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更新日:2026年4月9日
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目次
ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつと案件説明の録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。
報道機関の皆さまには、日ごろの市政情報発信に大変お力添えをいただき感謝申し上げる。
新年度もよろしくお願い申し上げる。
はじめに、4月1日付けで市役所の人事異動を発令し、71人の新規職員を採用した。また、4月から「交通政策局」や「国スポ・全障スポ事務局」の設置など、新たな組織体制となった。この体制のもと、川上忍新副市長をはじめ、市役所が1つのチームとなって、施策・事業を展開してまいりたい。
続いて、SDGsの関係である。
3月26日に、本市と株式会社ファーストクラスおよび三井住友海上火災保険会社とのSDGs推進に関する連携協定を締結したところである。
これは、株式会社ファーストクラスが提供する、賞味期限間近の商品や型落ちの在庫など、通常は廃棄される商品を安価に取り扱うネット通販サービス「クローズドマート」の活用を通じて、廃棄ロスの削減により、SDGs推進に取り組むものである。
協定締結により、商工団体の会員企業において、サービスの利用や出品が可能となる。また、従業員の福利厚生の充実、商品の出品を通じた地域活性化も期待できる取り組みである。加えて、売り上げの一部が本市へ寄付される仕組みとなっている。
買い物などの身近な行動が社会貢献や環境保全につながるということで、今回の協定が持続可能な地域社会づくりの後押しとなるものと期待している。
続いて、本市をホームタウンに活動している信州ブレイブウォリアーズについてである。
今月11日(土曜日)と翌12日(日曜日)にホワイトリングで2戦、翌週の18日(土曜日)と翌19日(日曜日)にはエア・ウォーターアリーナ松本で2戦と、今シーズン最後のホーム戦4試合を迎える。
ご承知のとおり、すでにB2東地区の3位以上が確定し、プレイオフ進出は決定しているが、6シーズンぶりの地区優勝に手の届くところまできており、ホームでの優勝決定に大きな期待がかかっている。市民の皆さまには、ぜひ会場に足をお運びいただき、さらなる応援をお願いしたい。
次に、今月21日に開催するエンジン01(ゼロワン)in長野実行委員会設立総会についてである。
2月20日に長野市での開催決定の合同記者会見を行ったところであるが、この実行委員会は、令和9年の善光寺御開帳や令和10年の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会を控え、「観光都市ながの」にとどまらず、「学びと文化の都市」として新たな価値を見いだすために設立するものである。
当日は、役員などの選任を行うほか、令和9年2月の開催に向けた事業計画と予算についてご審議いただき、決定する予定である。
本事業は、多彩な分野で活躍する多くの著名な講師の方々と市民の皆さんがシンポジウムや講座などを通じて、気軽に本物の文化芸術や伝統芸能に触れ、多様な学びや体験をしていただくことができる貴重な生涯学習の機会である。
報道機関の皆さまには、多くの市民の皆さまがこの事業に関心を持っていただけるよう、情報の発信にご協力をお願いしたい。
次に、新年度の事業と当面の諸課題への対応について申し上げる。
まず、新年度の事業については、令和8年度当初予算のテーマ「市民が安心して暮らせる環境の充実」、「魅力あるまちづくりの推進」のもと、当初予算に掲げた各施策・事業を中心に、自らの力とアイデアで、本市独自の政策をさらに推進してまいりたい。
特に、これまで私が力を入れてきた、こども若者・子育て、教育施策については、保育料の第2子以降の無償化、子どもオンブズパーソンの早期設置、長野市立小学校の給食費無償化、若者の相談体制の充実など、各施策をしっかりと進めてまいりたい。
さらに、本市の将来を見据えた課題への対応としては、新たな公共交通の在り方について検討を進めるとともに、住民と行政との役割分担や住民自治活動の量と質の見直しによる持続可能な地域づくりを進めてまいりたい。
最後に、今月19日(日曜日)には「長野マラソン」、「長野車いすマラソン」が開催される。
今年も定員1万人を超える多くのランナーの皆さまにエントリーをいただいており、そのうち半数以上が県外からで、北は北海道、南は沖縄と全国各地からの参加に加え、海外からも31の国と地域から290人余りの方々にお越しいただくことになっている。
