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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2023年9月13日

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目次

 

令和5年9月11日定例記者会見

記者会見インターネット中継(市長あいさつのみ)

ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。

市長あいさつ要旨

はじめに、長野市議会議員一般選挙についてであるが、昨日に告示され、今回の選挙には51人が立候補した。定数は、今回の市議選から36人となり、投票日は9月17日の日曜日になる。なお、期日前投票については、本日から、市役所第一庁舎1階の市民交流スペースで始まっている。また、明日からは支所などで開始する。
市議会議員選挙をはじめとした地方選挙については、昨今、投票率の低下が全国的な課題となっているが、多くの方が立候補されたことで、より選択肢が広がることから、どなたに投票するかという議論が活発化し、投票率の向上につながることを期待している。
投票日当日の9月17日に投票することができない方は、市役所や支所などで、お住まいの地区に関係なく期日前投票ができるので、貴重な一票を投じていただきたいと思う。

次に、今月18日は「敬老の日」である。
市内で今年度中に100歳になる方は、8月15日現在で217人、88歳の米寿を迎える方は2,586人いる。
本市では、長年にわたり市政発展にご尽力をいただいた100歳および米寿を迎えた方々に、お祝い状をお贈りしている。また、今月19日には、今年100歳を迎える2人の方の自宅に私が直接お伺いし、長寿のお祝いを申し上げる予定である。
人生100年時代といわれる。高齢者の皆さまには、これまでの豊富な経験を活(い)かしながら、ますますお元気で活躍されることを期待している。
本市では、昨年度から、長野市医師会の発案で、テレビでおなじみの「筋肉体操」で有名な順天堂大学准教授の谷本道哉先生に監修いただいた「シン・長野市はつらつ体操」を、市ホームページや広報紙、各種イベントなど、さまざまな場面で紹介している。先月からは、ラッピングバスでのPRを行いながら、さらなるフレイル予防の推進に力を入れている。
また、11月22日には、シニアディスコダンスのイベントとして、市芸術館アクトスペースにおいて「ダンシングナイトin芸術館」が開催される。令和元年度以来の開催となるが、ディスコダンスに親しむ方々が集い、いつもとは違う雰囲気の中で、大いに盛り上がっていただきたいと思う。私も参加する予定である。
引き続き、市民の皆さまが自分らしく、生き生きと日々の暮らしの中で幸せを実感できる「健幸増進都市」を目指していく。

次に、新型コロナワクチン令和5年秋開始接種についてである。
今月20日から個別接種の準備が整った医療機関から順次開始し、来月7日からは柳原交流センターや長野県赤十字血液センターなど、複数の会場での集団接種を開始する。市民の皆さまには、重症化予防対策として、接種をご検討いただきたいと思う。
なお、お盆以降、新型コロナウイルス感染症の感染者が増加傾向となったことから、先月29日、県から医療警報が発出された。また、季節性インフルエンザのシーズンに入り、今季初の学級閉鎖の報告もあった。感染拡大防止のため、市民の皆さまには基本的な感染対策に引き続きご協力をお願いしたい。発熱や咳などの症状が見られた場合には、外出を控え、医療機関への受診を検討していただくようお願いしたい。

次に、8月の議会で議決いただいた、子どもの体験・学び応援モデル事業についてである。
この事業の名前を、「みらいハッ!ケンプロジェクト」と銘打つことにする。11月から始まるポイント利用開始に向けて、現在準備を進めているところである。
先週6日水曜日から専用サイトを開設し、事業者、団体の皆さまを対象として、体験・学びのプログラムを提供いただく「参画パートナー」の募集を開始した。
私としては、子どもたちがさまざまな体験を通じて自分の好きな活動を見つけ、自己肯定感を育みながら成長できる環境を提供することが、子どもたちに夢と感動を与えたオリンピックを開催した長野市らしい支援の在り方であると考えている。市民の皆さまと共に、まち全体で子どもたちのチャレンジを応援していきたいと考えている。
事業者、団体の皆さまには、子どもの成長につながる上質な体験や学びの機会を提供するために、参画パートナーとして、共に子どもたちを応援していただきたいと思う。

