前のスライドを表示
次のスライドを表示
 
前のスライドを表示
次のスライドを表示
 
前のスライドを表示
次のスライドを表示

この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2023年10月5日

ここから本文です。

目次

 

令和5年10月4日定例記者会見

記者会見インターネット中継(市長あいさつのみ)

ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。

市長あいさつ要旨

はじめに、議員の改選に伴う市議会臨時会は、10月10日に招集する。市議会は、新人議員11名が加わり、新しい会派も増えた。
われわれも気持ちを新たに、議会対応、そして市政運営に全力を挙げていく。提出議案の概要などについては、後ほど担当から説明させていただく。

次に、令和元年東日本台風による災害発生から間もなく4年となることから、各地区で4周年のつどいが開催される。
長沼地区では、10月8日日曜日、長沼体育館において、住民自治協議会主催のもと、「つなぐおもい 伝えたい想い」をテーマに開催される。当日は、災害発生後、ボランティアとしても活動いただいた、平昌オリンピックスピードスケート金メダリストの小平奈緒様を迎え、講演いただく予定である。
また、豊野地区では、10月13日金曜日、豊野公民館において、住民自治協議会ほか関係する委員会主催のもと、「10.13を伝えていく集い」が開催される。当日は、地区からの現状報告とともに、災害発生直後からボランティアセンターの運営に携わり、多くのボランティアの受け入れや関係機関との連絡調整を担っていただいた、長野県社会福祉協議会の山崎博之様を迎え、講演いただく予定である。
この災害を未来に伝え、これからも安全で安心して暮らせるよう、市としても、引き続き、国・県と連携しながら治水対策などを進めるとともに、被災地の皆さまが、将来に希望を持って暮らし続けていきたいと思えるよう、心の復興に取り組んでいく。

次に、令和6年度予算編成について、先日、令和6年度予算編成方針を策定し、庁内に発出したところである。
令和6年度予算編成方針は、「長野市の強みを活かした未来への戦略的な投資」である。これを基本方針とし、新たな取り組みが、市民の理解を得つつ、効果的・効率的なものとなるよう、これまで以上にデータを分析し、エビデンスに基づく戦略的な事業を構築する必要があると考えている。
具体的には、子どもの体験・学びの応援や多様な子どもの居場所の整備などをはじめとした将来を担う子どもたちの成長に向けた取り組み、地域経済・農業振興、インバウンド誘客による観光消費の促進、中心市街地の活性化による新たなにぎわいの創出、新産業の創造やスポーツの基幹産業化などに予算を優先配分することとした。
詳細は、令和4年度決算や財政推計などを含め、後ほど、担当から説明させていただく。

続いて、10月1日から、バイオマス活用自治体新電力会社「ながのスマートパワー株式会社」による、全ての市立小・中学校、高校を含む91カ所の市有施設への電力の供給が開始された。
「ながのスマートパワー株式会社」は、本市も一部出資して本年6月に設立した自治体新電力会社であり、ながの環境エネルギーセンターで発電した電力を購入し、市有施設に供給する会社である。同社には、低炭素電力の供給に加えて、事業により得られた収益を、将来的に、市内の再生可能エネルギー事業に再投資することによって、2050ゼロカーボン実現の一翼を担うことを期待している。

次に、本日の説明案件は、お手元の次第のとおり、計7件である。
このうち、「戸隠スキー場初の秋山リフト運行の実施」について、今年度、冬季以外では初めて、秋シーズンに特別に運行することとした。秋本番となる戸隠の自然を、多くの皆さまに感じていただける機会となると思う。
詳細は、後ほど担当から説明させていただくが、情報発信にお力添えをいただきたい。

最後に、プロスポーツチームと連携したまちづくりの推進について、今週末の10月7日土曜日、8日日曜日、信州ブレイブウォリアーズはいよいよ今シーズンの開幕を迎える。
来年は、新B1リーグ「Bプレミア」の参入に向けた審査があり、年間平均4千人以上の入場者数が条件の一つとなる。このため、本市が連携し、基幹産業となり得るプロスポーツチーム、信州ブレイブウォリアーズを、商工団体、近隣市町村とも連携しながら、集客に努めたいと考えている。
本市と信州ブレイブウォリアーズとのコラボ企画として、広報ながの読者限定プレゼントや、観戦チケットがもらえるスタンプラリーも行う。
市民の皆さまには、本市のプロサッカーチームであるAC長野パルセイロ、AC長野パルセイロレディース、ボアルース長野フットサルクラブを含め、ぜひ試合会場に足を運んでいただき、プロ選手の熱いプレーを直に感じながら、応援していただきたい。

