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更新日:2023年1月27日
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ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。
新年明けましておめでとうございます。
昨年中は、市政情報の発信にご協力いただき、心より感謝申し上げる。今年も、定例記者会見などを通じて、市政情報を積極的に発信するので、引き続きのお力添えをお願い申し上げる。
はじめに、新型コロナウイルス感染症の状況についてであるが、昨年から引き続き、新規感染者数が高止まりしている。また、インフルエンザも流行期に入っている状況である。
市民の皆さまには、このような状況であるので、なお一層の感染予防を心がけていただくようお願いする。
なお、新型コロナウイルスワクチンについては、医療機関での個別接種と合わせ、今月、来月は集団接種会場を設けてワクチン接種を促進するので、オミクロン株対応ワクチンの接種を終えられていない方には、積極的に接種を検討していただくようお願い申し上げる。
続いて、昨年10月に国に申請していた「長野市ワイン・シードル特区」だが、今月5日付けで国から認定を頂戴した。
この認定により、市内のワイナリー、シードル醸造所が、市内で生産された「ぶどう」や「りんご」などを原料として果実酒を製造しようとする場合、酒類製造免許に係る年間の最低製造数量基準が、6キロリットルから2キロリットルに引き下げられることから、今後、市内でのワイナリー開設などを通じて、長野市産のワインやシードルの生産が増えていくものと期待している。
加えて、ワイン用ぶどうの栽培支援を進めて、原料となる「ぶどう」の安定供給とともに、栽培面積の拡大や産地化を図り、農業振興につなげていく。
新年度予算編成についてだが、今週金曜日からは、部局ごとに市長査定を行う。
新年度予算は、市民の健康と幸せにつながる「健幸増進都市・長野」の実現に資する事業、また新年度の予算編成の基本方針である「未来へのチャレンジと変化の兆し」を実現する事業、具体的には、今年度本格的な取り組みを開始した「スマートシティNagano」をさらに推進するための事業、経済振興や移住・定住の促進を図る事業などに予算を重点配分したいと考えている。
併せて、新型コロナ対策や台風災害からの復興など、喫緊の課題にもしっかり対応できる予算とすることで、市民の皆さまの安全・安心な暮らしにつながる事業を進めてまいりたいと考えている。
次に、本日の案件で説明するが、戸隠スキー場の親子滑走支援事業についてである。
この事業は、長野市内の小学生のリフト料金を無料とするサービスで、私の子育て支援施策の一つとして昨シーズンから開始したものである。今シーズンは対象を中学生まで拡大したいと思っている。
このような事業を通じて、子どもたちがスキー場を利用しやすくなるとともに、ゲレンデ離れした保護者の皆さま、いわゆる大人の皆さまのスキー場の利用につなげていきたいと考えている。多くの市民の皆さまに、戸隠スキー場をご利用いただきたい。
今年は、1998年の長野オリンピック・パラリンピックから25年の節目の年に当たる。この節目に合わせて、本市では記念事業を予定している。
来月開催される「長野灯明まつり」の期間中には、第一庁舎1階の展示サロンにおいて記念展示を行うほか、新年度には「オリンピックコンサート」の誘致、開催を計画している。
これらの記念イベントを通じて、ここ長野市から、オリンピック・パラリンピック・ムーブメントを発信してまいりたいと思う。
最後に改めて、コロナ禍、物価高、為替の関係など、変化の状況は厳しいが、全庁挙げて、新たなことにチャレンジし、市民の皆さまに明るい変化の兆しを感じていただけるような取り組みを、しっかりと進めてまいりたいと思っている。
私からは以上である。
戸隠スキー場親子滑走支援事業についての説明です。
観光振興課北部産業振興事務所:026-254-2324
下水道使用料等の見直し及び長野市下水道事業経営戦略(案)に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)の実施についての説明です。
上下水道局総務課:024-224-5070
第八次長野市行政改革大綱(案)に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)の実施についての説明です。
総務部総務課:026-224-5002
第四次長野市子ども読書活動推進計画(案)に対する市民意見等の募集(パブリックコメント)の実施についての説明です。
家庭・地域学びの課:026-224-5082
青木島遊園地の関係について、以前より区長会と話し合いの機会を持ちたいと伺っていたが、今のところ決まっている予定はあるか。
今調整を進めているが、まだ具体的にいつ、というところは調整しきれていない状況である。
先日、市民団体からの署名の提出があったときに、区長会に「地域へのさらなる説明の必要があるか確認したい」というような趣旨の話をされたかと思う。地域住民への説明について予定されているものはあるか。
先日、署名をいただいた際にも発言したが、改めて地域住民の皆さまに説明が必要であるならば、説明したいと思うが、そういったことも含めて、区長会と調整、確認をしていきたいと思っている。
青木島遊園地の関係だが、順番とすると、まず区長会との意見交換があって、市長としては、住民との対話の場が必要かどうかを、区長会の場で確認したいというような考えか。
本市は都市内分権、そして住民自治を大切にしているまちである。そういった側面から、住民自治協議会も立ち上がっている。行政側から一方的にというよりも、地域のことは、まずは地域の皆さまに考えていただき、決めていただく。その上で、行政としてどういった対応ができるのか、ということで、市政を進めている。
今回、青木島遊園地の件についても、まずは地域の代表者である区長の皆さま方に、いろいろと確認を取りながら進めていきたいと思っている。
現時点での確認だが、3月末で青木島遊園地廃止の方針は変わっていないということでよいか。
そのとおりである。
そうすると、時間的にはあと2、3カ月だが、区長会との意見交換はいつ頃までにというめどはあるか。
現在、調整をしているところである。
台風19号の関係で、固定資産税の減免継続という話を昨年されて、その方法も含めて検討する、ということだったと思うが、何か固まってきているのか。今までと同じような形になるか。
固定資産税の減免措置は継続するが、予算査定をこれから本格的に進めていく中で、方法については少し案もあるようなので、調整を進めていきたいと思っている。
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