当日は、多くのボランティアの皆さんの協力や、沿道からの市民の皆さんの応援で大いに盛り上げていただき、オリンピック・パラリンピックムーブメントのさらなる促進や地域の活性化など、スポーツによるまちづくりを進めてまいりたい。
私からは、以上である。
案件説明はありません
Q1(記者)
公共交通に関して伺う。アルピコ交通が撤退した3路線で、4月1日から市営バスの運行が新たに始まった。本年度、第二期地域公共交通計画を策定する予定かと思うが、改めて公共交通再編に当たっての課題感や思い、まだ新年度が始まって1週間ではあるが、市営バスの利用者の反応などがあれば教えてほしい。
A1(長野市長)
市営バスの運行開始からおよそ1週間が経過したところであるが、現在までおおむね順調に運行できていると理解している。
また、利用者の皆さまからは、何とか足を確保していただいてありがたいといった感謝の声もいただいている。
バス運行事業者の申し入れから廃止まで、およそ1年という限られた時間の中で、代替となる市営バスを無事にスタートできたことに安堵(あんど)している。また、事業者の皆さまには、短期間でご協力いただいたことに、本当に感謝申し上げたい。
一方で、課題としては、これまでと同様であるが、4月1日から市営バスの運行が開始したから解決した、ということは一切ない。今後の公共交通再編に向けては、運転手など限られた資源をどのように有効活用していくのかが大きな課題だと考えている。
これらの課題などについて、バス事業者や市民の皆さまのご意見をお伺いし、新しい部局も立ち上げたので、庁内連携を図りながら、公共交通の確保、令和9年度から始まる第二期地域公共交通計画の策定に向けて議論を進めていきたい。
Q2(記者)
先日の上田市長選挙で、新たに斉藤市長が誕生した。斉藤新市長は、長野市も参画する水道事業の広域化に関して慎重な姿勢で、見直しについても言及していた。
改めて、広域化を共に進めている長野市として、新市長の就任で今後の広域化事業への影響があるのか、斉藤新市長と今後どう連携して広域化事業を進めていきたいとお考えか伺いたい。
A2(長野市長)
過日行われた上田市長選挙において、斉藤達也氏が当選されたことに、心からお祝いを申し上げる。
少し話は変わるが、過日、阿部守一長野県知事が定例記者会見の中で、上田長野地域水道事業の広域化に関して言及されたことに、私自身非常に励まされた。人材や施設を統合して効率化を図る広域化の利点を念頭に置いた発言であったため、非常に心強かった。
上田市長選挙を側面から見させていただいた中で、私としては、斉藤新市長の考えは、必ずしも統合そのものには反対していないのではないかと思っている。
ただ、議論の進め方は、より慎重に進めていくべきではないかという発言だったと思う。これからの人口減少社会の中で、水道事業を今後どうしていくのか、その上で、統合していくこともあり得るという考えはお持ちだと思う。議論を慎重に進めていくべきということは理解できるし、それが、上田市民の皆さんの民意の表れの一つであると考える。
まだ斉藤新市長とお会いしていないため、水道事業広域化協議会を開催する中で考えを伺っていきたい。現時点では新聞紙上でのコメントを見ての判断であるが、これからじっくりと話をさせていただきながら、新市長が求める資産の再評価が確実に行われれば、私としては、水道事業の未来に向けて、一緒にやっていく思いは共有できるのではないかと考えている。
Q3(記者)
確認であるが、市長としては、この水道事業の広域化が最善の方向性の一つであるという認識でよいか。
A3(長野市長)
そのとおりである。将来、この地域も含め、日本全体で人口が減っていく。これは、すなわち給水人口が減っていくということである。それに伴い水道事業を縮小させていくというのは、なかなか難しい。管路の維持や浄水場の維持管理をやっていかなければならないが、それを一つの自治体でやっていくと、どんどん水道料金は上がっていき、地域住民の大きな負担になっていく。そういう部分は、みんなで協力をしながら、合理化・効率化を図っていくことが大変重要ではないかと考える。
先ほど新規採用職員の話もさせていただいたが、専門分野人材を採用することは、本市でも非常に難しい状況であり、さまざまな方々から話を伺うと、特に規模の小さい市町村ほど難しいようである。人材も含めて、共有していくことが求められる時代になってくると思うし、地域住民の皆さんのご心配はあるかと思うが、みんなで協力しながらこの水道事業を守り、50年、100年先の未来の人たちに引き継いでいけるように議論していく必要があると考えている。
