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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2024年2月1日

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目次

 

令和6年1月31日定例記者会見

記者会見インターネット中継(市長あいさつのみ)

ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。

市長あいさつ要旨

はじめに、明日2月1日を開会日とする市議会臨時会について申し上げる。
市議会臨時会に提出する議案のうち、一般会計補正予算案については、長期にわたる原油価格・物価高騰に対応するため、国の交付金を活用し、住民税所得割非課税世帯や所得の少ない子育て家庭への給付金の支給をはじめ、飲食・小売業、農業者などに対する支援に要する経費を計上している。
また、市内の路線バスにおいて、すでに発生している運転手不足の状況に加え、自動車運転業務の時間外労働の上限規制などにより発生する労働者不足問題、いわゆる「2024年問題」などに対応するため、バス運転手の人材確保などへの支援に要する経費のほか、トラック運送事業者などの業務効率化への支援に要する経費も計上している。
さらに、「みらいハッ!ケン」プロジェクトについて、今年度のモデル事業の体験に参加したお子さまや保護者の皆さまから、新たな発見や喜びの感想を伺っている。このため、利用状況やアンケートなども参考にしながら、事業の継続実施に向けて取り組みたいと考えている。子どもたちに体験・学びの成長の機会を、4月上旬から引き続き提供できるよう、必要な経費を計上した。
それぞれの課題に対し、本市として適切な時期に、速やかに支援策を講じる必要があることから、この補正予算により、影響を受けている市民の皆さま、事業者の皆さまへの支援を進めてまいりたい。

続いて、新年度当初予算案についてである。各部局の市長査定を終え、現在、確定作業を進めている。
予算編成の基本方針である「長野市の強みを活かした未来への戦略的な投資」を基に、本市が持つ強みを活かした新たな取り組みに積極果敢にチャレンジする姿勢を、予算案の中で分かりやすく市民の皆さまにお示しできるよう、現在準備を進めている。
予算案の概要については、来月13日に予定されている臨時記者会見において説明する。

続いて、市主催の講演会についてである。来月19日、「日本経済の再生と地域企業の成長戦略」と題した講演会を、長野市芸術館のメインホールで開催する。
講師には、株式会社経営共創基盤IGPI(アイジーピーアイ)グループ会長であり、これまで数多くの企業の経営改革や成長支援に携わってこられた、冨山和彦様をお招きする。講演に続き、「地域企業の成長と人材活用」をテーマに、私と冨山様との対談も予定している。経済界の第一人者から直接話を伺う貴重な機会である。ぜひ経営者の方々のみならず、多くの皆さまに参加いただきたい。

能登半島地震の発生から1カ月が経過した。被災地への支援については、石川県珠洲市、羽咋市などへの職員派遣、義援金や見舞金、ふるさと納税の代理寄附受け付けなど、県や他の自治体と連携し、対応してきた。
今後、本市の公営住宅などへの受け入れに向けた準備を確実に行い、令和元年東日本台風災害を経験した本市として、できる限りの支援と、被災者に寄り添った対応を進めていきたい。

最後になるが、今週2月3日から6日まで、エムウェーブとビッグハットで、「全国中学校スケート大会」が開催される。
この大会は、平成19年度から本市で開催されており、今年で17回目となる。日本を代表する選手の多くが、中学時代に本大会に出場して活躍しており、まさに世界に羽ばたくための登竜門として、全国の中学生スケーターたちの目標であり、あこがれの大会である。
本市としても、全国から集まる選手たちを、おもてなしの心で迎えるとともに、オリンピック・パラリンピック冬季競技大会を開催した市として、市民の皆さまとともに大会を盛り上げてまいりたい。選手の活躍を期待している。
また、戸隠スキー場では、今シーズンも市内の小・中学生のリフト料金を無料とするサービスを、今週3日から始め、毎週土曜日・日曜日と春休みの期間中に実施する。市民の皆さま、子どもたち、ご家族で、ウインタースポーツ、スキーを楽しんでいただきたいと思う。

私からは以上である。

案件説明資料

第二十一回長野灯明まつりについて

問い合わせ先

観光振興課:026-224-8316

旨麺グランプリながのラーメンレシピコンテストについて

問い合わせ

観光振興課:026-224-8316

質疑内容要旨

Q1(記者)