次に、本日の説明案件は、お手元の次第のとおり「『ママたちのお仕事フェスタ』開催のお知らせ」、「秋のスポーツイベント」など、計4件である。
このうち、「秋のスポーツイベント」については、10月15日に長野運動公園総合運動場を中心とした市内6会場で、「第50回NAGANOスポーツフェスティバル」が開催される。毎年10月の第三日曜日に開催されているスポーツイベントで、今回は5年ぶりに制限のない開催となる。
また、11月3日には、南長野運動公園総合運動場で、「2023 OLYMPIC DAYRUN(オリンピックデーラン)」を開催する。これは、JOC(日本オリンピック委員会)と本市のパートナー都市協定に基づき、毎年開催しているオリンピックムーブメントを推進するイベントである。当日は10人のオリンピアンとのジョギングや交流イベントが予定されている。現在、参加申し込みを受け付けているので、多くの皆さまにお越しいただき、共に楽しんでいただきたいと思う。
詳細は、後ほど担当から説明するので、情報発信にお力添えいただくようお願いする。

最後に、先月30日から先週7日まで、私がタイ、中国を訪問した件である。
今回の訪問を通して、今後のインバウンド誘客に向けて、長野市の魅力を世界に発信するとともに、友好都市である中国の石家庄市にも訪問し、さらなる友好親善を深めてきた。
タイにおいては、首都バンコクのレギュラー番組への出演と日本のテレビ局4局の共同制作番組の収録や、「バンコク日本博2023」に出席し、あいさつさせていただき、本市の魅力をPRしてきた。
中国では、北京市と石家庄市において、旅行会社を対象とした観光セミナーを開催した。中国の皆さんの「日本へ行ってみたい」という大変強い思いを感じた。ツアー造成に向けて、確かな手応えを感じることができたと思っている。友好都市の石家庄市においても、馬(マ)市長をはじめ、関係者の皆さまに熱烈に歓迎いただき、改めて日頃からの友好親善、国際交流の大切さを感じた。
このような機会を通して、それぞれの国とのさらなる友好関係や相互理解が深まるとともに、今後の本市への誘客につながることを期待している。

今後のトップセールスだが、今週15日に、JAグリーン長野の組合長とともに、長野地方卸売市場において、長野市産のブドウの消費宣伝会を行う。引き続き、旬の果物をはじめ、市内の観光スポットを中心にトップセールスを行い、本市の魅力を強く広くPRしていく。

私からは以上である。

案件説明資料

「ママたちのお仕事フェスタ」開催のお知らせ

概要

「ママたちのお仕事フェスタ」開催のお知らせについての説明です。

  1. 「ママたちのお仕事フェスタ」開催のお知らせ(PDF:1,091KB)

問い合わせ先

商工労働課:026-224-7492

秋のスポーツイベントについて

概要

秋のスポーツイベントについての説明です。

  1. 秋のスポーツイベントについて(PDF:4,591KB)

問い合わせ先

スポーツ課:026-224-7804

「恐竜あらわる!化石博物館を救え!信州新町恐竜化計画」イベント開催のお知らせ

概要

「恐竜あらわる!化石博物館を救え!信州新町恐竜化計画」イベント開催のお知らせについての説明です。

  1. 「恐竜あらわる!化石博物館を救え!信州新町恐竜化計画」イベント開催のお知らせ(PDF:409KB)

問い合わせ先

信州新町支所:026-262-2200
信州新町化石博物館:026-262-3500

令和5年8月現在の火災状況と「高齢者を火災から守る運動」の実施について

概要

令和5年8月現在の火災状況と「高齢者を火災から守る運動」の実施についての説明です。

  1. 令和5年8月現在の火災状況と「高齢者を火災から守る運動」の実施について(PDF:1,539KB)

問い合わせ先

予防課:026-227-8001

質疑内容要旨

Q1(記者)

海外トップセールスについて伺う。タイと中国を訪問した中で、課題は見えてきたか。

A1(長野市長)

