前のスライドを表示
次のスライドを表示
 
前のスライドを表示
次のスライドを表示
 
前のスライドを表示
次のスライドを表示

この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2024年5月10日

ここから本文です。

目次

 

令和6年5月9日定例記者会見

記者会見インターネット中継(市長あいさつのみ)

ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。

市長あいさつ要旨

ゴールデンウィーク中、善光寺表参道中央通りにおいて、さまざまなイベントが開催された。「善光寺花回廊」「ながの獅子舞フェスティバル」「SDGsながの高校生書道パフォーマンス」など、市内各地で行われたイベントの情報発信にお力添えをいただき感謝する。ゴールデンウィーク中は、大変天候に恵まれ、市内には、県内外、国内外から多くのお客様をお迎えすることができた。イベントの主催者の皆さまをはじめ、関係する皆さまに御礼申し上げる。
先月25日から信州新町水内地籍において、国道19号の通行規制が行われている。国道19号の水内地籍の非常駐車帯の路面で亀裂が確認されたため、現在、終日片側交互通行となっている。
市民の皆さまをはじめ、企業、事業者の皆さま、特に運送関連事業者の皆さまに影響があることから、引き続き、国や県との連携を図りながら、通行の安全対策、情報発信に努めていきたい。

次に、クールビズについてである。
長野市役所では、夏季における公務能率を高め、併せて地球温暖化防止および省エネルギーを推進するため、5月1日からクールビズで業務を行っている。
クールビズを提唱している環境省では、一律にクールビズの期間を定めてはいないが、本市においては、近年の気温上昇なども踏まえ、5月1日から10月31日までをクールビズの期間とする。来庁される皆さまにはご理解をお願いしたい。

続いて、プロスポーツチームとの連携についてである。
B1リーグで熱い戦いを見せてきた信州ブレイブウォリアーズは、先日5日のサンロッカーズ渋谷戦をもって、今シーズン全ての試合を終了した。令和8(2026)年10月から始まるBプレミア参入に向けた大切なシーズンであった。これまで多くの皆さんの観戦、力強い応援をいただき、ホームゲームでの平均入場者数が4,291人と、参入に向けて大きく一歩近づくことができたと感じている。今シーズンは大変苦しい試合が続いたが、来たるシーズンに向けて、市としても引き続き応援をしていく。今後も、本市の4つのプロスポーツチームと連携を進めていくとともに、スポーツが持つ価値を生かして、本市のまちづくりと地域活性化に取り組んでまいりたい。

続いて、ワイナリーの竣工についてである。
昨年、本市ではワイン・シードル特区を取得した。このたび、いよいよ長野市初のワイナリーが開業となる。明日10日金曜日、篠ノ井有旅地籍において、竣工式が開催される。
市としても、引き続き果樹のブランド化や加工品の開発などを支援し、本市の農業振興、また地域資源の活用によるまちの魅力の向上に取り組んでまいりたい。

最後に、本日の説明案件は、「nagano forest village(長野フォレストヴィレッジ)森の駅Daizahoushi(ダイザホウシ)からのお知らせ」の1件となる。長野フォレストヴィレッジについては、キャンプフィールド、屋内アクティビティのほかに、カフェやマルシェなど、市内外から多くの皆さまにご利用いただいている。現在、キャンプフィールド内にウッドデッキを整備している。新たなキャンプサイトとして、8月からご利用いただけるよう準備を進めている。この長野フォレストヴィレッジのさらなる魅力の向上に努めていきたいと思っている。

私からは以上である。

案件説明資料

「nagano forest village 森の駅Daizahoushi」からのお知らせ

概要

「nagano forest village 森の駅Daizahoushi」からのお知らせです。

「nagano forest village 森の駅Daizahoushi」からのお知らせ(PDF:1,712KB)

観光振興課:026-224-5042

質疑内容要旨

Q1(記者)
信州ブレイブウォリアーズについて、今回トップリーグからカテゴリが変わったが、市長としてどのように受け止めているのか。また、令和8年度から始まる新リーグに向けて、(チームと)連携を進めていくという方向であったが、来季はどのような連携を進めていくのか、具体的な内容が決まっていたら教えてほしい。