Q4(記者)
先日、AC長野パルセイロの監督が交代し、小林新監督が就任された。先週末の初陣では無事白星を飾り、非常に明るい流れだと思うが、改めて市長としてのAC長野パルセイロに対する期待を伺いたい。
A4(長野市長)
まず、退任された藤本前監督においては、AC長野パルセイロのために、そして、ホームタウンのために活躍されたことに敬意と感謝を申し上げたい。
ただ、スポーツというのは、今回の事例を見ても、厳しく難しいところがあるということを痛切に感じた。昨シーズンの終わりから勝ちがなかった中で、今回の監督交代をパルセイロが決断されたことについては、尊重したいと思う。
その上で新しく小林新監督が就任され、先日、早速、勝利を収めていただいた。新しいムードで、ぜひ、百年構想リーグを頑張っていただき、そういった勢いで8月からの新シーズンに突入していただきたいと、期待を持って受け止めている。
Q5(記者)
3月に意見交換会があった旧松代駅舎について、春ごろを目指して公募の有無を決めるという話があったかと思うが、具体的にどれぐらいの時期をめどにしているか教えていただきたい。
A5-1(長野市長)
過日の会見では春ごろという話をしているが、まだ担当課から具体的な日程が上がってきていないため、正確な日にちは申し上げられない。担当課で日程調整をしている最中である。
A5-2(交通政策局課長)
現在、意見交換会の結果を踏まえて、意見をいただいたグループの皆さんと、再度話し合いを続けている。市としての方針を伝え、市の流れに沿って決定した上で、早い段階で、皆さんにお伝えできるようにしたいと考えている。
Q6(記者)
3月市議会定例会の市長施政方針でも説明があったが、水道事業広域化に関わる国の交付金の交付期限が、(令和16年度までから)令和22年度までに6年間延長される制度が創設される見込みという話があった。今までは、大きな事業を限られた期間の中で実施する難しさがあったかと思うが、この動きに対する受け止めと、昨今の上田市の状況も含めた今後の議論の進め方などについて伺いたい。
A6(長野市長)
水道事業の広域化に向けての国の補助事業については、当初は期限が決まっていた。上田長野地域水道事業広域化協議会として国土交通省に要望活動に行った際に、(交付)期限が決まっていて、先へ行けば行くほど補助額が少なくなるため、水道事業の広域化を各自治体の首長が急いでいると市民の皆さまから見られがちであることを、私から国交省の方にお話をさせていただいた。
それを受けてかどうかは分からないが、3月市議会定例会でお話した、新たな補助制度が、国から出てきたということである。われわれが広域化を進めていく難しさは、一定程度、理解していただいた上で、新たな補助制度が創設されたのではないかと私は理解している。
だからといって、議論を先延ばしすることが果たしていいのかどうか。地域住民の合意はとても大事であるが、水道事業の未来を考えたときには、早い段階でどこかで決断をして、みんなで一致協力をして未来の人たちのために水道事業を守っていくことに取り組んでいかなければならないと思っている。
開催時期は未定であるが、今後、上田長野地域水道事業広域化協議会の中で、上田市の斉藤新市長の思いも聞かせていただきながら、協議会としてどのような対応をしていくのかしっかり考えていきたい。
Q7(記者)
水道事業広域化について、市民の合意をどのように得るかということは、難しい部分もあるかと思われるが、改めて市長の考えを伺いたい。
A7(長野市長)
長野市の首長をやらせていただいてる中で、この水道事業の広域化については市議会議員の皆さまにおおむね理解していただいてると思っている。
また、協議会のメンバーの千曲市・坂城町も、水道事業広域化については、国の支援を受けながらしっかりと進めていくという考えであるため、長野市・千曲市・坂城町の考えは一致していると思っている。
上田市には市の水道や県の水道があり、豊富な水源もあるため、水道事業広域化について、上田市の斉藤新市長や土屋前市長も含めて、上田市の皆さんが心配する気持ちも理解できる。斉藤新市長がおっしゃる、資産の再評価や財務デューデリジェンス(売り手企業の財務状態、将来の収益力などを精査する調査)についても、しっかりご理解いただけるように協議会として提案することができれば、私としては、必ずしも統合に反対ということではないと理解している。
市民の皆さんにお出しできる情報はしっかりと発信し、理解を深めていただきながら、できるだけ早い段階で事業統合に向けた取り組みを進めていきたい。
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