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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2023年8月14日

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目次

 

令和5年8月10日定例記者会見

記者会見インターネット中継(市長あいさつのみ)

ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。

市長あいさつ要旨

はじめに、全国的な猛暑が続いており、集中豪雨も発生している。長野市内も、連日暑い日が続いており、8月以降の熱中症による救急搬送は、昨日9日までに、既に32人となっている。
8月8日には立秋となったが、当面はこの暑さが続くものと思われる。市民の皆さまには、屋外・屋内を問わず、こまめな水分補給などを通じて、熱中症にならないよう十分ご留意いただきたい。

次に、9月市議会定例会について、本日まで一般質問が行われた。
議員の皆さまからは、子ども・子育て関連として「子どもの体験・学び応援モデル事業」、住民自治の仕組みの再構築に向けた取り組みのほか、教育行政に関するもの、農林業、観光業などの市内産業の振興策など、さまざまなご意見やご質問をいただいた。
いただいたご意見・ご提案について、十分検討する中で、今後の市政運営に生かしてまいりたい。

夏の成人式は、今月14日から15日にかけて、市内7地区で開催される。
新成人の皆さんには、ビデオメッセージにて、私からのお祝いのメッセージを送らせていただく予定である。メッセージには、新成人の皆さんに期待することや、ふるさと“ながの”への思いを胸に、自分が今できることを前向きにチャレンジしてほしい、という私の思いを込めさせていただいた。

本日の説明案件は、お手元の次第のとおりである。
このうち、令和6年度にリニューアルオープンを予定している「(仮称)ながのこども館愛称募集」については、後ほど私から説明させていただく。

最後に、夏のイベントについて、今夜の「飯縄火まつり」、14日は「鬼無里ふるさと夏まつり」、15日は信州新町の「ろうかく湖とうろう流しと花火大会」など、多くのイベントや夏祭りが予定されている。
また、茶臼山動物園では、夜の動物園を楽しめる、恒例の「サマーナイト・ズー」が、本日から16日まで開催されるほか、博物館や美術館で夏の企画展なども開催している。
市民の皆さまには、これらの夏のイベントに、ぜひご家族の皆さまと共にお出かけいただきたい。

私からは以上である。

案件説明資料

(仮称)ながのこども館愛称募集について

概要

(仮称)ながのこども館愛称募集についての説明です。

  1. (仮称)ながのこども館愛称募集について(PDF:1,033KB)

問い合わせ先

公園緑地課:026-224-7284

(仮称)長野市犯罪被害者等支援条例骨子案及び市民意見等の募集(パブリックコメントの実施について

概要

(仮称)長野市犯罪被害者等支援条例骨子案及び市民意見等の募集(パブリックコメントの実施についての説明です。

  1. (仮称)長野市犯罪被害者等支援条例骨子案及び市民意見等の募集(パブリックコメントの実施について(PDF:782KB)
  2. (仮称)長野市犯罪被害者等支援条例骨子案について(PDF:245KB)

問い合わせ先

人権・男女共同参画課:026-224-5084

姉妹都市(アメリカ合衆国クリアウォーター市)派遣中学生の募集について

概要

姉妹都市(アメリカ合衆国クリアウォーター市)派遣中学生の募集についての説明です。

  1. 姉妹都市(アメリカ合衆国クリアウォーター市)派遣中学生の募集について(PDF:830KB)

問い合わせ先

学校教育課:026-224-5081

質疑内容要旨

Q1(記者)

信州大学の情報系新学部設置見送りに関して、今回の信州大学の判断に対する市長の受け止めをお願いしたい。

A1(長野市長)

信州大学が判断されたことなので、私から申し上げることはない。結果として、理工系の大学院で(情報系人材育成を)進めていくという報告をいただいている。このあたりも今後調整されていくと思う。そうなると、基本的には、本市で情報系人材の育成を新たにスタートしていくことになると思う。
情報系新学部を誘致する際に、市としては、「こういったことが支援できますよ」ということをプレゼンテーションしている。今後、信州大学が進める高度情報専門人材育成に関して、市としてもしっかり協力をしていくことで、この長野市から情報系人材を多く生み出していけるような取り組みにつながればと期待をしている。

Q2(記者)

市長として、信州大学の判断についてはコメントされない、ということだが、長野市にとっては決して悪くない結果だという受け止めか。

A2(長野市長)