A1(長野市長)
私もホーム最終戦の応援に行った。これまでにない(最多入場者数となった)ブースターの皆さん、6,199人にお越しいただいた。当日は、非常に素晴らしいプレーであったが、シーズンを通した結果としてB2に降格してしまったことは残念である。選手と同じ気持ちであり、悔しいというのが正直なところである。
早速、株式会社NAGANO SPIRIT(ナガノスピリット)において、チーム改革、経営改革、経営方針の話が出ている。監督やGM(ゼネラルマネジャー)が続投という情報が紙面に出てきている。まだ詳しい状況は私の方には届いていない。今後、来季に向けて、リーグは変わったとしても、ブースターの皆さんが期待するのは、選手がひたむきに一生懸命、頑張っている姿を見たいということであり、そのために応援し続けると思う。
私もかつてアスリートであった経験がある中で、必ずしも強いからファンが多いということではないことを、実体験として感じている。やはり、ファンが期待するのは、繰り返しになるが、一生懸命さやひたむきさ、頑張る姿であり、それを応援したいというのが、純粋な人の気持ちだと思うので、その気持ちは絶対に無くすことなく、信州ブレイブウォリアーズには来季に向けて頑張ってほしいと思っている。
一方、うれしい話題としては、Bプレミア参入に向けての条件、売上高12億円以上(見込み)、そして、平均入場者数4千人以上を達成した。そして質問の答えにもなると思うが、市として、今後、ホワイトリングの魅力向上のための施設改修なども行っていきたいと思っている。進捗状況であるが、ホワイトリングの改修に向けて、運営会社の株式会社NAGANO SPIRITが、現在、基本設計を行っており、本年10月からのBプレミアのライセンス審査に間に合うように進めている状況である。情報がまとまり次第、(報道機関の)皆さまにも情報提供してまいりたい。
来季は残念ながらB2ということになるが、選手のひたむきさ、頑張る姿、これを一生懸命、応援していきながら、Bプレミア参入に向け、そこでの活躍に期待し、引き続き応援をしてまいりたい。

Q2(記者)
昨年度2月に、長野市内の小・中学生を(ホワイトリングに)呼ぶイベントが行われたが(「KIDS DREAM DAY 2.7」)、来季に向けて、何か具体的な市と連携した施策を考えているか。

A2(長野市長)
子どもたちをホワイトリングに招待して応援してもらったことは非常に好評だったと感じている。子どもたちが本物のプロの戦いを見ることができて、非常に喜んでいた姿が印象的である。現在は、それをもう一度という話には至ってないが、多くの皆さんの期待は感じている。本物のアスリートの真剣な戦いを見ることによって、子どもたちの心の中に何か芽生えるものがあるのではないかと思う。それが、「みらいハッ!ケン」プロジェクトの出発点にもなっている。体験、感動、子どもたちに「わーっ!」と思ってもらった取り組みの一つであったことは間違いないと思うので、(再度)子どもたちを招待することを検討していきたいと考えている。

Q3(記者)
バスケットボールの信州ブレイブウォリアーズがB2降格で、残念という気持ちもありつつ、やはり応援していくということであるが、スポーツを軸としたまちづくりを掲げている中で、B2に落ちたことでの長野市への影響についてはどのようにお考えか。

A3(長野市長)
運営会社に頑張っていただき、これまでになく、スポンサーの企業、団体が一気に増えた。このような中で、B2に落ちたことが、スポンサー離れにつながるかどうか、懸念、心配がないことはないが、先ほどお話ししたように、B1だからスポンサーになった、B2だからやめた、ということでなく、あまり楽観視はできないが、離れていくのではなくて、この地域に根差したプロスポーツチームとして応援し、成績を問わずに応援するということが、企業、団体の姿勢ではないかと思っている。
もちろん成績が良いことに越したことはないし、そのことで注目度が高まることにも越したことはないが、地域を挙げてみんなで応援をしていく。
この長野市をはじめ、ホームチームとしている自治体にはなくてはならない存在として、信州ブレイブウォリアーズや他のプロスポーツチームの皆さんにも活躍していただいている。単にスポーツのプレーだけでなく、子どもたちのバスケットボール教室やサッカー教室、いろいろな地域貢献活動などにも取り組んでいただいている。そういうことも含めて、ぜひプロスポーツチームには、いろいろな意味で活躍していただきたいと思っている。
市としても、さまざまな地域課題、社会課題、子どもたちに目標や夢を持ってもらう、そういったことも含めて、まちをつくっていくパートナーとして、一緒に取り組んでいきたいと思う。そういう姿勢を、ブースターの皆さんや企業の皆さんに評価していただいていると思うので、こういった形をしっかり維持しながら、取り組んでいきたいと思っている。
とは言っても、やはり強いチームには越したことはないというのが、正直な感想として持っている。

Q4(記者)
(プロスポーツチームと)まちづくりを一緒にしていきたいという部分だが、シーズン中なので、できることとできないことがあったと思うが、連携を深めたことによる効果など、感じることがあれば教えてほしい。

A4(長野市長)
運営会社の株式会社NAGANO SPIRITとの関係もあるが、前年度も含めて振り返ると、企業版ふるさと納税が非常に手応えとしては良かった。信州ブレイブウォリアーズの施設改修などに使ってほしいとか、スポーツ振興に使ってほしいというようなことがあった。
地域に根差すプロスポーツチームの活躍が、企業や団体の皆さんの応援する姿勢につながってきているし、応援したいと思ってもらえるチームになっていることはうれしいことではないかと思う。
もちろん、行政としてやらなければいけないことはあるが、民間活力、民間の資金なども利用させていただきながら、さらなるプロスポーツチームの魅力向上に取り組んでいきたいと思う。