タイと中国に行き、旅行会社の方々に長野市の魅力を伝えた。日本に行きたいという方が非常に多く、手応えを感じた。
そのような中で課題としては、長野市は良いところですよ(と伝えること)はもちろん必要だが、長野市の何が良いのか(丁寧に説明する必要がある)。例えば、戸隠が山岳信仰の聖地であるということをしっかり丁寧に説明する。また、江戸時代の風情が残る真田家がある松代が良いと言ったところで、どの辺が良いのか、より具体的な説明や、そこでどのような体験ができるのか(ということを説明する必要がある)。
現地の方から、「おいしいものがたくさんあり、景色がきれいだということはよく分かるが、どのような体験ができるのか、より強調した説明をいただきたい。そのことが、旅行者、お客様のハートをつかむ」という話をいただいた。
今回、プレゼンテーションを行い、資料も持っていったが、今後、このような機会があった場合には、より上質な体験、ここ(長野市)でしかできない体験は何かということにフィーチャーして、お客様に訴えていく必要があると感じた。
次に、「長野市が良いところということは分かった。お客様を(長野市に)送ってほしいということも分かったが、最寄りの空港はどこか」と(聞かれた)。「成田空港、あるいは羽田空港である」と言ったところ、少し遠いという感覚があるようだ。「新幹線を使っておよそ90分、“かがやき”に乗ればあっという間だ」という話をしても、空港から降りて、新幹線ないし何かに乗り換えて現地(長野市)まで行かなければならないということが、若干わずらわしいようだ。本当にパッと(長野市まで)来ることができる環境があれば、と感じた。
松本市には空港があるが、滑走路の関係で大きな飛行機が離着陸できなかったり、海外からお客様を呼び込むにはビザの関係があったりする。この辺りの課題については、機会を捉えて阿部知事にも話をしたいと思う。ただし、ハードルが高そうなので、将来的には、中国から富山まで飛行機が飛んでいたと思うが(中国・上海便は8月8日から再開)、富山空港も一つの選択肢に入れたい。
タイや中国の方々にとって、長野市は首都圏から近いということが分かりづらいと思う。飛行機を降りて新幹線に乗り換えれば、あっという間に長野市に到着するという、利便性の良さを説明したいと思っている。
もう一点、「長野市にファミリーで行った時に、子どもたちはどのように楽しむことができるか」という話があった。茶臼山動物園ではいろいろな動物を見て楽しめる、という話をした。今後、城山公園にできる「(仮称)ながのこども館」などの紹介もできると思う。家族で来た場合、子どもたちの楽しみ方を準備する(必要があると感じた)。タイや中国ではできない、子どもならではの体験を長野市では何かできるか、どのようなことが可能か、ということをしっかり調査して、旅行商品として組めるかどうか考えなければいけない、といった課題があると感じた。

Q2(記者)

市長がタイ・中国に行ったタイミングは、ちょうど東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出が始まってからだったと思うが、それによる影響はあったか。

A2(長野市長)

今回、タイ・中国に行き、石家庄市長、政府関係者、民間の旅行関係者など、さまざまな方にお会いしたが、誰一人としてALPS(アルプス)処理水のことについての発言はなかった。

Q3(記者)

先ほど長野市議会議員一般選挙について言及があり、投票率向上に期待したいという話があった。前回の市議選投票率は約40パーセントで、過去最低だった。投票率が上がってほしいというのは、日々取材している私も同じであるが、市長は投票率が上がらない要因は何だと思うか。

A3(長野市長)

有権者がどういった思いで投票するのか、あるいは棄権という選択をするのか、実態として分かりかねるところがある。
市の課題は多岐にわたる。それを候補者がどのような形で争点にして有権者に訴えていくのか。有権者に対して、候補者がどんな思いを届けられるかが一番ではないかと思う。
有権者が(投票に)行く、行かない、というのも一つの選択肢である。
今回立候補した51人の候補者が、議員になってどのような活動をしたいのか、より明確に伝えることが、投票率の向上につながってくるのではないかと考えている。

Q4(記者)

今回の市議選の論点、論戦のポイントで、市長自身が何か注目していることはあるか。

A4(長野市長)

私は、任期4年の中で、市政運営を全力でやることのみに集中している。争点は、候補者ご自身が考えることだと理解している。

Q5(記者)

市長自身は、個人的に応援されている候補者はいるのか。

A5(長野市長)

今回立候補された皆さまが、しっかりと戦って、議論をぶつけ合うことによって、当選された方については、市政に対する応援、あるいは叱咤激励などをいただきたいと思っている。

Q6(記者)

今回の市議選で、特に市長が個人的に応援されている方はいないということでよろしいか。

A6(長野市長)

私も有権者の一人なので、最終的にはどなたかに投票をする。私が進める市政に対して応援をいただけるような方には、当選していただきたいとは思っている。

Q7(記者)

須坂市にできる予定のイオンモールの開業が、令和7(2025)年の秋にずれ込むという発表があった。長野市に対する影響があるのではないか、といわれている施設だが、市長は開業が延びたことについて、どう受け止めているか。

A7(長野市長)

遅れの件はどういう状況か分からないが、物価が高くなったり、エネルギーが高くなったり、資材の高騰だったり(という状況の中)、どの事業、どの工事も、先送りになっている部分は、現状としてあると思っている。
イオンモールができた場合の本市の経済への影響は、間違いなくあると思っているが、市内事業者がグループを組んで、こんなことをやってみよう、あんなことをやってみよう、という事業実施に対して支援をする制度(長野市にぎわい創出コラボイベント事業補助金)もある。長野市ならではの魅力を発信しながら、地域経済をしっかり守っていきたいと思っている。