これまでも話をしたことがあると思うが、市内にはICT関連の企業が多く、信州大学工学部や長野高専(長野工業高等専門学校)があるということで、情報系人材を育成するには大変良い場所だと思っている。
さらに、都市機能があり、自然豊かな長野市で、青春時代を過ごし、謳歌していただくという意味でも、非常に適している場所だという思いを持っている。
ここ(長野市)から情報系人材が国内外問わず巣立ち、成長していく、そんな姿を見ていきたいと思っている。

Q3(記者)

青木島こども未来プランについて、市長は5月に(案を)発表して、地元の人の意見も聞いた上で、7月末には最終決定したいという話をされたと思う。まだ最終決定はしてない、ということでよろしいか。

A3(長野市長)

私としては、7月末頃におおむねの方向性を出していきたいという発言をし、決定をする、という言葉は、私の理解の中では使っていなかったと思う。
さまざまな意見がまとまってきた。また、今回の議会でご意見もいただいた。例えば、居室の確保や、合唱団の子どもたちの練習場所の確保といった調整がまず必要で、そういうことも含めて、丁寧に進めていきたいと思っている。
この調整後に、プランのスタートが切れると思っている。もちろんなるべく早く具体のプランを出すことは必要であるが、「そんなに急ぐ必要はないのではないか」というご意見もいただいている。ここはしっかり丁寧にやっていくことが必要だと考えている。

Q4(記者)

市長としては、遅れているという感じではなく、想定どおりということか。

A4(長野市長)

7月末におおむねの方向性を出したいということは申し上げきた。ただ、既に8月で、お盆を迎える時期になってきた。地域の皆さまも心配されていると思うので、そろそろプラン案からプラン(の形で)出していきたいと思う。繰り返しになるが、調整する必要があるところも残っているので、丁寧に進めていきたい。7月末からまだ2週間程度(の経過)なので、大幅に遅れているという認識は持っていない。

Q5(記者)

市長としては、おおむねの方向性の決定はこれから、ということでよろしいか。

A5(長野市長)

居室の確保や、どこの部屋をどのように使ったら子どもたちが伸び伸びと過ごせるのか(という調整が必要である)。保護者からは、年齢の異なる子どもたちが一緒(の居室)にいることで、遊び方が違うため、危険性が増すのではないか、といった意見もある。このあたりをしっかり調整することで、利用者の子どもたち、保護者の皆さまに安心していただけるような体制をとることができる。

Q6(記者)

青木島こども未来プランに関して、丁寧に時間をかけて進めていきたいということだが、改めてどういったスケジュール感でプランを示すのか伺いたい。

A6(長野市長)

スケジュールについては、先ほどの繰り返しになるが、7月の末にはおおむねの方向性を出したいと進めてきた中で、(現在)調整すべきところを調整している。この調整ができれば、皆さまに、未来プラン案から、“案”が外れた「プラン」を紹介できる時期が来ると思っている。

Q7(記者)

長野市犯罪被害者等支援条例について、改めて市長から制定に向けた意図を伺いたい。

A7(長野市長)

ある意味、遅ればせながらかもしれないが、犯罪被害に遭った方を、市としてどのように支えていくことが良いのか、ということは、これまでも庁内で議論があった。
最近では、中野市で4名が亡くなるという、非常に悲しい事件が起きた。本市でも、そのようなことがない方が良いが、可能性としてはあり得るということを考えれば、できるだけ早くこの条例を制定したいと思っている。現在、その条例の制定に向けて、準備を進めているところである。

Q8(記者)

昨年、長野市パートナーシップ宣誓制度が開始された。長野市犯罪被害者等支援条例では、遺族が見舞金・支援金を受け取ることができるということであるが、パートナーは遺族に含まれるのか。

A8(人権・男女共同参画課課長補佐)

適用の方向で検討している。

Q9(記者)

信州大学新学部について、昨年、長野市と飯田市で提案書を提出し、同年6月に(信州大学から)再検討の説明を受けた。今回、(信州大学の)理事が来て、新学部設置を見送る方針を示した。信州大学側から、今回の判断に至った理由についての説明はあったのか。

A9(長野市長)

7月31日に理事が来た際に、「国の施策に合わせて、高度情報専門人材の育成は既存の理工系大学院で進めることとし、情報系新学部の新設は見送る」という言葉を聞いた。

Q10(記者)

(既存の)大学院を拡充させることにより、情報人材を育てていくことへの期待感を伺いたい。

A10(長野市長)

