のために立ち上がり、取り組んでいる姿に対して、市としてもどのような形で応援できるかと臨んできた。特に防災性の向上が見込まれ、また、駅前のまちの姿、にぎわいの再生が図られるということを考えると、非常に公共性の高い事業になると思う。その中で多様な意見があることは理解している。まちの魅力が高まって良いのではないかという意見があったり、高さに対して心配(する意見)などもあったりするので、今後、事業者(施行者)には、そうした意見も受け止めていただきながら、再開発に取り組んでいただきたいと思う。市としても、多様な意見があるということを事業者に伝えていきたいと思っている。また、景観への配慮もしていただきたいことはこれまでも伝えてきた。
そのような中で、建物の高さを、当初約100メートルから下げる方向で検討が進んでいるということも聞いている。事業者は、自分たちがやりたいことをやるだけではなくて、市の顔としてふさわしい場所となるように、多様な意見を聞いていただいていると思う。行政として公共性の高い部分については、お手伝いをしていきたいと思っている。

Q2(記者)

市で、今回の再開発の意義や、なぜ公金を出すのかという部分で、市民の理解を深めるために何か説明の場を設けることはあるのか。

A2(長野市長)

市が単独で説明会を開くことは、今のところ私の頭の中にはない。先の審議会では、この都市計画案について賛成をいただいた。今後、より一層の説明が必要ということになれば、事業者とも相談をして、(説明会などの開催を)検討したいと思う。

Q3(記者)

予算の関係で青木島保育園の移転新築予算が入っていた。移転先は、昨年このプランを決定したときからの焦点であり、大事な部分だと思うが、昨日担当課は、今調整中と言っていた。どのような段階なのか。

A3(長野市長)

青木島保育園を利用していただいているのは、更北地区周辺の方が中心であるため、どこか遠くに移転するという考えは一切ない。できるだけ近いところで土地を探し、子育て環境が急激に変わることが絶対にないように配慮したいと思っている。
今、担当課が用地交渉などを進めている。まだ決まっておらず、このような中では、多くは申し上げられないという状況である。

Q4(記者)

保育園移転新築予算を盛ったということは、ある程度の費用の見積もりができているからだと思うが、交渉している相手がいる段階だと考えてよいか。

A4(長野市長)

計画をしっかり進めていく上で、その相手方と話を進めているという状況である。

Q5(記者)

青木島遊園地の関係で、西澤副市長が12月市議会で、例の検証委員会について、来月から外部委員による検証を始めると言っていた。予定通りであれば、もう1月ということで、(外部委員による検証が)始まっているのかどうかを確認したい。

A5(長野市長)

検証の件だが、まず先月、外部委員の候補者の皆さまに委員就任の依頼をして、承諾をいただいている。外部委員の皆さまには、事務局である総務部総務課から、今回の事案の概要や経過を説明し、現在は、それぞれの委員の皆さまからの質問や意見を取りまとめているという状況である。今後、外部委員の皆さまによる具体的な検証に着手していただく予定である。

Q6(記者)

外部委員は何人か。議会では3人と(言っていたが)。

A6(長野市長)

3人の有識者の方に、外部委員としてお願いをした。

Q7(記者)

承諾を得た段階で、まだ委嘱はしてないということか。

A7(総務部総務課主幹兼課長補佐)

外部委員からは、就任の承諾をいただいている。委嘱状は、次回の検討委員会で渡す予定である。

Q8(記者)

正式に委嘱はされてないと考えていいか。

A8(総務部総務課主幹兼課長補佐)

承諾をいただいているので、委嘱したと考えて良いかと思う。

Q9(記者)

外部委員の名前は公表されるのか。

A9(総務部総務課主幹兼課長補佐)

氏名などの公表については、まだ了解をいただいていない。審議などへの影響を含めて、外部委員から公表について了解をいただいた上で、公表できるものと考えている。

Q10(記者)

外部委員に確認はしているが、回答待ちという段階か。

A10(総務部総務課主幹兼課長補佐)

そうである。

Q11(記者)

青木島遊園地の件について、検証作業をいつまでに行い、いつまでに報告書がまとまるのか、時期的なめどがあれば伺いたい。

A11(長野市長)

結論から言うと、まだ目途がついていない状況である。
3人の外部委員に承諾いただき、経緯などお伝えをして、今質問や意見を取りまとめているところである。しっかりとした検証をお願いしたいと思っているので、その結果が出るのは、まだ先だと考えている。

Q12(記者)

善光寺口駅周辺の大規模開発の関係で、市長として、現状の駅前の状況にどのような課題認識があるか。それを踏まえた上で、この間決定された都市計画案をどう評価されるかお聞きしたい。

