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更新日:2026年5月13日
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目次
ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつと案件説明の録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。
はじめに、すでにプレスリリースを行っているが、市立小学校において発生した、公用パソコンから個人情報が流出した可能性がある事案について申し上げる。
先月24日、教員が公用パソコンを使用してインターネットで教材資料を検索していた際、ウイルスに感染した旨の警告表示とともに音声が流れ、表示された連絡先へ連絡したところ、サポートと称して遠隔操作ツールをインストールされてしまった。このことによって、児童4人の氏名や住所などが流出した可能性があるため、学校が対象児童の保護者に事情を説明して謝罪した。
再発防止を図るため、全ての市立学校に対し、今回の事案について研修を行うとともに、情報セキュリティーの研修を継続的に実施し、情報の適切な管理を徹底するよう指示をした。
次に、ゴールデンウイーク中のイベントについて申し上げる。
報道機関の皆さまには、「善光寺花回廊ながの花フェスタ」、「ながの100年フードフェス」など、ゴールデンウイーク中の本市のイベントを取り上げていただき、感謝申し上げる。
天候にも恵まれ、市内には、県内外や海外から大変多くのお客さまにお越しいただくことができた。主催者をはじめ、多くの関係者の皆さまのご尽力に対し、御礼申し上げる。
次に、本市をホームタウンに活動している信州ブレイブウォリアーズであるが、B2東地区優勝を果たし、プレイオフに臨んでいる。昨日行われた福島ファイヤーボンズとのセミファイナル第3戦には惜しくも敗れ、ファイナル進出はならなかった。大変残念ではあるが、これまでの選手・チームの皆さんの健闘を心からたたえたいと思う。
土曜日からはホワイトリングで3位決定戦が行われる。
引き続き市民の皆さま、ブースターの皆さまの力強い応援をお願いする。
最後に、信州やまなみ国スポ・全障スポ長野市実行委員会について申し上げる。
令和10年に開催される「信州やまなみ国スポ・全障スポ」に向けて、長野市実行委員会の第1回総会を5月8日に開催した。
冬季大会まで残すところ1年8カ月、本大会まで2年余りとなり、現在、来年のリハーサル大会を控えて本格的な準備段階に入っている。今後、長野県をはじめ、県内各市町村や競技団体などと連携を図るとともに、関係者の皆さまのお力添えをいただきながら、大会開催に向けて準備を進めていく。
私からは、以上である。
案件説明はありません。
Q1(記者)
中東情勢を巡る影響について伺う。
すでに石油由来の資材などを中心に、不足感や価格上昇といった影響が顕在化していると思われる。現時点で、市の業務や市有施設、あるいは民間の企業活動などで影響が出ているものがあれば教えてほしい。
A1(長野市長)
現在、市の業務や施設にどのような影響が出ているか確認をしている最中である。
農業生産に関連する状況を市内の2つの農協(JAながの、JAグリーン長野)にお聞きしたところ、包装資材の価格が3割から4割程度上昇しており、包装資材メーカーがオーダーストップをかけているものがあること、ビニールハウスのビニールが今後生産できなくなる恐れがあること、キノコや農産物を出荷する際に包装するビニール袋が不足して、今後販売できなくなる恐れがあることなどを聞いている。
他の分野については、現在のところ情報が入手できていないが、商工会議所をはじめとする経済団体、福祉・医療関係団体のほか、さまざまな業界団体の皆さまから情報収集を行ってまいりたい。
ナフサを使った化学製品の国内供給については、調達先の多角化などにより、「年を越えて継続できる見込みとなった」と高市総理が発言されている。
一方で高市総理は、「供給の偏りや流通の目詰まりが続いている」と指摘しており、本市としても状況を注視していきたい。国でも経済産業省を中心に情報収集をしているので、国の取り組みを注視しながら、本市の状況を情報収集するとともに、場合によっては何か対応策を考えていかなければならないと考えている。
Q2(記者)
市内の状況を調べてからにはなるかと思うが、市として独自の支援を想定しているのか、あるいは県や国に対して何か要望があるのか伺う。
A2(長野市長)
まずは足元がどういう状況であるか、先ほどの農協に聞き取りをした事例のように、情報収集の取り組みをしっかり進めていく。どのような対応ができるのかについては、今後の検討課題である。
Q3(記者)
ゴールデンウイーク期間中に海外からも大勢の方がお越しになったとのことであるが、来年は善光寺御開帳もあるため、この円安傾向が続けば、海外から大勢の方がお越しになると思う。
市内の観光振興や経済振興におけるインバウンドの重要性について、どのようにお考えか伺う。
A3(長野市長)
本日の新聞にも、県内各地の行楽地や観光地への入り込み客が大変多かったという報道があった。善光寺への参拝客も前年同時期を9千人ほど上回るような状況だったとのことである。
私もゴールデンウイーク中は市内のさまざまなイベントに出席したが、市民の皆さんのみならず、県内外や海外からも、多くのお客さまでにぎわったという感想を持っている。
そのような中で、特に来年は御開帳ということで、渋滞対策については、過日「善光寺・市街地周辺交通渋滞対策実行委員会」を開催した。今後は、インバウンド対応や多言語対応のガイダンス、アナウンスに取り組んでいきたい。以前にもご質問いただいたが、海外のお客さまがたくさんいらっしゃる善光寺御開帳期間中に、大きな地震や災害があった場合の対応も含め、外国語での情報発信は強化すべきではないかと考えている。