IT(情報系)人材の不足は、国としても大きな課題だと捉えていると思う。デジタル化社会が進展する中、待ったなしの状況で人材を育成しなければならないと思っている。新学部誘致を表明した時から、(本市には)信州大学工学部や長野高専(長野工業高等専門学校)があり、情報系人材を育てる環境が十分整っていると思っている。このような待ったなしの状況の中で、すぐに(育成を)始められる環境があることが、本市の強みだと思っている。また、市内に(情報系)企業も複数あるので、産学官連携を通じて、本市から情報系人材を多く輩出することにより、社会課題に対応していければと考えている。

Q11(記者)

長野市議会議員一般選挙が近づく中、市長として候補者を応援する動きや依頼があるのか、そのあたりの考え方について伺いたい。

A11(長野市長)

9月には選挙が行われる。36議席に対して50名前後の方が立候補されると思う。立候補される皆さんは、長野市をもっと良いまちにしたいという思いで立候補し、選挙に臨むと思う。
結果がどうなるかは分からないが、当選された後には、共に、未来ある元気なまちをつくっていければと考えている。

Q12(記者)

当選の前の段階で、選挙戦が始まってからの動きや始まる前も含めて、市長はどのように対応するのか伺いたい。

A12(長野市長)

私としては、選挙戦が始まった際には、その選挙戦の行方を見守らせていただきたいと思う。立候補される方には、ぜひ当選を目指して健闘していただきたいと思う。

Q13(記者)

(選挙戦の行方を)見守るということは、基本的にはその運動、例えば応援演説などには積極的に関わらないという考えか。

A13(長野市長)

選挙は、立候補された方ご自身で戦うものだと考えている。

Q14(記者)

長野市犯罪被害者等支援条例の骨子案の関係で、県内では県と6市町村が既に制定していて、その内容と似ている部分が多いと思うが、市長が特に思いがある部分など、中身に関して何か思う部分があれば伺いたい。

A14-1(長野市長)

犯罪に遭うということは、ある日突然やってくるケースが多いと思う。その中で、例えば、誰に相談したらいいのか、弁護士は誰を選べばいいのかなど、さまざまな課題や問題が出てくると思う。その際に、早急に支援や応援ができ、協力体制を取ることができるということが大事だと思う。

A14-2(人権・男女共同参画課課長補佐)

今、市長が話したとおりだが、弁護士費用の補助や、カウンセリングの支援なども視野に入れて検討しているので、決まり次第、説明させていただきたいと思う。

Q15(記者)

本日、中国が訪日団体旅行を解禁するという報道があった。コロナ(が5類に移行して)から、外国人が市内で非常に多く見受けられており、さらに、来年の北陸新幹線の延伸開業というプラスの要素もあると思う。改めて、観光産業が盛んな長野市の市長という立場において、期待感などあれば伺いたい。

A15(長野市長)

私も今月下旬から9月にかけて、タイと中国に(トップセールスに)行ってくる。ちょうど良いタイミングで訪日団体旅行が解禁され、大変嬉しい知らせである。来年3月には、北陸新幹線が福井を超えて敦賀まで延伸する中で、中国の方のみならず、日本中、世界中の方に、本市を中心に周遊を楽しんでいただきたいと思う。
タイと中国にトップセールス、特に観光のPRのために行ってくるが、おいしい果物がたくさんあることや、冬には雪がたくさん降り、パウダースノーでのスキーやスノーボードが楽しめるといったことをPRしてきたいと思う。また、本市は、こちらから首都圏に新幹線を使って出向くといった、周辺地域への観光のハブになり得る場所だと思うので、長野市からさまざまな地域に出かけられると思う。そういうことも含めて、タイと中国でPRをして、それが結果として、タイや中国の皆さまをはじめとする多くの世界中の皆さまに、本市にお出かけいただけるような取り組みにつなげていきたい。

Q16(記者)

長野市犯罪被害者等支援条例骨子案について伺う。「3定義(6)二次被害」の中に「報道機関による過剰な取材等」という文言があるが、具体的にどういった報道や取材を想定しているか教えてほしい。

A16(人権・男女共同参画課長補佐)

先例として、佐久市では、連日、報道機関が(被害者宅へ)押し寄せるという事例があったことから、条例で、(被害者に代わり)弁護士が報道対応を行うことを盛り込んだ。これを二次被害と想定している。本市では、実際にどのような形で対応するか、まだ検討中である。

Q17(記者)

これから、どういった報道が過剰に当たるかについて考えていくということでよいか。

A17(人権・男女共同参画課長補佐)

そうである。

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課広報担当

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎5階

ファックス番号:026-224-5102

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