Q5(記者)
信州ブレイブウォリアーズに2千万円を出資して連携を強めた。今後、出資を増やす、もしくはB2に落ちたことによって減額していく、その辺の考えを教えていただけるか。

A5(長野市長)
現在、その出資額などについては、念頭にはない。もちろん減らすことも一切考えていない。増やすかどうかについても、今のところ頭の中にはないのが現状である。
2千万円を新たに出資したことで、運営会社は、市の思いを酌んでいただいている。まちをつくるひとつの大きなツールと言ったら失礼だが、まちをつくっていく上で、かけがえのないチーム(存在)だと思うので、私としては、今の関係性をしっかり保ちながら、お互い切磋琢磨しながら、スポーツを軸としたまちづくりに取り組んでいきたいと思う。

Q6(記者)
北陸新幹線敦賀延伸の関連でお聞きしたい。
敦賀延伸からもうすぐ2カ月となる。先ほど市長の冒頭あいさつでも、ゴールデンウィーク期間中の入り込みやイベントのにぎわいについて言及されたが、北陸地方、関西圏から、ゴールデンウィーク期間も含めた2カ月弱の間で、長野市への入り込み客数や、人の流れの変化など、何か感じていることはあるか。

A6(長野市長)
ゴールデンウィーク中のイベントについては、連日、中央通りを中心に、多くのにぎわいがあったが、実際どのくらいの訪問者数だったかということは、現在、観光文化部の方で集計をしている。その内訳が、北陸方面の人なのか、関西方面から北陸新幹線を使って来た人なのかというところまでは、まだ情報が入ってきていないため何とも言えない。
新幹線延伸で、関西方面は確実に近くなったので、せっかくなので長野や、能登の支援も含めた北陸方面へ行ってみようという人たちは一定数いたのではないかと思う。
北陸新幹線が敦賀まで延伸したことは、現在のインバウンドが盛んなことにも貢献していると感じている。

Q7(記者)
(新幹線延伸により)関西圏から長野への時間短縮効果の言及があったが、距離が縮まったことを踏まえて、今後、例えば市長自ら、関西方面の自治体や経済団体などに、トップセールスをして長野への誘客を行いたいという予定や計画などはあるか。

A7(長野市長)
新年度予算の中に、トップセールスの事業が盛り込まれている。その中では、名古屋や関西方面などへ、市内の観光や農産品をしっかりセールスをしていこうということを盛り込んでいる。
これまで、市長に就任してから、どちらかというとPR的なトップセールスが中心だったが、ビジネスにつながるようにしっかり売り込んでいくということ、例えば販路開拓などに取り組んでいきたい。市長が現地に行って、「長野市は良いところですよ。お越しください。」と言うだけでは効果がないと思っている。実際に取扱量が増えたとか、新規に取り扱っていただく店舗が増えたとか、そういう結果につながるようなトップセールスをしていきたいと考えている。
今後、これまでトップセールスとして訪問したことのない西日本側も意識をしていくということである。

Q8(記者)
信州ブレイブウォリアーズの話題になるが、出資の関係について、長野市がチームの運営会社に出資した時点で、会社は2シーズン連続の赤字で、必ずしも経営が盤石という状態ではなかった。そういった中での出資はどうなのかというような声もあったかと思うが、この出資自体、良かったのか悪かったのか。チームはBプレミア参入に向けた途中ではあるが、市長の所感を伺いたい。

A8(長野市長)
まちづくりにおいて、スポーツ振興をしっかりと捉えながら進めていきたいという中で、このまちにある財産としてのプロスポーツチームと連携をしていくことで、まちの魅力を高めていきたいと常々思っている。
その中で、新たに出資することによって、チームには、市としての思いを酌んでいただきたいと思っている。
スポーツを軸としたまちづくりを進めていく中で、プロスポーツチームには、われわれが取り組む事業に積極的に参加をしていただき、市民の皆さん、ブースターやファンの皆さんには、この地域になくてはならないチームだと実感を持っていただきたいと思っている。
子どもたちにとって憧れの存在になってほしいし、ロールモデルになってほしいと思っている。プロスポーツチームを応援すると、何か自分たちも元気が出て、応援されることで選手たちも元気が出る。そういった元気の出るサイクルのようなものがプロスポーツチームの皆さんと一緒になってつくっていければと思っている。

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課広報担当

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎6階

ファックス番号:026-224-5102

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

 

同じカテゴリのページを見る

こちらのページも読まれています