また、インバウンドの観光客を善光寺へ案内するだけではなく、例えば回向柱で使われる太い立派な木はどこから来るのかなど、御開帳や回向柱の文化的な背景や歴史も知っていただくことで、長野市や善光寺御開帳を訪問した充実感や満足感も深まると思うので、しっかり情報発信をしていけるような体制を整えていきたい。
Q4(記者)
先日、一部報道によると、インバウンドの観光客を日本全体で見ると、特定の地域に集中しており、長野県内も一部の都市が入っていた。
長野市のインバウンドにおけるポテンシャルや伸びしろなどについて、市長のお考えを伺う。
A4(長野市長)
長野市で真っ先に思い浮かぶ観光地は善光寺であり、市民はもちろん、市外や海外の皆さんの多くもそう思われているのではないかと思う。
現在、戸隠ではインバウンドのお客さまが増えており、民間のバス会社も増便している状況である。また、松代城跡周辺でも海外のお客さまが増えていると聞いている。そういう意味では、本市は、お寺や神社、城跡などの日本的な文化財の宝庫であると思う。地域にはまだまだたくさんの文化財や史跡があるため、しっかりPRしていきたい。
また、食に関しては、ゴールデンウイーク中に「ながの100年フードフェス」を開催したが、地域に根差した歴史ある食文化があることや、果樹の産地であることも含めて、本市には胸を張って言える良いものがたくさんあると思っている。
単に文化財があるというだけではなく、インフラの整った中心市街地もあれば、例えば大岡や中条などに行くとアルプスが一望できる素晴らしい景観の地域もある。こういうバラエティーに富んだ地域にさまざまな文化財や食文化があり、そこに人が住んでいるということをフルセットで紹介できるのが長野市(の強み)だと思っている。
御開帳という大きな人の流れがあるので、この機会を捉え、各分野で情報発信をしっかり取り組んでいきたい。また、お客さまが来られたときに、来てよかったなと思っていただけるような投資も必要だと思っている。
Q5(記者)
5月9日に、長沼と豊野の(まちづくり委員会の)皆さまが白馬で復興ツーリズムを体験された。仮に、(長野市で)実施する場合は、あくまで住民主体になるとは思うが、台風19号災害の経験も踏まえて、復興ツーリズムという考え方について、市長のお考えがあれば伺いたい。
A5(長野市長)
現時点で、(市が実施主体となる)復興ツーリズムについては検討していないが、一方で、例えば東日本大震災の後の事例のように、災害の歴史を風化させずに、次の世代につないでいくための取り組みとしては、有効な取り組みではないかと思う。
各自治体や民間の皆さんが主体的に取り組んでいることや、長沼や豊野地区の取り組みを合わせてどのようなことができるのか、情報を収集していきたいと考えている。
Q6(記者)
ふるさと納税について、2026年度予算の寄附金歳入の見込み額が、17億円となっており、前年度の9億円と比べると約2倍になっている。2025年度の実績を大幅に上回っているが、具体的に何を伸ばすのか教えていただきたい。
A6(企画課課長補佐)
予算を17億円と見込んだことについては、ふるさと納税の市場が全国的に拡大していく中で、本市も寄附額を伸ばしていきたいという思いで見込んだものである。
具体的な取り組みとしては、本市は農産物、果樹などに強みがあるため、特にPRしていきたい。また、観光も強みの一つであるため、旅行クーポンのような体験型のクーポン券についても返礼品として強化してまいりたい。
Q7(記者)
いわゆる関連品に力を入れて、より多くの寄附を集めたいということか。
A7-1(企画課課長補佐)
本市の特産品と観光などの強みを生かしてPRできるもので寄附を集められればと考えている。
A7-2(長野市長)
ふるさと納税の取り組みを見直し、(中間事業者を)これまで複数の事業者に依頼してきたが、事業者数を限定することとしている。
A7-3(企画課課長補佐)
中間事業者については、これまで3社だったところを2社にまとめた。
「さとふる」については、中間事業と返礼品の取り扱い、サイト運営が一体となっているため、別契約とした。それ以外の「楽天」や「ふるなび」などのサイトを取り扱う中間事業者を1社にまとめている。
A7-4(長野市長)
全体的には効率化を図り、選択と集中をしながら、できるだけふるさと納税寄附額を多く獲得していきたいと考えている。
Q8(記者)
過去の御開帳を見ると、2015年は新幹線の金沢延伸に合わせたプロモーション、2022年はコロナ禍からの経済復興といったように、その時々のテーマや共通認識があった。次の御開帳は起爆剤という意味で、長野市としてはどのような展望を考えているのか。
A8(長野市長)
善光寺御開帳自体は、奉賛会が中心となって取り組んでいただくことになると思う。行政としては、御開帳を契機として、さまざまな観光資源の掘り起こしやアップデートを図っていきたい。本市には文化財や景観などを見て、楽しんで、納得いただけるものがたくさんあるので、しっかり磨き上げていきたいと思っている。
職員にも言っているが、御開帳が無事終了して良かったということではなく、この機会に本市の良さを見直してブラッシュアップし、御開帳が終わった後も、引き続き多くのお客さまに世界中から訪れていただけるような環境を整えた状態にしていきたい。
この機会に、いろいろなてこ入れをして、世界に名だたる観光地長野市を目指していきたい。
Q9(記者)
国際観光都市元年といったイメージか。
A9(長野市長)
もともと長野市は世界的な観光地の一つであると思っていた。善光寺といえば長野市、長野市といえば善光寺だが、松代も戸隠も良いし、文化財もあり、食べ物もおいしい。とにかく長野市はさまざまなニーズに応えられ、幅広い世代の皆さんに喜ばれる、そういった観光都市を目指していきたいと考えている。
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