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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2023年12月1日

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目次

 

令和5年9月26日定例記者会見

記者会見インターネット中継(市長あいさつのみ)

ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。

市長あいさつ要旨

報道機関の皆さまには、長野駅前で行われたEバイクでのレンタサイクル事業のオープニングセレモニーに、早朝から駆け付けていただき、心から感謝申し上げる。

はじめに、過日、長野市議会議員一般選挙が行われた。9月17日に投開票が行われ、36名の方が当選された。大勢の市民の期待を担い、当選された皆さまには、任期4年間、ご活躍されることを心から祈念申し上げる。改めてお祝い申し上げる。
今回、36の議席に対し、51名の方が立候補されたこともあり、有権者の関心も高まるのではないかと思っていたが、今回の投票率は37.32パーセントという結果であり、過去最低であった前回の40.31パーセントよりも、さらに2.99ポイント下がった。投票率の下落傾向は、他の選挙も同様のようだが、今後も分かりやすく、市民が参加しやすい行政を行い、市民の皆さまに行政に関心を持っていただき、投票が大変重要な権利であることを認識していただけるような取り組みを、議会の皆さまとともに進めていきたいと思っている。
また、議会あるいは選挙管理委員会と協力し、切磋琢磨しながら、今後の市政運営のさらなる発展のために全力を注いでまいりたい。

次に、本日の説明案件だが、お手元の次第のとおり、「女性のための地域活動セミナー」、「子どもの福祉医療18歳年度末まで拡大」の2件である。
このうち、福祉医療制度については、既にお知らせしたとおり、来年1月診療分から、医療費が助成される対象者を、これまでの「中学3年生まで」から「18歳年度末まで」に拡大し、子育て中のご家庭の医療費の負担軽減を図る。
現在、受給者証をお持ちでない平成17年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた人については、新たに受給の資格を取得するための申請手続きが必要となる。
詳細は、後ほど担当から説明させていただくので、情報発信にお力添えいただくようお願いする。

最後に、長く続いた残暑も和らぎ、少しずつ秋の訪れを感じるようになった。秋本番に向けて、本市でも数多くのイベントが予定されている。
今週末、10月1日日曜日には、中央通りで「善光寺表参道秋まつり」が開催される。このイベントは、地元商店会の皆さまをはじめ、地域の皆さまが中心となり、中心市街地の活性化を目指して開催されるものである。
子ども神輿(みこし)やお囃子(はやし)、神楽舞や大太鼓のほか、松代甲冑(かっちゅう)隊も登場すると聞いている。また、食べて復興を支援する「三陸大船渡さんままつり」など、皆さまに楽しんでいただけるさまざまなイベントが予定されている。秋の一日を、にぎやかなまちなかで、ゆっくりとお過ごしいただければと思う。
また、松代においては、10月7日土曜日、8日日曜日に「真田十万石まつり」が開催され、同時に7日土曜日から9日月曜日までの3日間、「真田邸庭園ライトアップ」も行われる。私も参加する予定である。
市民の皆さまには、これらの秋のイベントに、ぜひご家族やご友人とともにお出かけいただきたいと思う。

私からは以上である。

案件説明資料

「女性のための地域活動セミナー」開催について

概要

「女性のための地域活動セミナー」開催についての説明です。

  1. 女性のための地域活動セミナー(PDF:610KB)

問い合わせ先

人権・男女共同参画課:026-224-5482

子どもの福祉医療18歳まで拡大

概要

子どもの福祉医療18歳まで拡大についての説明です。

  1. 子どもの福祉医療18歳まで拡大(PDF:194KB)

問い合わせ先

福祉政策課:026-224-7829

質疑内容要旨

Q1(記者)

長野市議会議員一般選挙の投票率に対しての認識を伺いたい。今回の37.32パーセントという40パーセントを割る数字というのは、全国的にも低い数値だと認識している。
これから投票率を上げるためのことも考えていきたいということだが、37.32パーセントという投票率が全国的にも低いのではないかという指摘に対して、どのように受け止めているか。

A1(長野市長)