Q8(記者)

イオンモールの開業の時期が後ろにずれ込んだことは、準備の期間ができたという意味で、長野市にとっては決して悪いことではない、ということか。

A8(長野市長)

工事のことなので、それが本市の経済にとって良いか悪いかは、直接的な関係はないと思っている。

Q9(記者)

長野市議会議員一般選挙の関連で、この選挙期間中、市長が特定の候補者の応援演説に入る予定はあるか。

A9(長野市長)

そうした予定はない。

Q10(記者)

すでに何人かの候補者の事務所開きや決起集会に出席されていると思うがいかがか。

A10(長野市長)

これまで要請いただいた方の市政報告会などに参加した経緯はある。

Q11(記者)

市議選の争点は市政課題と密接に結びついてくるところだと思うが、市長として考える争点はあるか。

A11(長野市長)

何を争点にするかは立候補された方が決めることだと考えている。
市政課題は多岐にわたる。エネルギー価格が高い、物価が高いといったことで市内経済への影響も出ている。中山間地域における人口減少、空き家対策、移住定住促進など、さまざまな課題がある。それは私自身が持つ問題意識として市政課題と捉え、市政全般にわたって全力投球しているつもりである。

Q12(記者)

物価高の対策や中山間地域の振興というものは、市長としても議論が深まってほしいところという理解でよいか。

A12(長野市長)

エネルギーや物価の高騰については、市独自で解決できる課題ではない。国や県と連携をしながら取り組む必要がある。国民全体にわたることであるため、政府で議論をしてほしいと思っている。

Q13(記者)

今回、海外トップセールスでタイと中国に行かれた。市として、例えば両国からの訪日観光客の数字的な目標はあるか。

A13(長野市長)

現在、台湾、オーストラリア、シンガポール、タイ、中国を(インバウンドの)ターゲットの国・地域としており、そのうち、今回は訪日客が多いタイと中国に行ってきた。今後どのくらいのお客様を呼びたいかという市の政策については、いろいろな指標もあるので、それに基づいて具体的な数を決めていきたいと思う。
タイや中国の日本に対する関心は極めて高いと感じた。例えば、タイの「バンコク日本博2023」では、日本国内のさまざまな自治体の観光PRのブースが出ており、どのブースも非常ににぎわっていた。本市からも数千枚のパンフレットを持っていったが、3日間開催される初日で(たくさん配布して)、この勢いであると3日目まで持たないだろうということで、配布する量を制限しつつ、何とか3日間持たせたという状況であった。
タイや中国のお客様は、東京や大阪といった大都市、京都といった日本を代表するような歴史・文化を感じさせるまちには、すでに来ている。「私たちは次に行く場所を見つけたい」という話をしている中で、長野県内では上高地が人気ナンバーワンで、すでに来たことがある人が多かった。上高地を訪問して、長野県はとても良いところだということが分かり、上高地以外の長野県内のどこかに行ってみたいという思いもだいぶ強いようである。長野市を紹介してきたので、旅行者の方々の興味・関心を引くこと、加えて旅行事業者に対する説明やどのような情報を提供できるか(考えていかなければならない)。名刺交換もたくさんしてきた。早速、現地の旅行会社から、具体的な情報が欲しいという連絡がたくさん来ている。そういったことに応えながら、多くのお客様に長野市にお越しいただきたいと思う。

Q14(記者)

先月、市内の福祉施設、放課後等デイサービスの事業所でのサービス報酬に当たる給付費の不正受給の疑いで、市が監査に入った件について、市長が把握されている状況と受け止めを伺いたい。

A14(長野市長)

8月30日に報道があった件のことだと思うが、監査の実施状況は公表していないため、コメントは差し控える。

Q15(記者)

(公金の不正受給が)全国で相次いでいて、公金の不正受給が長野市でもある可能性があることについて、市長はどう受け止めているか。

A15(長野市長)

公金の不正受給は、いろいろな場面で私もニュースを見るが、非常に残念に思う。本市で仮にそのような事案があった場合は残念でならないが、厳正に対処をすることで、市民の皆さまからの信頼をしっかりつくっていくことが大事だと思う。

Q16(記者)

今後の対応や公表の見通しについてはいかがか。

A16(長野市長)

監査を実施したのかを含めて、お答えできないということをご理解いただきたい。

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課広報担当

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎5階

ファックス番号:026-224-5102

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