私からは以上である。

案件説明資料

令和5年10月市議会臨時会予算以外の提出議案について

概要

令和5年10月市議会臨時会予算以外の提出議案についての説明です。

  1. 令和5年10月市議会臨時会予算以外の提出議案について(PDF:91KB)

問い合わせ先

総務部総務課:026-224-5002

令和5年度10月補正予算(案)について
令和4年度決算について
令和6年度予算編成方針について
令和5年度長野市財政推計について

概要

令和5年度10月補正予算(案)について、令和4年度決算について、令和6年度予算編成方針について、令和5年度長野市財政推計についての説明です。

  1. 令和5年度10月補正予算(案)について(PDF:134KB)
  2. 令和4年度決算の状況(概要版)(PDF:1,675KB)
  3. 令和4年度決算の状況(PDF:1,833KB)
  4. 令和6年度予算編成方針について(PDF:179KB)
  5. 令和5年度長野市財政推計(概要版)(PDF:701KB)
  6. 長野市財政推計(令和5年度~令和9年度)(PDF:1,913KB)

問い合わせ先

財政課:026-224-5014

真田邸庭園ライトアップ「幻奏」の開催について

概要

真田邸庭園ライトアップ「幻奏」の開催についての説明です。

  1. 真田邸庭園ライトアップ「幻奏」パンフレット(PDF:1,376KB)

問い合わせ先

観光振興課:026-224-8316

妙高戸隠連山国立公園戸隠スキー場「初の秋山リフト運行」の実施について

概要

妙高戸隠連山国立公園戸隠スキー場「初の秋山リフト運行」の実施についての説明です。

  1. 妙高戸隠連山国立公園戸隠スキー場「初の秋山リフト運行」の実施(PDF:2,953KB)
  2. 戸隠スキー場リフト運行チラシ(PDF:1,834KB)

問い合わせ先

観光振興課北部産業振興事務所:026-254-2324

「長野駅東口公園におけるPark-PFIによる軽飲食店等設置管理事業の公募設置等指針」の公表について

概要

「長野駅東口公園におけるPark-PFIによる軽飲食店等設置管理事業の公募設置等指針」の公表についての説明です。

  1. 「長野駅東口公園におけるPark-PFIによる軽飲食店等設置管理事業の公募設置等指針」の公表について(PDF:428KB)

問い合わせ先

公園緑地課:026-224-5054

ながの百景の追加募集について

概要

ながの百景の追加募集についての説明です。

  1. ながの百景の追加募集について(PDF:323KB)
  2. ながの百景追加募集リーフレット(PDF:1,965KB)

問い合わせ先

まちづくり課:026-224-7179

長野市立博物館第66回特別展「自然へのまなざし~江戸時代の自然観~」の開催について

概要

長野市立博物館第66回特別展「自然へのまなざし~江戸時代の自然観~」の開催についての説明です。

  1. 長野市立博物館第66回特別展「自然へのまなざし~江戸時代の自然観~」の開催(PDF:571KB)

問い合わせ先

市立博物館:026-284-9011

質疑内容要旨

Q1(記者)

長野市の財政運営についてお聞きする。発表された資料に、令和7年度から厳しい財政運営になることが見込まれるとある。市長が力を入れているスポーツ分野のオリンピック施設をはじめとする公共施設の経費、国民スポーツ大会に向けた施設整備など、こうしたところでかなり大幅な歳出増加が見込まれるということであった。
スポーツ施設の整備をすることで、経済状況などが良くなってくる場面、効果もあると思う。健全財政とスポーツに力を入れた市政運営、どのように思い描いているか教えていただきたい。

A1(長野市長)

財政課からは、今後、歳出が大きくなるため、厳しい財政状況であるとの説明があった。今後、人口が減り、少子高齢化も進展していく。そのような中でも、財政をしっかり維持していくためには、経済成長をしっかり見込んでいく必要があると考えている。
市の基幹収入は市税である。これを維持できるように、さらにこれを増していけるような投資も必要ではないかと考えている。
地域経済や農業の振興を図っていく上で、例えば市の農業を守っていく必要がある。一方で、農業をこれ以上続けられないという(ことから発生する)遊休農地などもあるため、こういった土地の利活用を考えていく。また、産業立地ビジョンなどをつくり、産業団地の可能性があるか否かを判断しながら、人口減少、少子高齢化の中にあっても、確かな経済力があるまちをつくり、市の財政の体力を維持していく努力が必要だと思っている。

Q2(記者)