(バスの)運転手の確保の支援事業について伺う。本日午前中の長野市地域公共交通会議で、ぐるりん号の減便が決まった。補正予算ということだが、新年度予算でも、同じように運転手確保の支援や、バス事業者に対する経営支援について、何か考えているか。

A1(長野市長)

まず、2つの事業者に人材確保に向けた努力をお願いしつつ、この補正予算で、市としても支援をしていきたいと思っている。
ただし、簡単にドライバーが見つかるという話にはならないと思うので、まず、この補正予算で、事業者の皆さんの取り組みを見て、新年度に向けて考えていく必要がある。まだ新年度予算案については明らかにはできないので申し上げられないが、長期に及ぶ課題であるという認識を持っている。

Q2(記者)

本日午前中の長野市地域公共交通会議で、市としても、ぐるりん号の減便の方針を正式に示したわけだが、市長として、この減便について、率直にどう受け止めているか。便数だけ見ると、かなり大幅な減便だが、一方で市は、他の路線バス、長野電鉄(地下鉄)などと重複しているエリアでの影響は最小限に抑えたと言っていた。この減便の影響を、どのように見積もっているのか伺う。

A2(長野市長)

1日38便あったものが15便になるということなので、非常に私も心苦しい気持ちがある。特に日頃の「足」として利用いただいている方は、何とかしてほしいという気持ちを強く持たれているのではないかと思う。
しかし、バスを運転してくださる方がいないという現状を考え、市民の皆さまにはご理解をいただきたいと思う。その上で、われわれとしても今回の補正予算で出させていただく支援の取り組みなどを含めて、できることはしっかりやっていきつつ、できるだけ市民の「足」が確保し続けられるような対策を探っていきたいと思う。

Q3(記者)

路線バスの関係だが、先日、市では市議会、路線バス事業者などとの意見交換会があり、その中で、一部のバス会社から、「松本市で導入されている公設民営方式を長野市でも導入を」という声があったかと思う。これについて市長は、以前市議会で、国の状況なども踏まえて研究課題であるというような認識だったかと思う。現時点での考えはいかがか。

A3(長野市長)

私も松本市の取り組みを注視しているが、直ちに長野市でも導入という状況ではないと思っている。バス会社は、長電バス、アルピコ交通があり、現在は今の形(と考えている)。また、中山間地域についてはAIオンデマンドのエリアを拡大していく。今われわれがやろうとしていることを、まずはやっていきたいと考えている。

Q4(記者)

長野市の場合は、バス会社が2社あり、松本市と状況が違うと思う。その辺が検討に影響するような部分はあるか。

A4(長野市長)

松本市とは状況が違うので、直ちに(導入)とはいかないと思う。一方で、公設民営のメリットや、難しさについても情報を収集している。それらをにらみながら、本市の交通政策を考えていくことが必要だと思う。

Q5(記者)

ラーメンの取り組みについては、2023年度は当初予算に計上し、そばとおやきに並ぶ「粉もの」として打ち出していきたいということだと理解している。長野市のラーメンの強みとポテンシャルはどこにあると考えるか。あるいは、市長がこれまでラーメンを生活の中で食べられてきたのであれば、所感を伺いたい。

A5(長野市長)

長野市にはご当地ラーメンがない中で、私としては一市民として、個性溢れるラーメン店がたくさんあるということを、これまで本市に長く暮らしてきた中で感じていた。
それを市長という立場で、そばやおやきに加えて、さらに新たな何か特色を出せないかということで、ラーメンに焦点を当てた。
(ラーメンは)近年のインバウンドのお客様にも非常に人気のあるコンテンツだと思っている。選手時代を含め、海外の皆さんや友人、知人と話をすれば、日本のラーメンはおいしいという話が出る。海外の選手たちが日本に来た時、どこのラーメンがおいしいのかと聞かれた経験が複数回ある。私としては、しっかり周知して特色を出していくことで、観光資源の一つにしていきたいと思っている

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課広報担当

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎5階

ファックス番号:026-224-5102

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