A12(長野市長)

駅前の路地は非常に狭く、もし火災などが発生した場合、消火作業などは大変困難を極めると思われる。建物も老朽化している。そのような中、地権者の皆さまが協力して、新しい建物を造ろうしている。市として、景観への配慮をお願いし、事業者も、いろんな意見があるということをしっかり受け止めていただいていると思う。新しいまちの姿、顔となる施設となることを期待している。

Q13(記者)

共同住宅付きで商業施設も入る複合施設になるということで、マンションが入ることについて、にぎわい創出にどれほどの効果があるのかという疑問を持つ声も審議会で出ていたと思うが、そのことについて市長はどう考えるか。

A13(長野市長)

駅前に集合住宅ができれば、人口増につながる可能性もあると思っている。駅前周辺の建物は老朽化が進んでいることから、このB-1地区の再開発により、将来的にその建物ができた暁には、まちの顔となる若々しくすがすがしい姿が見られるようになるのではないかと思う。
この事業が成功することによって、例えば、若い世代が市外へ出ていってなかなか帰ってこないという状況も、「長野市も随分変わってきたな」という印象が伝わり、長野市を暮らしの拠点として選択することにつながるとありがたいと思う。

Q14(記者)

中心市街地に関連して、来年の秋に須坂にイオンモールができることに当たり、市内の商業関係者から、中心市街地にある商店や店舗との競合を懸念する声もある。市長はこれまで、須坂市のイオンモールを訪れる人たちを、長野市を含む北信地域の周遊につなげたいと発言していたが、市として何か具体的な策を考えているか。

A14(長野市長)

商工労働課で、商店街(や事業者など)が連携して取り組む事業に対する補助事業(にぎわい創出コラボイベント事業補助金)をすでに始めている。
これについては、隣の須坂市としても、イオンモールにお越しになったお客様が、長野市の善光寺や飯綱町、信濃町などにも立ち寄り、(イオンモールが)観光あるいは周遊の拠点になり、北信全域に波及効果が出てほしいと、三木市長から直接聞いたことがある。単に長野市だけで考えるのではなく、周辺自治体も含めて、これは脅威ということではなく、チャンス、機会と捉え、何ができるかということを考えていきたいと思っている。

Q15(記者)

北信地域の周遊を実現させるためには、何かしら行政側が主導で、何らかのパッケージを提示していくことになると思うが、北信地域の一角を占める都市としての長野市としては、議論をリードしていきたいところはあるか。

A15(長野市長)

昨日、長野地域連携中枢都市圏の会議を行い、参加した自治体の首長全員と話をさせていただいた。須坂市からはイオンモール周辺の再開発の資料が提出された。近隣自治体で力を合わせることによって、イオンモールにお越しになったお客様が、長野圏域を周遊していただけるような取り組みを考えていくことが必要だと思う。

Q16(記者)

城山公園の駐車場有料化からおよそ1カ月半経過したが、どのような効果が出ていると考えているか。

A16(長野市長)

城山公園の駐車場の有料化については、周辺で駐車場事業を行っている皆さまから、有料化について検討してほしいと求められていたこともある。有料化と同時に、(増設などにより)駐車できる車両の台数も大幅に確保することができたと思っている。
割引については、内容をさらに詰める必要があると思う。利用者の皆さまに喜んでいただけるような取り組みにしたいと思っている。一方で、今まで無料だったことから、有料化によって、市民の皆さまの中から「駐車料金が高い」「割引についてもう少し考えてほしい」という声もいただいている。今後、割引の方法を拡大できるのかということも含めて、市民の皆さまの声をしっかり受け止めながら、対応をしていきたいと思っている。

Q17(記者)

料金を引き下げることよりは割引をどうするかについて検討していくということか。

A17(長野市長)

今後開館するながのこども館やテニスコートの利用者に対しては、割引の体制が整っているが、単に公園に来た方に対する割引はできていない状況である。公園に来た方に対して、どのような形で対応できるか、研究課題だと思っている。

Q18(記者)

青木島遊園地の検証委員会の外部委員の件で、名前を公表するかどうかということは、相手方の了解が取れるかどうかということだが、この青木島遊園地廃止の話は非常に世間の関心を集め、検証の組織にどういう方が入っているかということは、非常に大事なことだと思う。これは、どうしても相手の了解が取れないと公表できないことなのか。

A18(長野市長)

名前(の公表)については、今了解が得られていないので、ここで申し上げるのは差し控えさせていただく。どのような人が委員になっているのか、具体的に話をさせていただくと、弁護士、学識経験者とあるが、特に政策決定のプロセスやコンプライアンス関係に詳しい方、もうひと方が行政の経験者という、3人にお願いをしている。