先日、市議会会派の改革ながの市民ネットが会見を開いて発表したが、本会議で市長が答弁するときに、特定の会派と特定の議員に対してのみ、「〇〇議員さんにお答えします」と、冒頭で名前を言っていたというような調査結果があった。これはどのような意図で行っていたのか、また、今後の対応などを教えてほしい。

A2(長野市長)

9月初めの頃だったと思うが、改革ながの市民ネットから申し入れがあり、すでに文書で回答した。「意図的に行ったものではない。申し入れは真摯(しんし)に受け止める」と回答をさせていただいた。私も、その会派から、答弁している状況の表を提示していただいて、初めて気付いた。特に何か意図があってやってきたものではないということはお答えした。
本会議場で、私あるいは理事者側が答弁をする際には、市民の皆さまに向けて分かりやすく丁寧に説明をするように対応している。今後も引き続き、市政運営や施策事業について、市民の皆さまに丁寧で分かりやすい説明に努めていくことが重要だと思っている。

Q3(記者)

今後も議員の名前を呼んでの答弁などを続けていくということか。

A3(長野市長)

名前を申し上げることが議会運営上、何か定められているものがあるという話を聞いたことはない。ご指摘は真摯に受け止めながら、今後の議会答弁につなげていく。

Q4(記者)

意図的でなかったにせよ、差別と言っていた議員もいた。名前を呼んだり呼ばなかったり、区別されて、市議会議員をそのように分けることは、市民を差別しているのではないかという厳しい指摘もある。そこはどのように受け止めるか。

A4(長野市長)

繰り返しになるが、改革ながの市民ネットからいただいた申し入れについては、「意図があって行ったものではない。申し入れは真摯に受け止める」ということでお答えをさせていただいた。そのような対応をしていきたいと思う。

Q5(記者)

(特定の会派の議員を多く名前で呼んだことについて)実際に表にすると、偶然とは直感的には言いがたいぐらいの差があったと思うが、市長としてはこのように疑念を持たれたことについてはどのように感じているか。

A5(長野市長)

疑念と捉えられたからこそ申し入れを受けた。繰り返しになるが、特に何か意図があって、そうしたわけではないが、その表を見ると偏りがあったということは事実としてあるため、申し入れは真摯に受け止め、今後の議会対応を進めていきたい。

Q6(記者)

会話のやりとりや質問のやりとりの中で必然的に名前が出るようなシーンは今後もあるかもしれないが、例えば、基本的には冒頭で「○○議員にお答えします」のように名前は出さないなど、統一した対応について考えているか。

A6(長野市長)

特にこの指摘を受けて、答弁に立つものとして、今何か取り決めを進めていくことは考えていない。

Q7(記者)

改革ながの市民ネットの会見の中で、市長が9月11日の定例記者会見で市議選に関する質問を受けた際に、「私が進める市政を応援してくれる候補には当選してほしい」というような趣旨を言っており、改革ながの市民ネットの議員からは、首長と議員がそれぞれ選挙で選ばれてチェック機能を果たしていくという二元代表制の在り方からして不適切な発言ではないかという指摘があったが、市長としてはこの指摘をどのように考えているか。

A7(長野市長)

当時選挙に立候補した議員の皆さまも、この長野市を良くしたいという思いで立候補されたと思う。私も、この長野市をより一層光り輝くまちにしたいという思いで、市政運営に全力を挙げているため、共通認識を前提に、全力で良いまちをつくりたい、一緒にまちづくりを進めていきたいという趣旨で、そのような発言をさせてもらった。

Q8(記者)

令和元年東日本台風災害の関係で、被災から4年を迎えるが、復興の状況や被災地支援について、市長としてはどのような課題を認識していて、市としてどのようにそれを解決していきたいと考えているか。

A8(長野市長)

台風災害から4年が経過する中で、ハード面、例えば、災害復興計画に基づく各種の取り組みは、おおむね計画どおりに進んでいると考えている。
一方、被災された皆さまにとっては、4年たとうが何年たとうが、その心の傷や深い悲しみは、なかなか消え去るものではないと思う。先ほど各地域において、4年の節目に、いろいろな行事が計画されていると話をしたが、市としても、復興支援チーム「ONE HEART(ワンハート)」を通じて、特に被災された皆さまの心に寄り添いながら、心の復興に全力を挙げていきたい。

Q9(記者)

ソフト面の関係で、豊野地区の災害公営住宅で、昨年度末、市が生活支援・地域ささえあいセンターを終了した。今、社会福祉協議会や住民自治協議会、民生委員が予算の割り当てがない中で連携しながら、集会所でのサロン開催や巡回を維持している。市としては、最終的に他の地域コミュニティと同様、住民が主体となってコミュニティを築いてほしいという思いがあると思う。公営住宅では高齢化が進んでおり、それぞれが違う場所から集まってきて、近所付き合いも希薄という中で、その地域にボールを渡していく上で、市としてどのような手助けが必要だと感じでいるか。

