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更新日:2023年2月8日
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ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。
報道機関の皆さまには、日頃、市政情報の発信に御協力をいただき感謝申し上げる。
はじめに、私が新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者に該当したことにより自宅待機となり、市民の皆さまにご心配をおかけしたことを、この場をお借りしておわび申し上げる。
濃厚接触者となったが、健康状態に変化はなかったので、国の基準に基づき市民の皆さまにお願いしている対応と同様の対応をとり、1週間の自宅待機をした後、先週25日水曜日から通常公務を再開している。
市議会の6月定例会については、来月2日告示、9日招集の予定で準備を進めている。
今回の定例会に提出する「令和4年度長野市一般会計補正予算」では、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、「子育て世帯生活支援特別給付金」など、国の「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」に基づく事業経費を計上している。
また、追加配分された地方創生臨時交付金を活用して、「推し店プラチナチケット事業」や「プレミアム付き商品券事業」を拡充し、市民生活の下支えと市内経済の活性化を図ってまいりたいと考えている。
補正予算を含め、提出する議案の詳細は、案件説明の中で担当から説明させていただく。
また、説明案件の「長野市マリッジサポートデスクの設置」については、この後、私から説明させていただく。
新型コロナウイルスワクチンの4回目の追加接種については、「重症化予防」を目的として60歳以上の方と、基礎疾患のある方を対象に、来月から開始する予定としている。
4回目の接種は、3回目接種から5か月経過後となるため、7月から8月にかけて、本格化するものと考えている。
現在、関係機関のご協力をいただきながら、個別接種、集団接種ともに3回目接種と同等の接種体制を整えるよう準備を進めている。対象となる方には、接種券がお手元に届きましたら、積極的に接種をご検討いただくようお願いする。
次に、老人憩の家の再開についてであるが、本年1月12日から新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、休館していた老人憩の家については、先週23日月曜日に利用を再開した。長期間の休館となり、利用者の皆さまには大変ご不便をおかけしたが、休館にご理解とご協力をいただいたことに心から感謝申し上げる。
部分的に利用の制限を継続している施設もあるが、これで、新型コロナウイルス感染症の影響で休館していた市有施設は、全て再開ということになる。
再開した施設では、感染防止対策を講じながら営業を行っているので、市民の皆さまには感染防止にご協力いただきながら、施設を大いに活用していただきたいと思っている。
最後になるが、間もなく梅雨入りということになろうかと思う。
本市では、出水期を迎えるに当たり、今週6月3日に職員の非常招集訓練を実施するなど、いつ起こるか分からない災害への備えを進めている。市民の皆さまにも、家庭や職場で「いざ」という時の避難行動を再確認していただくようお願いする。
なお、消防局では、「家庭でできる簡易水防工法」の動画をホームページに掲載している。ご家庭のごみ袋など身近な物を使って、初期の浸水被害を軽減する方法を紹介したものなので、小規模な水害の初期対応の参考にしていただきたいと思う。
また、6月4日土曜日には、長野地域連携中枢都市合同の防災セミナーを開催する。講師には、「長沼地区復興対策企画委員会」の特別顧問でもある松尾一郎氏をお迎えし、「タイムライン」などについてご講演いただく。
セミナーは、会場の長野市芸術館アクトスペースのほか、オンラインでの聴講もできるので、多くの皆さまにご参加いただきたい。セミナーは事前申込制となっており、申込期間が明日までとなっているので、ご希望の方は早目の申し込みをお願いする。
私からは以上である。
長野市マリッジサポートデスクの設置についての説明です。
長野市マリッジサポートデスクの設置について(PDF:683KB)
企画課:026-224-8639
令和4年6月市議会定例会予算以外の提出議案についての説明です。
総務部総務課:026-224-5002
令和4年度6月補正予算(案)についての説明です。
財政課:026-224-5014
補正予算のことで伺う。金額が一番大きいプレミアム商品券事業について、市長としてどのような思いか。結構大きな額だと思うが、増刷することを決めたことについて伺う。
プレミアム商品券事業は、市民の皆さまの要望、期待(が高い)。前回の利用実績を踏まえると、非常に人気のある取り組みだったと思う。
(また、推し店プラチナチケット事業については)特にコロナになって、飲食店、サービス業、観光業が大きな打撃を受けている中で、非常に有効な手段だと思う。飲食以外にも対象を広げている部分もあり、引き続き取り組んでいきたいという思いの中で計上した。
報道などで市長もご存じと思うが、先週市議会の現職の市議が公職選挙法違反で県警の捜査を受けるという事態になった。市議会のことではあるが、地方自治においては、理事者と議会は車の両輪とよくいわれる。その片方で疑惑が生まれているという状況を市長は率直にどのように受け止めているか。
警察の捜査が入っている。私のところに確かな情報が入ってきていないので、特にコメントは差し控える。私も一人の政治家として考えたとき、公職選挙法に触れるようなことで、政治に対する信頼が失われてしまうということは決して良くないことだと思う。私自身しっかりと襟を正して、政治活動、公務に取り組んでいきたいと考えている。
外国人観光客の受け入れ再開について伺う。6月10日から受け入れ手続きが始まると発表されているが、受け入れ再開について市長が期待している部分、あるいは再開に当たって課題に感じている部分があれば教えていただきたい。
少しずつとは言え、添乗員付きツアーなどを通じて、海外からのお客様が戻ってくることを大いに期待したい。海外でのコロナ対応と国内のコロナ対応には違いはあるが、そこは添乗員を介し、旅行会社にご協力をいただきながら、日本でのコロナ対策についてご理解、ご協力いただくという前提の中でお越しいただきたい。現在、御開帳が開催されている。御開帳を視察していただいたということも伺っている。海外の多くの皆さまに日本の文化、本市の文化施設、松代や戸隠神社も含めて、ぜひ多くのお客様にお越しいただきたいと思う。おいしい食べ物もたくさんあるので、気持ちもおなかもいっぱいになって、この長野市に旅行来てよかったなと思っていただく方がより一層増えることを期待している。
まずは、コロナの状況の中で、外国人観光客の受け入れが再開されたということを嬉しく思っている。
冒頭に話しはあったが、市長が濃厚接触者で自宅待機したということで、ご自身が当事者になり、健康上の影響はなかったということだが、そのような状況になる方が大勢いる中、ご自身が感じたこと、自宅療養者に対する支援など、今後の参考にできる部分があればお話しいただきたい。
私自身7日間の外出自粛、自宅待機を経験する状況になった。7日間という時間、日数は、思いのほか長いという気がした。外出ができないという制限が、時間の長さを増幅させていると感じた。幸い、市民の皆さまにご理解をいただいて、自宅からのリモートワークをしたが、これが民間企業の場合、出社できないことを申し訳なく思う方もいるのではないかと思った。制限のある中、いろいろな方に負担がかかっているんだなということを体験した。今後、市の対応方針を変更する際は、今回の経験を反映できる部分があれば考えていきたい。
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