投票率については、市議会議員選挙もそうだが、県内の首長選挙でも、同じように投票率低下の話題が出ていた。
これは有権者の選択によるものだと思う。投票に行かないということも選択の一つではあると思う。(投票所に行って)白票で投票することも含め、さまざまなやり方がある。教育委員会では主権者教育なども行っているが、自身の持つ権利を行使することをきちんと伝えていくことが大事だと思っている。
加えて私も、これは他人事ではないと捉えている。市民の皆さまが、市政に対してどのような関心を持っているのかということも考えなければいけないと思っている。
われわれとしては、市政情報をもっとしっかり発信をしていく必要がある。市の広報だけで事が足りているのかどうか。発信の仕方や、市民がまちづくりに参加をしていただけるような取り組み(を考える必要がある)。
私は、自分自身の選挙公約で、若い皆さんの意見をしっかり拾いながらまちづくりを進めたいとした中で、比較的、若い皆さんからの意見聴取も積極的に行っているつもりである。それが功を奏しているのかどうかということも考えていかなければならない。
さらには、これまで新聞やテレビのニュースから情報を取る時代から、(SNSなど)さまざまな形に変わってきている。そういう変化に対応するために、情報発信も努力をしなければいけないと思っている。
市民の皆さまには、市は、議会も含めて、今どのような議論がなされているのかということに関心を寄せていただきたいと思っている。われわれも関心を寄せていただけるような取り組みを行い、議員の皆さまと、どのような形で(市政を)進めていくのかということを(議論)していかなければならないと思っている。

Q2(記者)

今の説明の後段の部分で、市民の皆さまには、行政、議会含めて、どのような議論が起きているのか、関心を寄せていただきたいということである。市議会議員の選挙は、議会での議論が投票率に反映してくるのかと思う。関心の高まりを考えなければいけないと思う。
議会の在り方で、ある意味「生の」というか、いわゆる「ガチ」な議論、そういうものを求める声も、取材する中で聞いている。
議会への関心を高めていくにはどのようにしたら良いとお考えか。

A2(長野市長)

私もどうしたら良いのか思案するところだが、議会はインターネット配信などもされている。
もちろん直接傍聴に来ていただくという手段もある。また、「市議会だより」による広報、啓発も行っている。
そういうものを合わせ技でやりながら、市民の皆さまが何を望んでいるのか、議会の情報を、どのような形で届けるのが良いのか、精査していく必要があると思う。
また、全国的にそうかもしれないが、長野市内も高齢化が進んでいる中で、投票には行きたいが、足腰が弱ってきて行けないという人も一定数いると思う。市では、期日前投票だったが、中条と小田切に移動投票所を設置して、ご利用いただいている。
市民の皆さまが有する権利を、しっかりこちら(市側)が受け止められるような、社会情勢に合った取り組みを考えていかなければならないと感じている。

Q3(記者)

市議会議員一般選挙に関して、今回は日本維新の会の方がトップ当選された。国政の流れも受けて、長野市内の潮流の変化など感じるところがあれば伺いたい。

A3(長野市長)

今回トップ当選された方は、日本維新の会所属であった。関西方面を中心に、非常に活躍されている方も多い中で、こちら(長野市)にも波及してきたと受け止めている。それぞれの政党の主義、主張はあるかと思う。日本維新の会所属の方がトップで当選されたことも、われわれとしてはしっかり受け止めていきたいと思う。今後始まる議会の中で、どういった意見、主張をお持ちなのか、私としても市民の代表である議員の声を、しっかり受け止めていきたい。

Q4(記者)

福祉医療制度拡大に関して、市長もかなり力を入れている分野だと思う。18歳までという話があったが、今後はどのような方針で進めていくのか。

A4(長野市長)

中学生年度末までだったところを18歳年度末まで拡大した趣旨としては、子育てに係る負担感を軽減させたいという思いからである。これに関しては、社会福祉審議会で議論いただき、その答申で今回の形になった。答申の中には、1レセプト500円(の受給者負担金)についても、今後考えていく必要があると書かれていた。
こうしたことも含めて、財政面など検討しながら、長野市で子育てをする方々の金銭的負担を軽減していくよう、努力していくことが必要だと考えている。

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課広報担当

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎5階

ファックス番号:026-224-5102

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