Q19(記者)

3人の属性がどうかということは大事だと思うが、外部委員を起用しているということは、謝礼や交通費として、市のお金がかかるわけである。非常に重要なことに対する検証に誰が加わったかということを公表しないのはどうなのかと思う。了解を得られるかどうかということとあまり関係ないような気がするが、市長の考えを伺う。

A19(長野市長)

基本的には、ご本人の了解を得たいと思ってはいるが、今のご質問のとおり、どういった方が実際に検証に関わっているのかというところは、非常に関心の高いところだと思う。検討課題として受け止めさせていただきたい。

Q20(記者)

通常、庁内の組織に外部の人を入れた場合、名前を公表するかどうか、規定や基準、ルールというものはあるのか。

A20(企画政策部参事)

非常に注目されている案件である。今、市長から属性をお答えさせていただいたが、氏名を公表することによって、取材が集中するとか、検証の段階の考えに混乱を生じるとか、そういうことを懸念しているので、今回は氏名については公表していないということである。ご理解いただきたい。

Q21(記者)

公表していないというのは、今の段階での話か。この後、了解を得られれば、公表するということなのか。

A21(企画政策部参事)

了解を得られれば公表していく予定であるが、今の段階ではしていないということである。

Q22(記者)

最終的には、報告書のような形でオープンになるのか。

A22(総務部総務課主幹兼課長補佐)

報告については、報告書の形で最後提出をされるのか、どのような形で報告がされるのか、現段階では決まっていない。

Q23(記者)

そもそも外部委員に委嘱する段階で、氏名を公表する可能性がある、承諾をお願いすることを、同時に確認しなかった理由を教えていただきたい。

A23(総務部総務課主幹兼課長補佐)

先ほど説明にもあったように、審議などに影響を及ぼすことが考えられる。取材が集中して審議などに集中できないというようなことがあってはいけない。
最初から氏名の公表を前提として、委員への就任をお願いしなかった。

Q24(記者)

そもそも、外部委員の氏名を公表するつもりがなかったのか。また、取材が集中すると審議などに集中できないことを理由にするなら、外部委員のやりとりは、最初から最後まで非公開でやって、最後に結果と監査した人が一遍に発表されるということなのか。

A24(総務部総務課主幹兼課長補佐)

公表の方法は、まだ決まっていない。
最初から、名前の公表については、混乱を引き起こしてはいけないということを懸念していた。どなたが委員になるのかも含めて、どの委員に了解いただけるか分からなかった。

Q25(記者)

「了解いただけるか分からなかった」と「取材が集中するので影響がある」が、どうつながるのか理解できない。

A25(総務部総務課主幹兼課長補佐)

どのような方が外部委員を受けてくれるか分からなかった。受けていただいた後も、どのように審議、審査をしていくか、ということも決まっていなかった。例えば、外部委員を何人選ぶか、ということも外部委員の皆さまに伝えていなかった。(仮に)一人が取材可能だとしても、他の方が拒まれる可能性もある。そのため(外部委員の中で、氏名を公表してもいいという委員と、公表は控えてもらいたいという委員が混在する状況は、混乱を招きかねないため)混乱しないように進めてきた。

Q26(記者)

最終的に、委員の氏名の発表はいつぐらいになるのか、めどを教えていただきたい。

A26(総務部総務課主幹兼課長補佐)

外部委員の了解が取れていない状況で、どのぐらいの審議のスピードで進んでいくかも分かっていない。例えば、中間的な発表がされるときに、氏名を出していい、ということになるのか、そのあたりは、改めて確認が必要と思っている。

Q27(記者)

外部委員からの承諾を得た段階で公表するということではなく、承諾を得た後、審議が進んだ後に、然るべきタイミングで発表する、というイメージでよろしいか。

A27(総務部総務課主幹兼課長補佐)

どのように進んでいくのかも分からないので、改めて、公表できるタイミングで公表したいと思っている。

Q28(記者)

今のところ、氏名の公表については、時期も分からないし公表するかも分からないということだが、委員が(誰なのか)分からない状態で検証が進んだ際、その検証結果に対する市民の理解が得られるか、市長の見解を教えてほしい。

A28(長野市長)

市民の皆さまにしっかりと説明をしていくという上では、この検証が公平、公正に進んでいくことが必要だと思う。できる限りの透明性も求められると思う。
繰り返しになるが、個人が特定されて、取材が殺到し、検証の足かせになることも非常に心配している。
私としては、市民の皆さまに「なるほど」と思っていただけるよう、この検証の方法については、しっかり考えていきたい。

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課広報担当

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎5階

ファックス番号:026-224-5102

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