A9(長野市長)

美濃和田団地には、被災された方が多く住んでいて、いろいろな思いを持って暮らしている。どういった方にどういった手を差し伸べることが最善なのか、ご意見をいただきながら進めていきたい。災害の悲しく切ない思いは、なかなかすぐに消え去るものではないと思う。他の地域と同じということではなくて、できるだけ寄り添いながら対応を進めていきたい。

Q10(記者)

令和元年東日本台風災害の関係で、国の方では、今災害リスクの高いところにはできるだけ人を住まわせないようにしようという形で、流域治水ということを進めているが、豊野や長沼は堤防整備が進んでも、絶対の安全はなかなか確保できない。国の方針とすれば、災害リスクの高いところにはできるだけ人を住まわせないようにしようという方針を示しているが、市としては、そこに人が住んでいる以上、「住まないでください」、「円滑に転居しましょう」というわけにもいかないと思う。将来的に、10年20年30年先、災害リスクの高い被災地のまちづくりを考えたとき、市長として、長い目で見て、今住む・住まないではなくて、被災地の復興、まちづくりというのは、どうあるべきと考えるか。

A10(長野市長)

長年暮らした土地から離れるというのは、多分、どなたにとっても、非常に切なく悲しいことになると思う。長沼、豊野地域の方々は、災害リスクの高い場所であるという認識を持ち合わせていると思う。
われわれとしては、地域の皆さまの気持ちにしっかり寄り添いつつも、国では、堤防強化など災害復興の支援に力を入れていただいており、相当な予算も付けていただき事業を進めているため、地域住民の思いと国の支援の間に入りながら、私は市民の代表であるため、地域の思いを国にしっかり伝えつつ、進めていきたいと思う。
一方で、災害リスクの高い場所から離れて暮らすということを国が進めている状況もある。長年、リンゴ栽培などを続けてきた事実もあるので、これまでの歴史なども踏まえて、国や県と連携を取っていくという姿勢で臨んでいきたい。

Q11(記者)

そこの悩ましさは、(被災した)地元の地方自治体としてあるか。

A11(長野市長)

自分が長年住んでいる場所が「危ないから出ていって」と言われたところで、すぐ(移動に)踏み切れるかということを考えれば、それは絶対ないと思う。地域の皆さまの心情をしっかりくみながら、その地域の皆さまが暮らし続けられるためには、まずはどうしたら良いのか、(私自身が)市民の代表であるため、そういう思い(事情)を国に届けていく。
国でも、市民は国民であるため、国民がどう思っているかを受け止めてほしいと思う。私としては、そういう立場で国と協議をしていきたいと思っている。

Q12(記者)

(市議会で議員の)名前を呼ぶ・呼ばない問題の関係で、まず意図的ではなく、特に意識していなかったという説明だったが、最大会派のみ名前を呼んでいたというデータが出てきた中で、市長としては振り返って、どうしてこういう結果になったのかという分析を教えてほしい。

A12(長野市長)

最大会派のみというお話があったが、必ずしもそうではなかったと認識している。
繰り返しになるが、特に何か意図があって、答弁の中で議員の名前を申し上げたわけではない。その表を見て、偏りがあったということは事実として受け止めている。会派の皆さまに文書で回答したとおり、その申し入れについては真摯に受け止めて、今後、そのような思いで議会に臨んでいきたい。

Q13(記者)

どうしてこういう数字(表)が出たのかという分析について、市長の考えを教えてほしい。

A13(長野市長)

意図的に行ったものではないため、分析して(答えが)出てくるものかどうかということも、考えなければいけないところである。特にこのことについて、分析が必要であるとは考えていない。会派の皆さまに回答したとおりであり、この申し入れについては真摯に受け止めるという姿勢で、今後の議会に臨んでいくということである。

Q14(記者)

ふるさと納税の関係で、今月から制度の厳格化があった。市としての受け止めと、今後の対応などで考えていることがあるか。

A14(長野市長)

ふるさと納税の(募集に係る経費が具体的に示され、)対象経費を50パーセント以内に収めるということが厳格化されたことから、市も対応を変えている。例えば、納税額が1万円だったところを、1万1千円にさせていただくというように、現状維持ではなく、(寄付金額の増額という形で)対応させていただきたい。詳細については、担当からお答えをさせていただく。

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課広報担当

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎5階

ファックス番号:026-224-5102

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

 

同じカテゴリのページを見る

こちらのページも読まれています